福井晴敏のレビュー一覧

  • 人類資金I

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    ネタバレ

    「M資金」
    戦後日本を高度経済成長へと導いたとされ、その膨大さに誰もが沈黙する曰く付の闇資金・・・。

    詐欺師の真船は、父親代わりだった師匠がその資金を追い果ては殺されたことを知る。

    そして真船もそのM資金の「ルール」を心のどこかで追い求めていた!
    ある日、Mと名乗る人物からM資金についての情報を受ける。

    彼らはM資金を狙っているという!!

    という第一幕の展開。
    内容は全く違うが『グリーンマイル』のような薄さの文庫本。

    話の展開もあるようなないようなで、現在の市場経済の破綻について繰り返し語られ、その合間にアクションという感じ。
    でもとりあえず次が気になってしまう性分です(笑)。

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    2013年11月02日
  • 人類資金III

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    映画の方のレビューを見ると「微妙感」が漂ってるので、とりあえず文庫版を読み通すことにする。話はそれなりに進んでいるけど、イマイチ盛り上がりに欠けるような...

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    2013年11月01日
  • 人類資金II

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    やっと話が動き出した2巻目。あっという間に読み終わってしまったがちょっとコスパ的には満足度が低めかな。

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    2013年10月30日
  • 人類資金IV

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    明かされた『M』の招待。
    ロシアから展開はアジアの無名の国へ…
    この先、M資金は何に使われようとするのか!

    ますます目がはなせない!

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    2013年10月29日
  • 人類資金IV

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    全7巻だとは知らなかった。
    冒頭の展開はなかなか面白く読み進めた。
    本巻はストーリーの転換期にあたるのか、面白味はあるものの先が気になる展開、という印象しか残らなった。次巻に期待。

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    2013年10月25日
  • 人類資金I

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    久しぶりに読む、福井晴敏さんの作品。根底の設定は他の作品と共通する部分があるみたい。
    第一巻は、背景を説明するだけで終わった。あと、実際の史実の抜き出しも多く、読みづらい。
    今後に期待。

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    2013年10月21日
  • 人類資金III

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    ロシアのファンドマネージャー鵠沼英司は簿外取引を繰り返し、小国の国家予算並みの赤字を抱え込んでいた。本部の査察が入り絶体絶命となった鵠沼は、国家間の恐ろしい陰謀に荷担するが…。2013年10月公開映画の原作。

    1,2巻を読んだ時にも感じたが、過去の福井晴敏作品に比べて魅力が薄い気がする。 全7巻というが、3巻までで止めようかと思ったところでラスト数ページ、止めるに止められない展開となった。出版社の術中に嵌ったか…。
    (C)

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    2013年10月18日
  • Op.ローズダスト(下)

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    1310 福井劇場もいよいよ閉幕。最後の最後まで相変わらずの福井節炸裂でした!個人的にはたまーに読むくらいが丁度いいかな。

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    2013年10月18日
  • Op.ローズダスト(中)

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    1310 過去の経緯も明らかになり、主人公にも人間味が出てきました。ただ、なんとなく中弛みな感じが。。。

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    2013年10月17日
  • 人類資金II

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    2作目。

    今作はアクション多めの展開。

    でもって、やっぱりけーざいもんだいってむずかしいなぁ。

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    2013年10月15日
  • 小説・震災後

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    小説という場で自分の言いたいことを言っているので最後のほうはひたすら聞いているだけになるが、その主張の中で「未来と将来は違う。未来を考えるべき」というのには共感。世の中は成熟しきっていて、この15年ぐらいの激しい進歩は一般人レベルでは想像することができなくなってしまっているため、現状の負の面ばかりに焦点を当てげんなりさせることしか大人はしていない。プラスの面はなにひとつなく、高齢化や原発などシビアな局面をどうやって乗り切っていくか、ということしか語られない。そんなことばかりを聞かされながら大人になっていく今の子ども達はこの先をどうやって生きていくのだろうか。
    震災がきっかけではあるが、今まで考

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    2013年10月13日
  • 人類資金I

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    はじめの序章は、ちょっと入り込みズライですが
    読み進めば進んでいくほど
    はまりそう・・・

    面白うそうなワクワクで期待が膨らむ!!
    M資金
    へ~!!
    謎がいっぱいだっ

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    2013年10月13日
  • 人類資金III

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    二冊目はアクション要素満載の石の超絶した身体能力が見所だか、三冊目はシュールな技巧派的な物語で舞台がロシア。アクション要素は皆無だが緻密な計画、巧みな話術を駆使した詐欺師真舟の舞台。計画通りに進んでいた矢先に…!

    早く四冊目が読みたい。

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    2013年10月08日
  • 機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男

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    「君には国家騒乱罪を適用するに足りる複数の嫌疑がかけられている」

     「機動戦士ガンダム」シリーズの名脇役である「ブライト・ノア」を主人公としたマンガ。『逆襲のシャア』と『機動戦士ガンダムUC』との間を埋める話ではあるのだが、どちらかといえば「機動戦士ガンダム」シリーズの総集編とでも言うべき内容になっている。いや、誤解を恐れずに言うならば、本作はマンガでありながら、決してストーリーを語るための作品ではなく、一種の「ガンダム論」を語るための作品である。

     本作は「ニュータイプ部隊の指揮官と仇名される」「ブライト・ノア」が、「国家騒乱罪」の嫌疑をかけられ、審問を受けるところから始まる。
     「ブラ

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    2013年10月06日
  • Twelve Y.O.

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    『川の深さは』からの繋がりも交えてストーリーは勢いもスピード感も有り面白いと言える作品ではあるが、登場人物や流れ、展開の構成が『川の深さは』と似かよった面がある。
    期待し過ぎた為か微妙な感覚。

    誰も何も信じられない世界でそれがあるから生きてゆける希望、、
    優しく暖かい余韻がある。

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    2013年10月03日
  • Op.ローズダスト(上)

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    1309 The福井作品。って感じ。舞台が現代なので想像がしやすく、映像を見てるみたい。まだまだ前哨戦。

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    2013年10月01日
  • 人類資金II

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    ネタバレ

    Ⅰの導入からスケールが大きくなって来たけど、小説の完結を待たずに映画公開されるそう。今のところこの趣向が珍しくて読んでるような感じ

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    2013年09月28日
  • 人類資金III

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    物語はロシアを舞台にあらたな壮大な計画が企てられていた・・・
    なんとM資金により北方領土の開発をロシアは巧みに日本の利益にもなると話を勧誘する・・・
    一方、M資金を巧妙に搾取しようとする動きも・・・

    これからどういった展開が待ち受けているのか!

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    2013年09月26日
  • 人類資金II

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    謎の男“M”に盗み出してほしいと依頼された「M資金」。育ての親を死に至らしめたその存在に呪縛され続けてきた真舟は“M”との接触を機に日本の地下に蠢く力学の奔流に呑み込まれていく。2013年10月公開映画の原作。

    2巻に入ってようやく「映画化する作品」らしいテンポが出てきた。ただところどころに作者の「現代社会分析」が入るのが煩わしい。でもとりあえず3巻までは読んでみようかと思う。
    (C)

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    2013年09月21日
  • 人類資金II

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    ストーリーが展開してきた。
    M資金は実在するのか? “M”の存在は?
    “M”を守ろうとするグループと“市ヶ谷”との関係は?
    海外の舞台へも話は広がっていく…

    今後どのように繋がっていくのか!?

    続編も期待である!

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    2013年09月15日