福井晴敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
木馬は宇宙へ、赤い彗星と獣が激突
ファーストのTV放送2話目にあたるような展開。ガンダムオタク濃度が高いことが果たしてどうなのか。ハサン先生も登場。台詞も構成もオマージュいっぱい。
「当たらなければどうということはない」
「そんな話し方は人も自分も追い詰めるだけだよ」
いきなり人質が登場し、ガンダムも捕らわれる。
等々。
福井晴敏がガンオタであることは十分証明されている。小説家としても一流だ。ただ、ガンダムの語り部として、十分条件ではないし、必要条件かも不明。確かにターンAの小説は面白かった。あれは原作が富野由悠季であり、先に物語があった。これは一巻から鼻につく引用の多さがここに来て鼻につ -
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Posted by ブクログ
やっと面白くなってきた。
結局の所主人公・ヒロイン共に交互にとっ捕まれ過ぎてどっちもどっち状態になってきてはいるが、黒いユニコーン「バンシィ」との対決やら、映像にしたら楽しみな戦闘部分が出てきたかな。
ただリディが一人で悩んでた事って単に初代首相の家系でテロで殺された→サイアム・ビストにラプラスの箱を奪われたってだけだったら家系的私怨のみの感情でしかないのでそれきりで終わってしまうとリディがマスマス小者になってしまう……マリーダの後釜としてリディがバンシィにでも乗り込めばと期待。
この巻のラストで連邦側の艦とネオ・ジオンの船がバナージとユニコーンという絆によって結ばれていく……訳なんだけど -
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