【感想・ネタバレ】増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのかのレビュー

あらすじ

★★★推薦の声、続々!!★★★

スマホで溶かしてしまう時間の意味から、自分がなぜ短歌を詠んでいるのかまで。著者とともに考える旅路が、本当に面白くスリリングでした。哲学って乗り物なんですね。スマホを片手に持つ人は、セットで本書を持ちましょう。
――俵万智(歌人)

この本が「世界」を360度変えてくれる。ただ一周して同じ場所に帰ってきただけなのに、「心」はもう、180度違う。
――尾崎世界観(ミュージシャン・作家)

現代精神分析まで視野に入れた哲学。若い世代が、モヤモヤする方が健康にいいと考え出すだなんて、資本主義もいくところまでいっちゃってる。
――東畑開人(臨床心理士)

「つながる」ことよりも「つながらない」ことが難しい時代に必要なのは、「哲学」だった。するする読めて、その三倍の時間考え込む。そんな体験の豊かさを思い出させてくれる本です。
――宇野常寛(批評家)

人生の手綱をスマホに奪われた世界で、創造性をいかに取り戻すか。
現代人の悩みを超高解像度かつ超本質的に言い当てている、デジタル時代の処方箋!
――安斎勇樹(MIMIGURI代表)

忙しくすることは難しいことではない。むしろ安易で平凡な生き方だ。暇を作り、孤独でいることにこそ、勇気が必要だったのだ。読み終わった今なら、人生の主導権をスマホから取り返せそうな気がする。
――水野太貴(「ゆる言語学ラジオ」スピーカー)

即時(アジャイル)で常時(ユビキタス)なスマホ時代に、
超遅効で来る、孤独の消化不良(グルメ)
それでも、尚、「哲学」は美味い!!
高解像度モニターの中に満腹感を探すより
本書の導きとともに、知恵の樹の実の素晴らしき胃もたれにありつけ!
―― 魚豊氏(『チ。―地球の運動について―』作者)


メディアで話題の1冊が、18000字超の増補と改訂を加え、ついに新書化!
■付録 「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ&A」
■ドミニク・チェン氏(発酵メディア研究者)による解説「『スマホ時代の哲学』の発酵」



""つながっているのに寂しい、常時接続の世界""を生き抜くための書。

スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか?
いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、
私たちはどう生きるべきか ?

ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc……
哲学からメディア論、カルチャーまで。
メディア出演続々・新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける!

「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。

そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。
そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。

常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。
哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。


◆目次

はじめに
第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方
第2章 自分の頭で考えないための哲学――天才たちの問題解決を踏まえて考える力
第3章 常時接続で失われた〈孤独〉――スマホ時代の哲学
第4章 孤独と趣味のつくりかた――ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話
第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会
第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル
おわりに
あとがき
増補改訂版 限定付録「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ&A」
あとがき――増補改訂版によせて
『スマホ時代の哲学』の発酵(解説:ドミニク・チェン氏)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

★5.0
かなりタメになる内容でスマホを手放せない現代において 99.9%の人にあてはまるというか読んでほしいと思えるような内容だった。

スマホを頑張って手放そうという話ではなく、現実的に手放せない現代においてじゃあどうするかという対処法が描かれてる。エヴァや映画の引用もあるんだけど、その引用も適切でなるほどなとすごく腑に落ちる。

スマホって手放せないよねって話だけではなく、社会構造としてこういう切り離せない状況があるよねみたいにかなり多面的に展開してくれていて一読の価値がある超おすすめの本でした!

この著者は信用できるな 他の本も読む価値があるなと確信できます

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

自己啓発本などで度々使用される「自分の内面と向き合え」「心の声に従え」というフレーズを盲目的に信じていた自分を恥じた。

自分の中に他者を住まわせる。
自分の頭ではなく他人の頭で考える。

つまり、「自分」という知見が浅く認知バイアスに影響されやすいたった一人の人間の意見より、それを客観視する別の自分、そして全く別の価値観を持つ他者の意見を積極的に取り入れ、「あの人ならこう言う」という想像し、なおもそれを懐疑的に受け止め考え続けることが正しい判断に繋がるのだと思う。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

SNS依存、スマホをだらだら目的もなく見てしまうのをやめたいと思ってる人に是非読んでほしい。
最初難しいと感じたら3章からでも!!

常時接続世界は「孤独」と「孤立」を奪う。
まともではいられないほど落ち込みショックを受けているのに、平気なふりをする、さっさと忘れて立ち直るのが正しいことなのか?
独と孤立を選び、自分自身と対峙することが必要。

なにかをつくる、育てる趣味に没頭することで孤独の時間を確保する。
一人きりで考える習慣がないと、協調する力も革新も生まれない。

まさにSNS疲れしてるから、これからデジタルデトックスしていこうと思った。

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2026年01月23日

Posted by ブクログ

スマホやSNSと離れ自分を取り戻す時間を作る必要性はきっとみんな薄々気づいてるはず。自分もいい距離感を見つけていきたいなと思います。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

なかなか読み応えのある本でした。
スマホで常時つながり、常に注意を分散されている、そして常に自分をアップデートし続けないといけない今の現状に対して、問題意識を投げかけています。
哲学の本ではありますが、それほど難しいとは感じませんでした。
孤独との向き合い方、趣味による効果、ネガティブケイパビリティの話、モヤモヤやわからない事から目を逸らさない事。
今の潮流からは少し違った視点を持てた事は、すぐには役に立たないとは思いますが、大事にしたい考え方でした。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

なんとかして、君たちは自分を忘れて、自分自身から逃げようとしている
ニーチェ

私たちが疑うべきは、誰かの常識でなくまずは自分の常識

簡単にわかった気にならない
スッキリとモヤモヤのバランス

想像力のレパートリーを増やすとは、本質的に、新しい言葉の使い方をインストールすること

自分自身と過ごすことができない、孤独が失われている

ひとりきりで考える習慣がないと、自信をもって堂々と自分の考えを話題にのぼらせられなくなる

ネガティヴケイパビリティ
結論づけず、モヤモヤした状態で留めておく能力

何かを作り、育てる趣味を持つことで、孤独や孤立になれる時間を持つ

自分の頭で考えず、他者の頭で考えるための想像力を持つ

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

思っていた内容と違い、いい意味で裏切られた。よくある、「スマホは毒なのでやめましょう」とかそういう単純なものではなく、むしろそういう類のものを良しとしていない。
本書を読み、自分がいかに自己完結的か思い知らされ、読んでいてグサグサ刺さるものがあった。

また、哲学系の本は世の中に多く出回り、私自身何冊か読んでいたが哲学に対する概念も変わった。

自己啓発本が好きな人、哲学に興味がある人、何でも分かった気になっている人は必読の価値あり。
一回では消費しきれないので何度も読み返したくなる、好奇心が広がる、そんな一冊。


以下ネタバレ。

現代社会において、常に同時接続された状態だと、「モヤモヤを抱えて自己と向き合う」と言うことができなくなっている。
確かに今はモヤモヤしてもSNSを見て気を紛らしたり、検索したりaIに聞いたりしてすぐ解決しようとできてしまう。私もそれ傾向が強い。本を読んで自分でモヤモヤを抱えようと思ったが、これが想像以上にしんどい。携帯で脳を麻痺させることに逃げたくなる。弱っていた証拠だろうか。

現代の多くの人は、他者への配慮を欠き、自分自身だけへの間違った関心を抱いている。そのくせ正しい自己不信はない。いわゆる身勝手な状態。

自分の中の価値観であらゆる物事に対して自己完結する人が多い。

他人や自分など、完全に理解することはできないけれれど、知ろうとすることが大切。


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2026年01月04日

Posted by ブクログ

「スマホ使うのやめろ!」みたいな極端な話でないところがよかった。映画やアニメを題材に解説してくれるところは親しみやすくて楽しい。最近はもやもやすることがあるとすぐChatGPTに相談しがちだったけど、もやもやを抱えたまま自分と対話する時間も大事にしていきたいなー。

【読んだ目的・理由】哲学の本が読みたかったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.2
【一番好きな表現】理解したと思ったら、そこからこぼれ落ちていくものがある。「感情のしっぽ」とは、そうしたモヤモヤした感覚のことです。考えや理解からのこぼれや滲みへの感覚が兆したとき、その端っこを逃さないように、パッと掴んだほうがいいとブルース・リーは語っているわけです。(本文から引用)

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

スマホ依存な社会に向けた本かと思って読んだら全然違った。(いい意味で)
哲学者の言葉をうまいこと噛み砕いて説明してくれていた。

以下はメモがてらの感想。

孤独や不安を埋めるためにSNSやショート動画を見てしまうのは分かるし自分もやっていたが、見たからといって何も残らないし、その瞬間は楽しくてもふとした時に何してたんだろうと虚無感を感じてしまう。

時には孤独を受け入れる時間が大事。
植物を育てたり楽器を練習したり趣味をつくることで孤独に向き合う。

著書にもある通り、SNSのアカウントを消したりスマホを見るな!というのは不可能だけど、たまにちょっと我慢してみて本を読んだり映画を見たりしてみよう。

スマホがない時って何してたんだっけ?
漫画読んだり、ドラマ見たり、友達と話したり、、、
いま思うと一つのことに集中してたなと思う。
いまはスマホで色んなことができてしまうゆえに一つ一つの体験が薄いと思う。

1回読んだくらいだと理解が難しい箇所が多かったのでまた読み返そうと思った。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

孤立 何らかのことを成し逃げるために必要な、誰にも邪魔されずにいる状態
孤独 沈黙の内に自らとともにあるという存在のあり方
寂しさ 他人といても感じてしまう時にもっともその状態がはっきりする

スマホはとにかくマルチタスクの象徴で、自分のうちなる声や自然の音を聞くことなどから遮断してしまう。

誰かの視線(オフライン オンライン問わず)があると、それに応えようとしてしまうのが人間のさが。

スマホ依存症から禁止論もでるが、使うなと言われると使いたくなるのも事実。使わないのは現実的ではない。では、他者評価など気にせず、前向きに孤独な時間を増やすには?

筆者はここに 趣味 を提案している。創造する。野菜を育てる、音楽を奏でる、等々。

ハンナアーレントの孤立、孤独、寂しさの定義は論をわかりやすくしている。あてがわれている言葉の意味を間違えると意味不明になるけど。

確か瞑想、ゾーンに入る、ような時間はどんどん減っている気がする。何を自分と語ったかより、どんだけ多くをこなせたかに価値を置きがち。すぐに意味を処理しモヤモヤを残さない、そこに向き合わない毎日。引っかかり や モヤモヤを長い時間かけてそのまま受け止めるネガティヴケイパビリティの大事さ。色々消化不良だけど、それも含めて面白かった。消化不良を悪としない考えも大事だなと。

事例は、エヴァンゲリオン引用多数。

また、人生のレールを外れる…という次回作より、こちらから読むとよりわかりやすいかも。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

 朝、目覚めて最初に触れるのがスマホだという人は多い。指先ひとつで世界とつながる便利さは、もはや空気のように私たちを包んでいる。谷川嘉浩はこの身近な装置を単なる道具ではなく「心の避難所」として捉える。
 不安や退屈が胸に兆せば、私たちは無意識に画面を開く。通知の赤い印、流れ続ける短い動画。そこには即効性のある刺激があり、考える隙を与えない。孤独や空白の時間は、スクロールの動きに溶けていく。
 だが、埋めたはずの不安は消えたのだろうか。静寂を遠ざけ続けることで、自分の内側にある問いまでも遠ざけてはいないか。退屈とは、実は思索の入り口かもしれない。
 スマホは悪ではない。ただ、逃げ場としてのみ使うとき、私たちは自分の心からも逃げる。画面を閉じた一瞬の沈黙にこそ、現代の哲学は芽吹くのだろう。

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

集団浅慮 〜「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?〜/古賀史健著 では、会社がコンプライアンス問題を防ぎ、正しい判断をするためには、意思決定をするメンバーの多様性が重要であると示唆していました。

自分と似たようなナラティブ、価値観、考え方、ノリを持つ似たもの同士だけで構成された組織で意思決定をすると、フジテレビ問題のようなことが起きるリスクが高まると指摘します。

ただし、この問題提起はあくまでも組織として、いかに正常性を担保するかという話なのだけれども、本書では組織単位ではなく個人として、どうすればハラスメントを起こさず、倫理的に正しい判断が出来る思考を養えるかということが述べられています。(どちらかと言うとそれが知りたかった!)

その答えは「自分の内側に多様な他者を住まわせる」こと。

なるほど。組織であれ個人であれ理屈は同じで、言われてみたらそうかも知れない。でもこの本を読む前の僕は気づけなかった。おそらく、この本を読まなければ一生気がつかなかったかも知れない。

では、自分の内側に多様な他者を住まわせるためにはどうすれば良いか?それは恐らく、平野啓一郎がいうところの「分人主義」を肯定することがひとつだろう。

僕はかつて、自分が接する人やコミュニティによって、自分のキャラクターが変わってしまうことは不誠実なことなのではないかと考えていました。

だから、本当の自分をひとりに定め、相手が誰であれ、どんなコミュニティであれ、統一された自分であるべきなのではないかと考えていた時期がありました。

でも、色々な本を読み、そして今回はこの本を手に取り読めたことで、自分の中に多様な他者を存在させることにより、ハラスメントや倫理的に間違った判断をしてしまうリスクを下げられるという考え方がある事を知り救われた気がします。

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

SNSとの付き合い方を考えた時に不安に感じていた部分が言葉にされていて面白かった。ネットの世界で評価されるものに自分の考えを寄せてしまっているのでないかと疑いがあり自分はどこ?何者なんだ?って。
常時接続の世界で他社の考えや評価を全てノイズとするのでなく、孤独の時間の中で自分の心の声に耳を傾けることを大切にしていきたい。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

哲学にしっかり触れたのははじめてだが、はじめて聞く哲学者や残した言葉と、身近な映画やアニメのセリフがうまく織り交ぜられていたのでなんとか振り落とされずに読み終えることができた。
去年のM-1のドンデコルテのネタが何度も過った。スワイプスワイプ♪
ネガティヴ・ケイパビリティという言葉を本書ではじめて知れたのが収穫。
感想を残せるほど消化できていないので気になった点をメモがてら
モヤモヤを抱えておく力
自分なりの解釈、都合の良い結論付けをしない
普段めっちゃやってしまってる
(チェリーピッキング)
寂しさをスマホで埋めず孤立の中で孤独になる
孤立とは何かにとらわれず集中できる
孤独とは自分との対話
孤独を避け身近なスマホで寂しさを誤魔化す抑鬱状態
スマホから距離を置き孤立することで趣味にしたい読書をしながら孤独を前向きに受け入れていこうと思う(3日目)
これ自体が自分なりの解釈、チェリーピッキングになっているのではと思うと、書きにくい
パブリックにつながってばかりいずに、プライベートな享楽を追求することも必要
注意の分散に抵抗せよ
孤独を持て、趣味を持て

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

たしかに、「孤独をめぐる冒険」へのお誘いだった、スマホと生活が切っても切り離せない関係性になり、スマホでマルチタスク(と言っても各種SNSを触るようなこと)を行うようになると、自分のモヤモヤから目を背けてとりあえず生きる、みたいなことが当たり前になっていくけれど、それってきっと、豊かではないよね、と
哲学だからきっと正解みたいなものはないけれど、孤独と向き合うことの大切さ、そのための趣味(何かを作ったり育てたり)の提案、スマホを禁止する/アプリを消すみたいなことではない距離の取り方を考えることができた、気がする

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

哲学とあるので難しそうかなと思いました。ただ、引用や参考にしているものを映画や漫画、アニメなど身近にある所からしており、理解しやすい考え方で、哲学に触れられました。
そして、スマホに時間を取られていると理解しながら、スマホを手放さず生活している今の現状について、スマホの向き合い方を今一度考えるきっかけを作ってくれました。
デジタルデトックスとかスマホ断ちとか、極端に離れる事を推奨する声も聞きますが、この本ではそんな極端な事は無理とし、スマホと密に過ごしている私に寄り添いつつ、ではどうしたら自分自身と向き合う事ができるのか。その答えを探す方法を色々教えてくれ、思索する事を意識できるようになります。
一度読んでも自分の中に落とし込めない部分もありましたので、時間をかけて読み直し、私の寂しさに寄り添いたいと思います。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

谷川さんの話はわかりやすい。
でも、哲学と聞くと難しく構えてしまう。

スマホがある生活が当たり前になった今、哲学をどう活かすか。

"常時接続の世界における「注意の分散」や、スマホが増幅させる「寂しさ」に抵抗し、自分の思考や注意の主導権、つまり精神の自由を確保するのはどうすればいいかを考えた本"
とある。

なんでも、すぐに答えが出てしまう中、意識的に問いを持つようにしたいと思う。
孤独の時間を作って、自分の中のモヤモヤや知りたいという気持ちに向き合いたい。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

タイトルと帯コメントに惹かれて購入。著者が比較的お若い哲学者で、例として挙げられている内容も親しみやすかった。とはいえ難解な部分も多く、自分の中で噛み砕きつつ再読したいと感じた。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

読むのにとても時間がかかる本だった。
斜め読みでは全然言葉が入ってこなくて、自分の頭の中で都度咀嚼しながら読み込む必要のある本だと感じた。(そういう作りになっているのか?と感じるほどに)

常時接続できる私たちの生活において、「孤独」を楽しむことの重要性を凄く感じた。

ふと振り返ると、普段よく口にする言葉で、本書で指摘される内容に関連することがあると気づいた。
例えば、「スマホを見ていると時間が溶けていく」という言葉。要は本書で言う「酩酊」している状態を指していて、最適化の渦に巻き込まれて深い深いダンジョンに迷い込んでいるような気分になっているのだと思う。
他の例として、「自分の気持ちに嘘をついて○○はできない」という言葉。これは、本書で言う「孤独」における自分の中に住まわせる「他者」との対話が足りていない状態を指すのだと思う。自分の意見・考えと対立するものと直面した時に、それを自分の中に馴染ませるプロセスが欠落していて、その表層の段階で拒絶してしまっているのだと思う。ただ、これは皆が皆、そうして産まれるモヤモヤを自分の中でぐっと馴染ませることが出来るかというと、それは各々が持つネガティヴ・ケイパビリティによるものなのだと思う。

自分の中ですぐに答えを見つけようとせず、自己との対話による発酵のようなプロセスを介してみる習慣をつけたいなと思った。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

もう一度読みたい本。じっくり考えて読むことが必要で、でもそんな本は最近は読んでいなかったから新鮮な気持ちで読むことが出来た。好きな本はなんだろうか、すきなことはなんだろうかと考えるきっかけになる。どんな時間を過ごしたいのか言葉にしてみたい。

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

スマホが当たり前となった世界で生き抜くために哲学を用いて考えさせられる本。
なぜスマホを使ってしまうのか、今の時代何が大事になってくるか噛み砕いて説明してくれているところが非常に良い。何度も読み直していくとより理解が深められそう。

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

寂しさや孤独、人との繋がりをリアルではないSNSで紛らせる現代人。常にオンラインな感じで集中力が欠けていて、なんとなくスマホを手にとってしまい溢れすぎている情報を見て、疲れてしまう。こんな悪循環な世の中は良くないと思う。趣味に没頭することの大切さを再確認できた。

私が子どもの頃、ガラケーもない時代でした。ファミレス行って注文待ってる間、何していたか?家族で会話を楽しんだり、静かにできず怒られたりしてましたが、現代人はそれができない印象があります。

すぐスマホを手に取り、周りが見えない人が多い。近い将来がとても怖いです。

スマホより楽しいことあるよ、と言いたい。例えば、没頭できる趣味を続けることのほうが有意義で、自分のためにもなると思う。

下向いてないで顔上げて歩きましょう。

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

テーマ的には面白いと思う。この中の孤独、孤立、趣味は普段使う言葉とは違う哲学の中でのものであるようだ。
 つい見てしまうスマホから離れて、このなかで言う趣味を持ち内省する時間を持てるといい。
 しかし、注釈、引用が多くて読みづらい。
 巻末のQ&Aはまたあ読みやすかった。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

学生の時に死ぬほどやった現代文の読み解きやん!となった。つまり読解が難しい。
最近の自分は簡単な本しか読んでなかったんだなと思った。
内容は今のスマホ社会のマイナス面をうまく言語化しているなとなるほどと思う点が多々あった。

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

自分自身も常にマルチタスクに置かれ、同僚からのTeamsの返信が遅い事についぞモヤっとしてしまいがちです。
現代社会は常時接続のマルチタスク状態で孤立と孤独が足りないと言う事も十分に理解できるのですが、まぁそんな世の中だからと割り切ってしまっている自分もいます。

筆者も人により哲学が必要なタイミングは違うと言っていますが、とは言え、スマホが有っても無くても、孤立して孤独に自省する人間はするし、しない人間しないだろうなと、少し前に読んだ『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』と言う本と似たような感想でした。

私は生きる上で必要な要素として、土台・知識・使い方の3つを意識していますが、あえて哲学が必要と言うのであれば、土台の部分かチェリーピッキングとの非難を恐れずに言えば知識の部分で活きるものではないかと思っています。
この本で述べられている孤立し孤独になる事や趣味を持つ事などは、土台を豊かにすると言うよりも、使い方の部分として語られる内容では?と感じてしまい、本のタイトルから来る期待もあった事から、私は本書の内容に少し違和感を感じてしまいました。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

* 感じたテーマ:自分との対話
* 印象に残った箇所:孤立と孤独と対話、趣味を通じた自分との対話 摩擦からのモヤモヤから感じること 自分が映画なとで最初にフェードアウトするキャラだと認識すること

初めて哲学の本を読みたように思うが、まさにモヤモヤや消化しきれなさを感じている。孤立と孤独の時間を確保し、自分との対話を持つようにはしているが、なかなか実践出来ないときもある。春になったし、何か創作するような趣味に挑戦してみようかなと言う前向きな気持ちを持つきっかけにもなった。

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2026年03月13日

Posted by ブクログ

いまの僕らって、1分でも暇があればスマホ触っちゃうじゃないですか。あれ、「暇を埋めてる」つもりで、実は「自分と向き合う力」をどんどん削られてるんですよ。
SNSの「いいね」待ちって、要は「他人の評価というエサ」を待つ
ワンちゃん状態。これじゃあ、自分の人生を歩んでる実感が持てないのも当然だよね、と。

谷川さんが面白いのは、孤独を「ポジティブな技術」として捉え直してるところ。「一人ぼっちで寂しい」じゃなくて、「自分と対話する贅沢な時間」を取り戻そうぜ、って提案してるんです。

タイパとか効率とか、アルゴリズムに流されるのは楽だけど、それって「自分の頭で考えてない」ってこと。
あえて散歩したり、面倒な本を読んだり。そうやって「スマホの外側のノイズ」に触れることで、ようやく「あ、俺いま生きてるわ」っていう感覚が戻ってくる。

結局、この本が言いたいのは「たまには通信切って、
自分の声を聴いてあげなよ」っていう、
究極のセルフケアの話なんだと思います

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

劇薬となりうるということて、人生や思考で迷うためのフィールドガイドという暖かい側面のどちらもを持った不思議な本だった。自分の頭でだけで考えすぎず、他者の知識や考え方を使って物事を考え、一時的なスッキリで片付けることなくモヤモヤを恐れないこと。孤立と孤独から逃げないで、その孤独=思考することを排斥しないこと。自分に向き合うことから逃げるために寂しさやモヤモヤをアテンションエコノミーを使って取り払おうとしないこと。作り育てる趣味を持つことのすすめ。そして、この本を解ったような気にならないでおきたい。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

む、難しかったぁ、、、。
audibleで聴いたので一度聴きだとさっぱり何言ってるのか分からず、戻ったり繰り返し聴いてようやく意味がわかりました。
わりと抽象的な言い方が多かったり、例えにだす映画やアニメは馴染みがなく、突如砕けた口調が入るのも違和感で文章に馴染めなかった。
でもこの本でいうところの消化しきれないモヤモヤをもてたから良し!(え、、理解ちがう?!)

感想にまとめられないので要点を箇条書きで。
(↓ネタバレになります)

・学んでいる内容を安易に自分のわかる範囲に落とし込もうとする理解、自分なりに理解するやり方は単なる曲解になる場合が多い

・常時接続の世界では、孤立の欠如、孤独の喪失が起こる。自己に集中する能力が衰え、一つ一つのタスクへの没頭が奪われる。
衝撃と向き合うには孤独になる必要がある。

・1人でいることだけで問題は解決しないけれど、
1人でいること抜きに事態が好転することもない

・自分の中に他者を住まわせる。
他者を自分色に染めず、他者のままにしておく。

・スッキリは心を守るけど損なう
消化しきれなさ、難しさ、もやもやが大事

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

つながっているのに寂しい、スマホによる常時接続の世界を生き抜くための本。

スマホを持ったことで、さまざまなことに意識を向けるため注意散漫になり日常会話ですら集中できない。常に誰かに見られている感覚、もしくは他人に見せびらかすための行動を行うことで自己を見つめる能力が低下していくことに納得した。だからこそ孤独の時間、趣味を持つことで誰かのためではなく自分がいいと思うまで物事に取り組み続け、自分と向き合えるのだとわかった。
表現が難しい部分があってなかなか頭に入ってこなかったり、スマホとは無縁の話では?と思うこともあり読むのに苦労した。

つらいことを知っている人間のほうが、それだけ人に優しくできる

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2026年01月16日

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