谷川嘉浩のレビュー一覧

  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    スマホやSNSと離れ自分を取り戻す時間を作る必要性はきっとみんな薄々気づいてるはず。自分もいい距離感を見つけていきたいなと思います。

    0
    2026年01月15日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    なかなか読み応えのある本でした。
    スマホで常時つながり、常に注意を分散されている、そして常に自分をアップデートし続けないといけない今の現状に対して、問題意識を投げかけています。
    哲学の本ではありますが、それほど難しいとは感じませんでした。
    孤独との向き合い方、趣味による効果、ネガティブケイパビリティの話、モヤモヤやわからない事から目を逸らさない事。
    今の潮流からは少し違った視点を持てた事は、すぐには役に立たないとは思いますが、大事にしたい考え方でした。

    0
    2026年01月09日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    なんとかして、君たちは自分を忘れて、自分自身から逃げようとしている
    ニーチェ

    私たちが疑うべきは、誰かの常識でなくまずは自分の常識

    簡単にわかった気にならない
    スッキリとモヤモヤのバランス

    想像力のレパートリーを増やすとは、本質的に、新しい言葉の使い方をインストールすること

    自分自身と過ごすことができない、孤独が失われている

    ひとりきりで考える習慣がないと、自信をもって堂々と自分の考えを話題にのぼらせられなくなる

    ネガティヴケイパビリティ
    結論づけず、モヤモヤした状態で留めておく能力

    何かを作り、育てる趣味を持つことで、孤独や孤立になれる時間を持つ

    自分の頭で考えず、他者の頭で

    0
    2026年01月05日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    思っていた内容と違い、いい意味で裏切られた。よくある、「スマホは毒なのでやめましょう」とかそういう単純なものではなく、むしろそういう類のものを良しとしていない。
    本書を読み、自分がいかに自己完結的か思い知らされ、読んでいてグサグサ刺さるものがあった。

    また、哲学系の本は世の中に多く出回り、私自身何冊か読んでいたが哲学に対する概念も変わった。

    自己啓発本が好きな人、哲学に興味がある人、何でも分かった気になっている人は必読の価値あり。
    一回では消費しきれないので何度も読み返したくなる、好奇心が広がる、そんな一冊。


    以下ネタバレ。

    現代社会において、常に同時接続された状態だと、「モヤモヤを

    0
    2026年01月04日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    孤立と孤独が失われる常時接続の時代にはどうしても、寂しさに耐えられずに短くて分かりやすいものに飛びつきやすくなる。そうすると自分の中にある色んな声を無視して自己対話しなくなってしまう。エヴァンゲリオンや燃えよドラゴンの引用など、本書の触れるところも幅を利かせていて、著者自身の中にもたくさん他者が住んでいるんだなぁと思った。私も疑ってもやもやしながら、趣味を大事に、孤独を大事にしていこう。

    0
    2026年01月02日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    不安を感じた時、思わずスマホを手にとり、Instagramを立ち上げ、雑多な情報を手当たり次第に摂取し、不安を紛らわす…、現代人なら誰もが取りがちな行動の根源を上手く言語化してくれていた。
    人は孤独になると、自分の感情や過去の行動、漠然とした不安に向き合わざる負えなくなる、だから孤独にならないよう、常時誰かと接続することで、ジャンクな情報の渦に身を委ねてしまう。
    しかし、自分自身と正しく向き合えるのは自分しかいない。孤独を避け、自分と向き合うことを避け続けることが本当にいいことだろうか。真っ当に自分に向き合い、真っ当に傷つくことが、真っ当な癒しにつながるのではないだろうか。
    本書では、正しく自

    0
    2025年12月29日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    感動した。
    「スマホ脳」を読んでからというものの、スマホの使い方が日に日に悪くなっていく自分をどこか侮蔑的に感じることが多かった。しかし、この哲学書は、そういう現代病のようなスマホの使い方はまず、これ以上改善されることはないからこそ、私たちがそこからこぼれ落としてしまっている考えや感情、生き方を振り返ってみようじゃないかという何とも勇気にあふれた、そして優しさで私たちを包み込んでくれるような作品だと思った。
    私たちは孤独ではなく「さみしさ」の中で生きていて、それは他者の中にいながら一人であることを指しているという一節を読んでマジで苦しかったけど、こういう感情と向き合わせてくれたこの本には本当に

    0
    2025年12月26日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    自分というものをひとつの音楽として考えるのは良い。
    多様なリズムや音が重なり合って、それが複雑で味わい深い音楽として楽しむことができる。

    0
    2025年12月22日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    いやあ面白 なんか京大卒の人の文章ってわかるんだよなあ何でだろ とりあえずバアアと読んだ

    最近スマホにも溺れてるし、自己啓発本を読みすぎていたなと反省 自己啓発本の効力については三宅さんの「なぜ働いていると〜」での解説もしっくりきたが、さらに裏打ちしてくれる内容
    本当の自分の気持ちって当てにならない

    スッキリした部屋を作りたくてミニマリストの本を読んだけど、やっぱ私には向いてなかった
    居住空間は綺麗であるべきだけど、全てを捨てる必要はない
    モヤモヤを残していたっていいんだと肯定された
    そもそも私はものをつくる趣味が多い
    10年前入手した素材を今更作品に使用することだってあるんだから

    解説

    0
    2025年12月19日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    じっくり考えながら読むことができました。
    自分との対話ができているか、という著者からの問いかけにハッとしました。
    空いた時間にスマホを触ってしまうと画面に映し出された物事に集中して、そのことしか考えられなくなっているような気がします。次々と何らかの通知が来て、新しい情報に溺れて・・・それは果たして自分の時間なのでしょうか。自分は何処へ?
    スマホを持つ前はどのように過ごしていたのかを思い浮かべてみると、もっとたくさんのことから刺激を受けていた気がします。スマホも刺激的だけど、ちょっと質が違うような。
    スマホは決済サービスや諸々の手続きに必要で、既に生活の一部になっているため、今更使わないようにす

    0
    2025年12月17日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    哲学書は初めて読んだがその入門として非常に読みやすい本だった。受け取ったメッセージは沢山あるのでいくつか書いておく。

    「寂しさ」から他者を求めることは実際は自身の中にある他者像への依存であり、これこそが自己への過剰な関心の現れである。

    「孤独」に慣れるために「趣味」を持ち、自身との対話を持つ機会を増やそう。

    他にも考えるキッカケになる内容が数多くあり、確実に読んで良かったと思う。スッキリまとめることは出来ないが、それこそ本書で述べられている「ネガディブ・ケイパビリティ」が大事だと思う。

    0
    2025年12月14日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    恒常的にスマホに触れることが当たり前になっている現代社会で、人々が失いかけつつある孤独にスポットライトを当てて、孤独を取り戻すための冒険書。パスカルを引用しながら、現代人は退屈や不安を紛らわすために、インスタントな娯楽に触れることで気晴らし、その結果退屈や不安な時に抱くモヤモヤな感情を塞いでしまう。更に、自己完結的な意識を強化してしまう。。耳が痛いです。
    谷川さんのような、学術的な知見で現代社会を分析すると同時に地に足がついた処方箋を提示するスタイルの本はとても好きです。

    0
    2025年12月14日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事をして家に帰ってごはんを食べてお風呂に入って寝る。そんな毎日ですが、スキマ時間の使い方といえば圧倒的にスマホが多い。そして到底意味のあると思える使い方をしてないなと。そのように考えて本書を手に取りました。
    エヴァのシンジくんのような高ストレス社会の中で「快楽的なダルサ」に浸るのが心地よく何も思考することもなく楽なのでYouTubeや Instagramを常時見ている。そしてこれらが常時みられない状況で「退屈」を感じると言っています。まさに私たちの日常です。この退屈さを過ごすために趣味が提案されています。現代人があまり好まなくなった、もやもやした状況で思考する時間も持てるようです。この時間こ

    0
    2025年12月13日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    「自分の頭で“考えない”ことが大切」という言葉が、とても意外だった。社会に出てから「自分で考えなさい!」と口酸っぱく言われてきたからだ。

    「自分の頭で考える」ことには落とし穴がある。結局出てくるものは、自分のこれまでの正解の焼き直しに過ぎない場合が多いのだ。

    特に現代は、スマホによる常時接続、自己責任化が進んでいる。「自分への関心の過集中」「単純化した自己理解」が進む社会のなかで「自分の頭で考えること」は、テンプレ化された意見しか生み出さないのかもしれない。

    大切なのは「他人の頭で考える」ことだと、本書は言う。言い換えれば「他者の想像力を自分にとりいれる」ということ。詳細は本書に譲るが、

    0
    2025年12月04日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    哲学という、とっつきにくい領域を、アニメや映画を織り交ぜながら、現代に合わせたトーンで書かれていて読みやすい。

    学問として突き詰めている著者が書く内容は、凡百の自己啓発本とは一線を画す。

    自分の頭で考えたものは限界がある
    もやもやをそのままにしておく力を持つ
    孤独であるべき
    自己の中に多様性があってよい

    どれも一般的な主張からは離れているが、スマホで常に認知リソースを取られている現代の中で、ハッとさせられる視点だった。

    0
    2025年11月28日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    身を滅ぼすかもしれない“衝動”。
    その魅力を余すことなく語ってくれるのが、谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』です。

    これはもうタイトル勝ち!
    「人生のレールを外れる」という言葉に何とも言えない魅力を感じます…。

    慎重な性格の私が、特に影響を受けたのは、「試みること」に対するスタンス。
    実はこの本を読んだことで、「エンドク」という読書の時間を立ち上げることを考え、行動に移したんです。

    試しに働きかけてみることで世界がどう反応してくれるのかを楽しみにする。
    その積み重ねが、衝動を自己に憑依させる。

    この「世界の反応を楽しみにする」という待ち構え方に、私は背中を押されました。

    0
    2025年11月13日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

    Posted by ブクログ

    3人の哲学者たちが、ネガティブ・ケイパビリティにまつわるテーマについて、熱く対話を重ねる一冊。

    「あぁ、対話ってこんな感じで行われるのか~」
    話が広がり、深まることが、知的好奇心をくすぐる。
    本を読んでいると、自分もこの対話に参加したくなる。
    (3人の議論についていける自信はないけど汗)

    このような対話の場が現実にも広がると、なんだか日常がスッキリしそうだなと感じた。

    知的興奮にあふれる一冊であった。

    0
    2025年11月10日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    本当にすごい人ってSNSでフォロワーやいいねが多い人ではなく、自分の孤独と上手く付き合える人なんだね。私たちは、SNSの流動的な快楽に慣れすぎて、孤独や退屈に耐えられなくなっているのは受け入れたとして、無理やりスマホを自分の手元から離すのはまた毒です。どうしても気になってしまうものです。なので、自分の孤独な時間を楽しむための趣味を見つけよう。趣味を見つけると、他者の評価も関係なしに自分と向き合うことが出来てメンタルにも良い。
    まあ、エヴァや哲学を当てはめて当たり前のことが書いてありました。

    0
    2025年11月10日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    衝動を『幽霊』のメタファーで論考していく点が印象的。
    章ごとにまとめがなさているので、難しい展開になっても道筋を見失うことなくゴールに辿り着けた。

    自分がトレーニングにかける熱量って周りから見たら『なんでそこまで?』って感じでよく言われるけど、これが衝動なのかなぁ。。

    一方で、やりたいからやってる感もあるし、その点から考えるとダニエル・ピンクの記すところのモチベーション3.0に当てはまるのかな。

    まぁ、この気持ちを必ずしも分類わけしないといけない訳じゃないし、今後も衝動の向きや目的は変わりうるだろうし。。
    ただ少なくとも、これからもキャリア的な(偶然を想定していないような)生き方はせず、

    0
    2025年11月04日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    スマホを捨てるのでなく、スマホがありながら、病みがちな私たちへ向けた考えた方の本。
    難しい話もあるけど、なるほどなと感じさせる。

    0
    2025年10月17日