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  • 真夏のオリオン(小学館文庫)
    3.8
    1巻605円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 64年の時を越えてアメリカから届けられた1枚の楽譜「真夏のオリオン」。過酷な時代の秘められたドラマがいま甦る。第二次世界大戦末期。米軍の本土上陸を防ぐため出撃した潜水艦イ‐77号の若き艦長・倉本孝行。それを追いつめる駆逐艦パーシバルのスチュワート艦長。甚大な損傷を受けたイ‐77号に残された酸素はあと1時間。「俺たちは死ぬために戦ってるんじゃない。生きるために戦ってるんだ」。倉本と乗組員の知力の限りを尽くした作戦が開始された。『終戦のローレライ』『亡国のイージス』の福井晴敏が4年ぶりにおくるエンターテインメント映画を完全ノベライズ。

ユーザーレビュー

  • 真夏のオリオン(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    潜水艦と駆逐艦の戦い。読み合いが面白い。艦長同士が直接顔を向き合っていないのに戦いを通じリスペクトし合ってるのもよかった。

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    2025年11月27日
  • 真夏のオリオン(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    映画を見て本も読んでみたくて、読みました。戦争を経験したことがない自分には理解できないかもしれないけれど読みたいと思いました。もう二度と戦争は起きてほしくないです。

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    2010年01月31日
  • 真夏のオリオン(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争の一場面、潜水艦・伊77と米駆逐艦・パーシバルとの死闘。映画作品を小説化したものであり、戦記モノというよりはエンターテイメント作品。だが、結構良かった。

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    2022年09月12日
  • 真夏のオリオン(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    戦争中に使われていた戦闘のための船や飛行機、武器に詳しいわけではない。
    けれど、まったく知識のない者にとってもとても読みやすい物語になっていた。
    潜水艦という特殊な船艇における戦術、息が詰まるような臨場感。
    そして、救助中の敵は攻撃しないという人間性。
    すでに生きて戻ることは叶わない有沢との最後の交信は胸に迫る。
    必ず気付いてくれると信じ、最後の力を振り絞って敵の情報を残そうとした有沢。
    限界の中でもけっして諦めることなく、友の最後の言葉を信じ作戦を練る倉本。
    戦争が悪いことだというのはみんな知っている。
    武力に頼った解決など、何の意味もないこともわかっている。
    たとえそこに信じるべき正義があ

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    2017年03月09日
  • 真夏のオリオン(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    戦時小説としてはとても面白い一冊。
    ただし、「永遠のゼロ」も同じだが、これらの小説を読んで、史実と勘違いしている人が多いのは残念・・・。
    もっとも、私も含め、本当に正しい史実(バイアスのかかっていない)を教わっていないため、やむを得ないが。
    最近、朝日新聞が記事を訂正したり、ヘンテコな歴史の教科書が出たり と・・・一体真実はなに?

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    2014年08月21日

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