福井晴敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
福井晴敏は、「亡国のイージス」「終戦のローレライ」の作者。
両作ともに、素晴らしく面白かったという記憶があり、本書も期待して読んだが、正直言って、がっかりした。全く面白くない、ということではないのだけれども、前2作が素晴らしかっただけに、それが期待水準となり、今回の「Op.ローズダスト」はその水準に達していなかった、ということだ。
とにかく長い。
長いこと自体は、前2作も同じなので問題ではないのだけれども、本書は無駄に長い感じがする。無駄な解説・感想、繰り返しが多く、このような作品に必須のスピード感が全く出てこない。
ストーリー自体は悪くないと思う。おそらく、無駄を刈り込めば、半分程度の長さの -
Posted by ブクログ
stain って「しみ」のこと。六つの短編集だが、いずれも時間を忘れるほど入り込んでしまう傑作。どういうふうに落とすんだろう? ってな興味とリアリティあふれる描写に引っ張られる。長編しか読んでいない作者だが、短編もしっかりと、むしろすっきりと書ける。驚いた。
架空の防衛庁情報局 DAIS の工作員たちが主人公。引退したおじさんの心意気が光る「いまできる最善のこと」、ばぁさんのすごさが天下一品の「畳算」、岬美由紀みたいな工作員「サクラ」、二部作の前編「媽媽」、後編「断ち切る」、亡国のイージスの如月登場!の「920を待ちながら」。どれもいい。
硬派だけれど暖かい
いい作品だ -
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