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突如として起こった大地震。新宿で震災に直面した平凡なサラリーマン・西谷久太郎は、家族に会いたいが一心で大混乱に陥った首都を横断する。生きていれば必ず道は見つかる。次から次へと襲いかかる災厄を乗り越え、ついに自宅にたどり着いた西谷が手にしたものは――。実用情報も満載したシミュレーション小説。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
非常用持ち出し袋に入れたいものチェックリストメモ 地震保険は火災保険の保険金額の30-50% どんなに土地が身震いしても人の心だけは壊せない。壊すのはいつだって自分自身なんだから
震災の四年前、文庫版は半年前に出版されてたタイミングに驚いた。実際この小説の通りになった点もいくつもあった。丸の内で帰宅困難者として会社に留まっていた。奇しくも震災から丸5年の今日に読んだ。
震災などにあっていない者にとってはこういうような本で予習をし、準備をしていつ来てもいいようにしておくのがよいと思います。
東日本大震災の前の年に文庫化されたシミュレーション小説。僅か180ページのボリュームで、あっという間に読み終えた。 首都圏を襲った大地震。主人公の西谷久太郎は都庁のエレベーター内で被災。なんとかエレベーターから脱出した西谷は13キロ離れた自宅を目指す。 震災時の様々な場面で、どのように行動すべき...続きを読むかを迫真の描写で詳細に解説している。 東日本大震災は地震被害の他に津波、原発事故と信じられないような災いが我々を襲った。停電と通信の破断により、内陸部でも一週間もの長い間、不自由な暮らしを余儀無くされた。沿岸部などは数ヶ月の間、停電していた所が多い。この大災害を経験し、普段からの防災用品の準備と災害に対する知識が如何に大切かを痛感した。これからの近い将来、間違い無く大都市を襲う大地震への備えとして、本書を一読する事を勧めたい。
亡国のイージスや終戦のローレライの著者。311以前に書かれた主と震災の小説。解説と小説が交互に現れる作り。 著者の結論は、命があればやり直せる、っというもの。NWOのアジェンダ発表?しかし小説のようには事は運ばなかったのかも? 結構勉強になるし、物語的にも感動でき、自己啓発的なセリフもうなずけた...続きを読む。でも小説としては作りがまどろっこしかった。星四つ。
社内吊りの広告に躍る”首都崩壊””死者数千人”といった文字を眺め、 おっかねえと思いながらも、実感が持てないという意味ではいつか訪れ る死と同義であった首都直下型地震。それが、ついに始まったのだ。 【P12】 「あんな異常の中でも、あなたは折々に”日常の光”を見出した。他人を 救うことが自分を救う...続きを読むことになると知った。それまで当たり前に思ってき た世界の価値を実感したはずです。」【P138】 「どんなに大地が身震いしても、人の心だけは壊せない。壊すのはいつ だって自分自身・・・・・・ということは、当然、自分の力で直せるはず です」【P158】
もしものときに役に立つかも知れない小説。 様々な脅威から身を守るための解説つき。 災害シミュレーション番組のノベライズのような感じで、福井晴敏らしさはあまり感じない
大地震が起きたら。 時々は考える。そしてほとんど気にしていない。それはとても怖いことだった。もし今だったら??シミュレーションを怠らないようにしないとね。。 その時、その後、いろいろな場面で自分に恥ずかしくない行動がとれるだろうか?? 火事場泥棒するかもしれない。助けを求めている人を見捨てるかもしれ...続きを読むない。 どうするだろう………
テレビでよく震災に遭遇した際のシミュレーションドラマが あると思いますが、それを文章にしただけでした。 おそらくこのタイトルの本を手にする人は、震災に対して 意識がある人たちだと思うのですが その人たちなら周知の事が述べられていることが 多かったように思います。 しかしこの作品が発売された時はそう...続きを読むではなかったのかもしれません。 あれから日本はフィクションをはるかに凌駕する大震災を経験しました。 以降、震災に対する人々の意識のフェーズが変わったように思います。 文章は読みやすく主人公にも感情移入しやすいので ストレスなくすらすらと読むことができます。 いい作品だと思いますが、震災時の身の処し方を知るため という購入目的でしたので読むタイミングが悪かった気がします。
個人的には結構好きだった。読み物として読めた。目指したのはノンフィクションのような雰囲気をもつ警鐘小説なのだろうけど、完全なフィクションとして楽しむ一冊です。ただ、今読んでいる七つの習慣に通ずるところがあり、驚いた。自分の心を壊すのは、地震ではなく自分自身。だとすれば、直せるのも自分自身。circl...続きを読むe of influenceとcircle of concernだ。この小説をフィクションとしてしか読めないところに、多分自分のパラダイムがあるんだろうなあ。
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福井晴敏
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