真夏のオリオン(小学館文庫)

真夏のオリオン(小学館文庫)

605円 (税込)

3pt

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64年の時を越えてアメリカから届けられた1枚の楽譜「真夏のオリオン」。過酷な時代の秘められたドラマがいま甦る。第二次世界大戦末期。米軍の本土上陸を防ぐため出撃した潜水艦イ‐77号の若き艦長・倉本孝行。それを追いつめる駆逐艦パーシバルのスチュワート艦長。甚大な損傷を受けたイ‐77号に残された酸素はあと1時間。「俺たちは死ぬために戦ってるんじゃない。生きるために戦ってるんだ」。倉本と乗組員の知力の限りを尽くした作戦が開始された。『終戦のローレライ』『亡国のイージス』の福井晴敏が4年ぶりにおくるエンターテインメント映画を完全ノベライズ。

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真夏のオリオン(小学館文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年01月31日

    映画を見て本も読んでみたくて、読みました。戦争を経験したことがない自分には理解できないかもしれないけれど読みたいと思いました。もう二度と戦争は起きてほしくないです。

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    Posted by ブクログ 2022年09月12日

    太平洋戦争の一場面、潜水艦・伊77と米駆逐艦・パーシバルとの死闘。映画作品を小説化したものであり、戦記モノというよりはエンターテイメント作品。だが、結構良かった。

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    Posted by ブクログ 2017年03月09日

    戦争中に使われていた戦闘のための船や飛行機、武器に詳しいわけではない。
    けれど、まったく知識のない者にとってもとても読みやすい物語になっていた。
    潜水艦という特殊な船艇における戦術、息が詰まるような臨場感。
    そして、救助中の敵は攻撃しないという人間性。
    すでに生きて戻ることは叶わない有沢との最後の交...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月21日

    戦時小説としてはとても面白い一冊。
    ただし、「永遠のゼロ」も同じだが、これらの小説を読んで、史実と勘違いしている人が多いのは残念・・・。
    もっとも、私も含め、本当に正しい史実(バイアスのかかっていない)を教わっていないため、やむを得ないが。
    最近、朝日新聞が記事を訂正したり、ヘンテコな歴史の教科書が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月04日

    人間魚雷回天をつみながらも、それを使ったことがない潜水艦艦長倉本と、回天に恨みを持つ駆逐艦艦長スチュワートの知力を尽くした壮絶な戦い。この戦いはオリオンに導かれて終わりをむかえた。しかし彼らの戦争は終わらない。この世界の終戦はいつ訪れるのだろう。

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    Posted by ブクログ 2013年02月02日

    福井さんに戦争もの書かせたら右に出るものはいない、というのは言い過ぎかもしれないが、かなり好きです。
    なんていうのかな、男と男の戦いっていうか、熱くて強くて優しくて切なくてグッと来ます。だいたい主役がカッコえぇんだよなぁ。
    福井作品と百田さんの「永遠の0」で戦争を知ることができた気がします。

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    Posted by ブクログ 2010年06月10日

    日本史好きの私は第2次世界大戦を題材とする本もいくつか読みまシタが
    これはそのどれともチョビっと毛色が違う気がしマス。
    殊更に涙を誘おうとか、悲愴感をクローズアップしようとかの
    ありがち 且つ 違和感を感じさせることの少ないお話でシタ。
    アメリカ側の視点も描かれてたせいかシラ?

    この本は映画化に際...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月12日

    電車の中吊り広告で映画の告知を見て、
    すっごい見に行きたかったけど結局行けず、
    原作を買ってきてしまいました。

    深海という極限状況下な上、
    あまりにも過酷で絶望的な戦況に置かれて尚、
    どこまでも誇り高く、勇敢な搭乗員たち。
    ただひたすら自分の使命を全うしようとする姿が、
    眩しくもあり、それ故に痛々...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    絵に描いたような映画ノベライズ的エンターテインメント作品に仕上がってて気持ちよく読めるんですが、主人公があまりにも超人的すぎて敵役が気の毒なので★四つ。映像で見た方が絶対楽しいと思われます。表紙の北川景子ですけど、こんなに可愛く映ってるのは初めて見ました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    福井さん監修なので読んでみました。
    やはり奥行きがないかなあ。
    でもそれなりに面白く読めました。
    これはひょっとすると映画のほうが面白くなるかも・・・
    見てないけど。

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