谷川嘉浩のレビュー一覧

  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    引用が豊富で、今後読みたい本が増えまくる良書だった。
    スマホ時代に必要な哲学とは何か?社会学と絡めて考察される内容がいちいち興味深くて、それなりのページ数があるのに最後まで興味深く読み進めていた。
    ただ漫然と社会の流れに身を任せていると、知らず知らずのうちにスマホ時代の思考に染まっていってしまいそうで危機感を覚える。
    「趣味」という単語で表される活動に、自分だったら何を当てはめられるだろう…と考えたくなった。
    エヴァ、ちゃんと見てみようかな。

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    2026年10月24日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    今の自分にズバズバ刺さって、目を背けたくなるようなことも書いてあった。同時に読書は自分を孤独にしてくれているのだとも思った。

    メンタルヘルス研修や自己啓発のススメが自分の声を聞くことにフォーカスし過ぎていて、他者の声を聞き入れない状態を作っている。それで悩みを内在させてしまい、現代のメンタルヘルスの悪化に繋がっているというのは新たな発見だった。

    一度では理解しきれない内容でもあったから、もう一度近いうちに読みたいと思う。

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    2026年10月23日
  • 増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力

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    言ってることは具体的でわかりやすく頭に入るが、
    しかし、何の話をしているのか、なかなか理解のできない対談だった。

    テーマはタイトル通り「ネガティヴ・ケイパビリティ」
    しかし、対談の中身がネガティヴ・ケイパビリティについて語られているのか
    さっぱりわからない。
    わからないけど、話している内容は、なんとなくなじみがある。
    政治関係の話題が多いせいもあろう。
    構わず読み進めて、なんとなく全体像が見えてきた、気がしてきた。

    メタ認知的な話なのではないか。
    ノリで物事を決めるのでなく、熟考しよう、と言っているのではないか。
    と。

    今回「増補」とあるように、この本、数年前に刊行され、
    「願生き」と略されるほど話題になり、
    しかし「結局ネガティヴ・ケイパビリティってわからない」というコメントも多くもらった、と、
    今回増補された4つ目の対談で語られている。
    私の感想ももっともなのだ。

    それでいいのだろう。
    なにせ今の世の中、ズバッと決めることを善しとしすぎているところがある。
    もちろん、日本は他国に比べ判断が遅く、それがビジネスチャンスを逃している、
    とよく言われる。
    そういう分野もあるだろう。
    しかし、今の某首相のように、ろくに考えもせず言い切る
    (これをポジティブケイパビリティというのか?)
    をすればあちこちに軋轢を生むのは当然なのだ。
    反知性主義は安倍政権時代から言われていたこと。
    自民が、維新が、参政が、ますますその度合いを強めていく。

    立ち止まってほしいものだ。





    はじめに
        
    第一の対話――2022/04/04
    ▼イントロダクション ナラティヴと陰謀論をめぐって
    第1章 「一問一答」的世界観から逃れる方法――陰謀論、対人論証、ファシリテーション
    第2章  自分に都合のいいナラティヴを離れる方法――フィクション、言葉遣い、疲労の意味

    第二の対話――2022/05/07
    ▼イントロダクション 地球を覆い尽くすアテンションエコノミー    
    第3章 「アイヒマンにならないように自分の頭で考えよう」という言葉に乗れない理由――コンサンプション(消費)、アテンション(注目)、インテンション(意図)
    第4章 信頼のためには関係が壊れるリスクを負わねばならない――マーケティング、トラスト、脱常識
    第5章 「言葉に乗っ取られない」ために必要なこと――SNS、プライバシー、言葉の複数性

    第三の対話――2022/07/16
    ▼イントロダクション 徳と観察をめぐって    
    第6章 自分のナラティヴ/言葉を持つこと――倫理、相対化、ナッジ
    第7章 公と私を再接続するコーポラティヴ・ヴェンチャー――関心、実験、中間集団
    第8章 イベントとしての日常から、エピソードとしての日常へ――観察、対話、ナラティヴ

    第四の対話――2025/08/05
    第9章 ネガティヴ・ケイパビリティにとって孤独とは何か――政治、クラフト、オルタナティヴ
    第10章 AI時代の言葉を哲学する―― ケア、孤独、熱狂
    第11章 言葉はごまかせないもの――メタファー、沈黙、責任

    解説 三宅香帆「饒舌な時代に、それでも言い淀む瞬間」    
    索引

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    2026年10月21日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    時代が便利になり誰もが簡単に表面的な情報にアクセスできるようになったことで、私たちは「孤独」になる時間を失いつつあると感じている。少しでも手持ち無沙汰になるとスマホの誘惑に負け、誰かの言葉や情報で隙間を埋めてしまう。

    しかし、本来そうした何もない時間こそ、自分の考えや感情と向き合うために必要なのだと思う。スマホから距離を置き、あえて孤独な時間を作ることで、他人の価値観ではなく、自分が何を感じ、どう生きたいのかを考える「自己対話」が生まれる。

    絶えず誰かと繋がれる時代だからこそ、あえて孤独を引き受け、自分自身と対話をすることが、「自分として生きる」ために必要なのだと感じた。

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    2026年10月02日
  • はたらく人文知

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    令和人文主義がなんなのか、おぼろげだが見えてきた。

    界隈で倫理学が流行しているというのは初めて知った。

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    2026年09月29日
  • 増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力

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    大変勉強になった。このところ政治のニュースを追うためとはいえSNSを見過ぎていて、どうにかしたいなぁと思っていたので、焦る心をこの本に宥めてもらったような感じがして、読んで良かったなと心から思う。
    ノートにメモを取りながら読んでいた。感想をうまくまとめられない。とにかく何度も読み返したい本だなと思った。

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    2026年09月29日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    めちゃくちゃ面白かった。
    セルフインタビューもAIを使ってやってみたけど、すごく納得感があった。
    何度も読みたい。

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    2026年09月23日
  • 増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力

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    饒舌な三人である。by 三宅香帆

    抽象度の高い、それでいて個人の生活と密接に接続している話題を縦横無尽に展開させていく語りに魅了される。三人とも芯の通った主張を持っているが、押し付けるのでなく鼎談の中でより拡散させようという気概が感じられるのが亢進症である。

    彼らも適宜指摘してるが、この三人のような柔軟な姿勢をどうやってより多くの人に共有し、理解してもらうのかというのが課題である。マジョリティは短絡的なドパガキアダルトたちが占めている世の中で、かなり劣勢な状況なのは間違いない。

    個人的な取り組みとしては、「私たちの疲労」というキーワードを参照していきたい。一問一答で論破しあう侃々諤々な対話で決着を急ぐのでなく、同じ空間で時間をある程度かけてうんうん唸りながら一緒に過ごす。ある種のダルさが表れるまで粘ってみる。そのような姿勢が、ネガティブケイパビリティの実践になるのではないか。

    最近の思想系書籍の対立軸はSNSや動画サービスになりがちで、本書もその傾向に沿っている。しかし、本書の特徴はそれらをただ糾弾するのでなく、存在する環境を認めたうえでどのように暮らしていけばいいのか、その解決の糸口を探究していく試みと感じた。明確な答えは提示されない。それが本書の狙いなのだ。

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    2026年09月13日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    ネタバレ

    不明瞭で複雑ですぐには消化できない大切さ
    インスタントな刺激に満ちた 社会の中で複雑な問題も単純化した枠組みで答えを見いだそうとしてしまう それはもったいない
    スッキリ↔モヤモヤ
    モヤモヤが苦労させ、成長させる

    常時接続で失われたもの
    孤立 一つのことに集中
    孤独 自分自身と対話する力
    Isolate Solitude Lonliness
    孤立は孤独とそれに伴う自己対話のための必要条件

    なぜ孤独が大事か?
    悲哀、苦痛を伴う体験をなかったことにしている
    喪の作業=衝撃から問や謎を汲み上げ、生活を意味付け直すこと
    これを怠ることになる
    「自分のあり方が動揺しているとき、肝心の感覚を圧し殺さないでいるために孤独は必要」

    自己に2人内在させる、自己対話の必要条件
    客我と主我
    創作を通じた自己対話、作られたものから生まれるもう一人の自己との対話

    ネガティブケイパビリティ:結論付けず、モヤモヤした状態でとどめておく能力
    創作に対して、安易に意味付けしない
    安易に対象を把握できると思わない、不完全自認
    謎や他者を安易に自分のわかる範囲に回収しない

    自分の奥底の不安や倦怠から目を逸らすな

    自己への過剰な関心→他者から自己を切り離す「自己完結性」→寂しさに繋がる

    モヤモヤへの現代人の対応
    ①しんどさや不安をなかったことにし自分自身への関心を肥大化させる自己啓発的な対応
    ②インスタントな刺激で気分をごまかす抑鬱的快楽

    自治の感覚
    他者の目を捨て自分ルールを作り、それに基づき行動する

    無意識下の辛いことを(趣味を介した孤独を通じて)意識できるようになることが、優しさにつながる

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    2026年09月04日
  • 増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力

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    ネガティブ・ケイパビリティって何っていうと、短い言葉で説明すれば「答えを急がず立ち止まる力」ということだけど、では具体的にはどういうことなんだろう、ビジネスでは、選挙では、日常のふるまいでは…?を考えようとするとこの分量になるし、鼎談の形式になる。とっつきにくさや、「つまりこういうこと」と簡単に理解できない・しないことこそ、考え続ける態度。ネガティブ・ケイパビリティを体現している本だった。3人とも若手で聡明なのもなんかかっこいい!

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    2026年09月03日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    スマホに手を伸ばす行為は自分との対峙を自ら放棄することで、進んで自分の時間を奪われにいっているようなもの。

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    2026年08月24日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    ネタバレ

    内発的動機づけ(好きだからやってるような)とは違う、内から湧き起こる続ける長期的で、自分自身でも驚くような行動を選ばせる力、『衝動』。

    本書は、確かにあるがなんとも形容し難いその概念を、幽霊というメタファーを使うことで得られる問いに答えていくこと、様々な文献や言葉、似ている言葉との比較、衝動に駆られた人々の例などを引用しながら明らかにしていく。

    特に刺さったのは、「本当に自分がやりたいことは何か?」とよく自分に問わせる啓発本が見受けられるが、それは自分の中に不変的なやりたいことがあると固定化している考え方であり、人間は外部の影響を受けないと言っているようなものだと。(こんな意味だったはず笑)そうではなく、人間は多孔的に外部と影響しあえる(小さい穴がたくさん開いている)存在だと自己観の認識を変えて、気になる人や物ごとに実験精神持って働きかけることで感受性が高いメディアへと自己を高めることができる。それが、自分の好奇心、偏愛をしる手がかりになるだろうと。

    少々難解なところも見受けられるが、著者はかなり読みやすくかつ共感してもらえるような工夫をしているのでぜひとも読んでもらいたい。特に将来に不安を感じている就活生なんかに。

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    2026年08月20日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    人は完璧には分かり合えない。だからこそわかろうと理解しようとする。だから人生は楽しい。
    そしてパスカルの言葉が凄く刺さった。ぜひご一読を。

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    2026年08月16日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    ニーチェやパスカルなどの哲学者の考えを踏まえ、スマホが当たり前の時代について考察している本。
    以前、『暇と退屈の倫理学』をじっくり読み込んだからこそ理解しやすい部分がかなりあった。

    読書の存在意義とは、情報としてただインプットするのではなく、その情報を自分の中で咀嚼し経験に変換すること。

    これを読んで改めて一人暮らし最高だなと思った。高校までは実家で過ごしており、苦しいことや辛いことがあっても家庭には穏やかでなんとなく楽しいの空気が流れていて、肝心の問題解決に向き合わずとも生きてこられた。その一方で、大学では一人暮らしで強制的に孤独があり自分の感情や思考に向き合う時間が増え、その中で他者に左右されない自分の考えを知ることができた。

    この本も、単純に整理できない感情をただありのままに認めてあげることの大切さを書いており、自身の感情を捉え向き合うという姿勢に意味があると説いている。私自身、日々の日記をつけることを習慣にしているためそれをこれからも継続していきたいと思った。

    また、大衆社会論・消費社会論は自身の研究のテーマとかなり重なる部分があり大変勉強になった。現代の人たちが理解しやすいように、分かりやすい言葉で表現してくれており古典を読むよりもスッと頭に入ってきた。

    友達からの誘いがあると基本的に行ったり、色んな活動をしているため自分のために使う時間が少ない。これも自分の中で目的を見つけないと単なる気晴らしにすぎない。自分のやりたいことを優先的に、周囲の期待に応えることも大切に上手くバランスよくやっていきたいー。

    ◾️私たちに欠けていて、専門家から学び取った方がよいものは、〈知識〉と〈想像力〉にほかなりません。

    ◾️漠然とした目的や関心、テーマが、繰り返し書き直し、捨て、継ぎ合わせ、再編成するという探索プロセスの積み重ねによって、次第に明確な方向性を帯びていく。

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    2026年08月11日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    面白かった!
    「私たちは、ゾンビ映画ですぐ死ぬ人みたいな生き方をしている」という序盤の文章から良かったです。

    結論や刺激をすぐに求める。。。おそらくいろんな人が思い当たるんじゃ無いかなと。自分の周りにもショート動画やSNSについつい時間を吸われる人もいるし、自分もそうです。youtubeだけでなく、Twitter(X)とかでさえ可愛い犬動画とか延々と見てしまう。

    この本は、そんな現代の「常時接続」に対して警鐘を鳴らす、、、とまでは言わないけど(作者さんもついつい短時間の報酬に時間奪われることもある、というところも親しみがある)、もうちっと「すぐに得られる面白さ」だけじゃなく、「わかりづらいこと」にモヤモヤしてもいいんじゃないか?ということを語りかけてくる本です。
    そしてそのために必要な「孤独」がもたらすこと。

    なーんとなくいろんな「答えを出そうとする」ことに対して、楽になれる気がします。というかモヤモヤするのって割と楽しいことなのかもしれないな。と思えました。ちょっと難しいところもあるけど、それはそれでいいんだ、そのうちまた気になれば読めばいい。ということも許可しています。w

    特に「自分の心の声に従いすぎると、多様性を押し殺す危険もある」という考えはよくある他の自己啓発的な考えとは異なっていて、移り気の多い自分は納得できるものがありました。
    おすすめです!

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    2026年08月01日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    対談形式なんで独特の読みづらさがあり一周目は途中で挫折 2周目は線を引っ張り読み返しながら三分の二までを精読 仕事に生きるというか自分の講演にいっぱいヒントになった 面白かった

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    2026年07月26日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    『チ。』イラストが描かれた帯に惹かれて購入しました。
    タイトルの「人生のレールを外れる」とは中々の文言なので手が伸びづらい方もいるでしょうが、一方で著者が谷川さんと気付いた方は、割とすんなり読めたのでは。

    一貫したテーマである「衝動」を「偏愛」「趣味」「幽霊」など多様な概念を用い、解体、接近していく様は鮮やかでした。
    また『スマホ時代の哲学』から繋がる要素も多数見受けられました。

    自己啓発本系の本よりむしろ何よりも実学的で、かつ「衝動」を呼び起こしてくれる素敵な一冊でした。ちくまプリマー新書なので子どもにもおすすめ。ぜひご一読を。

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    2026年07月20日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    タイトルに惹かれて読んだ

    心の奥底や、日頃の些細なところから見出す衝動に対して、その発見を阻害するのがSNSや自分の卑下、それっぽい説明などであり、まずはそこを取り除くのがスタート。これらを著者は「平均多数派という鋳型に自分を溶かし入れる」みたいな表現をしていて、それが理解しやすく秀逸。

    そこから衝動を実装する方法としては、学ぶことによる衝動の誘導や、日々の生活で実験的に新しいことにトライするなどを、あげていた。暇と退屈の倫理学や、心眼と近い内容と思った

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    2026年07月13日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    タイパ、コスパ、AI、キャッチーなイントロ、倍速の映画。そんな時代だけど、私を豊かにするのは、答えのないものを感じ、考える時間であること。
    非常に面白かった。
    何か満たされない気持ちになる時には立ち戻ろうと思う。

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    2026年07月10日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    現代社会の常時接続という構造の問題点と、そこから離れるために必要な孤独の持ち方をさまざまな哲学者の理論と映画、小説、漫画などの事例を通してこれでもかと解像度高く語った本。
    誰もが身に覚えのあるスマホ使用の負の側面と、「何かを創作する」という趣味を通して得られる自己対話の重要性を感じた。
    子ども達を見ていると、まさに即時的で目立つ刺激に注意も興味も奪われているなと感じることがめちゃくちゃ多い。
    自分への自戒も込めて、学校で多様な自己を持たせる経験をたくさん積ませてあげたいと感じた。

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    2026年06月21日