福井晴敏のレビュー一覧

  • 人類資金III

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    安定しています。
    福井さんの描写、いいですね。
    謎とドラマティックな展開が効いています。
    連続的に読みたかった感が増しました。
    ちょっと個人的に時間が空いてしまったからか??
    掘り起こすまでに時間がかかった。
    すみません

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    2014年01月21日
  • Twelve Y.O.

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    時系列では、亡国のイージスの直前といったところで、再度亡国のイージスを読みたくなった。

    日本の防衛、国のあり方について考えさせられる小説である。

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    2014年01月21日
  • 人類資金IV

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    ネタバレ

    あとがきより…
    映画と小説同時並行で作られた作品。

    経済の話がかみくだけなくて、なかなか話にひきこまれにくい。今のところ、いまひとつ
    7巻までに大どんでん返しがあるかに、期待。

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    2014年01月12日
  • 人類資金III

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    人が増え、日本からロシアへ。
    規模の大きな追っかけっ子と、だましあい。
    酒田の人間くささで、読みやすくなった。

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    2014年02月09日
  • 人類資金V

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    段々と「M資金」の姿が現れてくる。
    戦前・戦後の動乱を背景に、これまでの資本主義・共産主義から派生したルールとは違った経済価値観で新たな世界を切り開くことができるのか・・・

    これまでの展開とは一味違った「M資金」の姿が見えてきた。

    (これは、この戦争の犠牲になった者たちの血と涙の結晶・・・。すべての人間のために行使される『人類資金』であるべきだ。(P149から引用)

     今後、6・7巻がどのように終焉に向かうのかが楽しみだ。

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    2014年01月04日
  • 人類資金V

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    主な人物のM資金への思い入れは、複雑で深遠で一度読むだけでは良くわかりません。経済活動を通して見る国の形もスッキリと見通すことは出来ません。希望はまだあるのでしょうか‥

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    2013年12月31日
  • 人類資金V

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    話は急展開、さてさてこの後、結末までどうなっていくのか?
    結末に向かって、さらに大きく話しが進みそうな気配

    人類資金の由来が明らかにされる
    M資金は真に人類資金となるのか?次巻を待つ。

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    2013年12月30日
  • 人類資金I

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    一冊使って、プロローグ。

    いつものように、分厚いハードカバーで読んでれば、そんなに長くないと思うんだけど、分冊となると、どーなのかなぁ(^^;)))
    一冊での満足感が得られる構成のほうがいいと思うんだけどなぁ。

    今後の本編に期待。

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    2013年12月27日
  • 人類資金V

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    手に汗握る展開は無いが、いよいよ『人類資金』後半戦がスタートした感じ。読んでいてフィクションなのかノンフィクションなのかわからなくなるぐらい、リアル!早く6,7と読みたい。そして来年夏くらいに続編放映してほしい。

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    2013年12月24日
  • 人類資金V

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    終わり方が大分あっけない感じを受けました。
    話の流れから考えてももう一波乱あった方が嬉しかったです。
    手に汗握る展開が続いていただけに少し残念です。

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    2013年12月17日
  • 人類資金V

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    前巻でMの謎が明かされ、
    ここにもうひとつMの謎が明かされた。
    が、なんだか二巻連続であっさりしすぎな印象。
    実態の無い数字だけの金に翻弄され、
    その暴走を知りながらも、怪物を育てるしかない世界の
    打破という試みは面白いのだけど、どんでん返しというか、
    期待する波乱がない。
    石や真舟は当然ながら
    酒田、鵠沼や高遠がこれから先どう絡んで来る?

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    2013年12月14日
  • 6ステイン

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    『終戦のローレライ』『亡国のイージス』で世に名が知れた福井晴敏氏の短編小説集。長編での息が詰まるような追い込まれ感は短編故に軽めになっているが、さすが福井晴敏市ヶ谷(防衛省)に情報局があったらという設定をベースにした6つの物語それぞれなかなか面白く読めた。
    最新作を聞いていないが、久しぶりに読みたくなったなあ。さすがでした。

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    2013年12月10日
  • 人類資金II

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    ネタバレ

    人類資金の第2巻です。

    第1巻で、”M”の企てに参加するようスカウトされた
    詐欺師、”真舟”。

    企てに伸るか反るか、悩み続け、”M資金”の真相に迫って、
    謀殺された師匠に思いを馳せ、回想していきます。

    いったい”M”とは何者で、彼の企てと”真舟”役割は・・・。

    まだまだ2巻では序盤なので、謎だらけです。
    また”市ヶ谷”だの”赤坂”だの出てきますが、
    ここらへんは福井ワールドを知る人なら察しが付くとは
    思う言い回し。

    過去の作品にも散々出てくるキーワードです。

    登場人物はともかく、過去の作品と同じ世界観です。

    第1巻ではほぼ状況説明、背景の説明でしたが、
    第2巻では状況が動き始めま

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    2013年12月06日
  • 人類資金I

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    ネタバレ

    ”M資金”といわれる、太平洋戦争終結前後に日本政府ないしは、
    日本軍が隠したと言われる資産をめぐる話です。

    所謂、”M資金”とは、敗戦を免れない日本軍が秘匿した資金だとか、
    GHQが日本政府や日本軍の資金を接収し、隠したと言われている
    資金。

    実際のところ真相はわかっていません。
    ただ、終戦から、70年近くたった現在では、詐欺に使われる
    法螺話と言われています。

    この小説では、”M資金”は都市伝説といわれる一方、
    その”M資金”の成り立ちからスタートして、
    ”M資金”を管理運営する”財団”が存在し企業や個人に
    資金提供をしたり、政府に資金提供をしたり、
    株や為替などにも介入し、戦後の日本

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    2013年12月05日
  • 川の深さは

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    ネタバレ

    「任務完了」はともかく「命なんて安いものだ、特に俺のはな」ってとこで完全にヒイロじゃねーかとツッコミを入れたい

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    2013年12月01日
  • 人類資金IV

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    とりあえず、一段落して舞台を東南アジアに移したあたりで次巻へ。少し間開くので、それまでに興味が続くかちょっと微妙...。

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    2013年11月26日
  • 人類資金IV

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    ネタバレ

    「M資金」を賭けた一世一代の詐欺の舞台ロシア。
    そこで真船は、ヤクザの酒田に出くわし、M資金争奪をあきらめかける。
    石とMもまた真船を仲間から外した。

    そして明かされたMの正体・・・!!
    そしてMを追う「市ヶ谷」の高遠の真実の想いは。
    真船はMと石と共に世界が変わるその始まりという場所に連れて行かれる。

    M資金の本来の目的とは?Mたちは財団から逃れられるのか?
    あ~~、また次作へ。

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    2013年11月26日
  • 人類資金IV

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    けいざいとかきんゆうとかのおはなしってあいかわらずむずかしいなー。

    冒頭のロシアから、あったかい国へ大移動。
    あの人の正体とか、あの人の出自とかが明らかに。

    書き手の主義主張なんかを延々と読ませられるのが、このヒトの特徴だなぁ。

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    2013年11月19日
  • 人類資金IV

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    思いがけずロシアで出くわしたのは、6年前から真舟を恨み執拗に追っていたヤクザ酒田だった。間一髪逃れた真舟だが、「M資金」を盗み出す大博打の最終局面で再び窮地に陥り…。2013年10月公開映画の原作。

    M、石、髙遠ら主要人物の素性・正体が明らかになる。ただ物語の転機にしては意外に静かに進んだ印象だ。(私は気付かなかったが)過去の福井作品に出てきた固有名詞も登場するので、コアなファンは嬉しいらしい。4巻までそれほどの魅力を感じない作品だが、ここまできたら全7巻、読破するか…。
    (C)

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    2013年11月09日
  • 人類資金I

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    福井晴敏の初読み。
    映画のCMを見て気になっていて、吸い寄せられるように購入。

    市場だの経済だのは全く疎いので、難しい部分は多々あるが、硬質な文章ながら妙に引き込まれる世界観。

    一気読みとはいかないまでも、続巻きっと最後まで買うはず。


    本巻は、まだ序章、やっと入り口に立った、という感じ。

    ★3つ、7ポイント半。
    2013.11.09.了。

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    2014年01月22日