谷川嘉浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
偏愛はすべてに勝る 世界が滅びたとしても
そんな極端な考え方は、自分には出来ないなと思いながら読み終えました。
なりたい自分や、憧れの人など、生活していく中で様々な人を目標にしている。そんな事ではなく、どうしようも無くやりたい事がある、例え世界が滅んでも構わない。
実にカッコよくて、自分もそうなりたい!と思ってみますが、これが中々に難しい。周囲の人との関係や、どう見られたいかの外的要因がどうしても頭をよぎります。
著書の中で例として出てくるフリーレンのように、魔法を集める事を単純に趣味と言い旅の目的であると言えるような人生を歩みたい。そう思いながら本書を読み進めていくと、著者により衝動に -
Posted by ブクログ
感想を一言で述べるとすれば、とても自分勝手な本でした。
著者が述べていることはほぼすべて私自身が考えていることと一致しており、著者が述べていることには反論はないのですが、裏付けとしている事柄やその結論に至る道筋が私には理解しがたいところがあり、そういう意味で置いてけぼりを食らった感じがあり冒頭の「自分勝手」という感想になっています。
- 本当にやりたいことは表面的に囚われがちである
- 色んなことに触れて取り込むことが大切である
- 自分から関わってみることが大切
- やりたいことはどんどん変わって良い
などなど、これらについては私の考えと完全に一致しています。けれどそこに至る流れとして著者 -
Posted by ブクログ
とても良かった。ちょうど今の自分のメンタリティーとこの本の内容が重なって、寄り添ってくれた感じがした。
常時接続の社会で、何かが足りないような感覚で
私たちは必死に生きているのに
知らず知らず小さな箱の中にいるみたい。
孤独と趣味、とてもしっくり来た。
何かを作るという趣味、いいな。
今の私にとっては、きっと読書が孤独を作る時間だと思う。あとランニングかな。
自分のためだけの趣味(SNSにあげるようなものでもない)をいくつか持ち合わせたいね。
あと、無理に豊かになろう!幸せになろう!とするもんじゃないね。結果、幸せだったな〜ってなるもんだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今、教養を身につけろ、学びが大切だと言っているひとたちのなかには、単にイントロ当てクイズを薦めているひとがいると思います。大事なのは音楽を聴く生活のはずなのに、イントロを聞いたらすぐ曲がわかるような知識の鍛え方をしていて、それが教養だと思っている。そうではなくて、音楽のある生活を送るのが、教養があるということなんです
あー、もうまさに自分のことを言われてる!!
YouTubeやTwitterで得た知識を全てだと思い込み、それに関連することの話題になると、うんちくを垂れ流す。
ただ、その背景にあることや、「自分自身の解釈」がないから実はつまらない人間になってる。
ただ、本書の後半に書かれてい -
Posted by ブクログ
孤独と趣味
常時接続されている世の中で、スマホに依存されずに孤独や趣味の時間を作る。
ここ最近、スマホを触りたい気持ちになったら、すかさず本を手に取るようにしている。
理由は2つ、
1つは子供にスマホばかり触る姿をみせたくないから。
2つ目は、一日を振り返った時にスマホで何を観たかを全然思い出せず、ただなんとなくスマホに触れていることを痛感させられるとともに、意義の無い時間や心身負担を与えていることに気づかされたから。
筆者はスマホを触ることを全否定はしていないものの、孤独の中から見える裂け目をみつけることも唱えていた。
常時接続から身を置き、周りの自然の景色をみるだけでも物事の感じ方が -
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Posted by ブクログ
インターネットとデバイスの進化がもたらした極端な効率主義やインスタントな刺激のなかで、我々がなにが必要なのかを哲学を通じて投げかけてくれる一冊。
特にポストフォーディズムを背景にしたメンタルヘルス増加の流れと、それに対しての現代人が行う行動(自己啓発と快楽的ダルさ)の考察は、自分にも当てはまっていた。
哲学は難しいと思っていたが、現代のこのスピード感のなかでゆっくりとじっくり思考し、自己対話をしていくために必要なツールだと感じた。
「働いているとなぜ〜」の紹介から読んだのだが、両方に腹落ちする部分が多く、現代の流れに簡単に乗らずに、すこし落ち着いて思考する時間を作っていきたい。 -
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Posted by ブクログ
ネガティブケイパビリティ
本書によると、物事を宙づりししたまま抱えておく力と定義されています。早期解決が重要視さる現代とは真反対の考え方です。人からの紹介で読んでみたのですが、自分がとても苦手なことが良くわかりました。
言い換えると「待つ力」とも捉えることができます。他人に対してビジョンを指し示すのではなく、自分自身で描いてもらう、あるいは考え続けてもらうということだと考えております。
ある意味では他社に対して「問い続けること」に近いのかもしれません。互いにわからない答えを探すために問いを続けることで少しずつ課題や不安がクリアになっていく
その役割として「思考の共犯者」がとても大切な存在です。