真鍋昌平のレビュー一覧
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もちろん、九条という悪徳弁護士(積極的にではないが、ヤクザ屋さんの常連御用達)の警察と司法の精神を出し抜く為事振りを描いていくのだが。日本國憲法九条の「こちらが善良なら、隣人も暴力を向けてこない(はず)」という全人類性善説を揶揄したネーミングのようにも思う。
冒頭は、「酔っ払い運転、スマホ脇見で、男児を乗せた二人乗り自転車を轢き逃げ」した組員を親分の依頼でアクロバティック弁護。
「アルコールが抜けてから『動転していたが思い直して出頭した』と私と警察に行けば、自首扱いになります」「スマホは捨ててください、ゲーム履歴が証拠になります」「被害者が死んでいた方がいいんです、証言が取れない」
…被害 -
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この巻では、伏見組の出雲が京極の弟分として出所してくる場面から物語が始まる。出雲は、京極を陥れた人物を追っている。京極は第9巻で逮捕されており、その際には九条弁護士や壬生も共に逮捕された。しかし、壬生は伏見組の弾薬庫を警察に届け出ていたため、九条弁護士とともに早期に釈放されたのである。
出雲は、京極に敵対する三人の人物を殺害し、ペット火葬車を用いて彼らの遺体を灰にし、海に捨てるという行動も描かれる。この任務は、伏見組の久我、百井、曽我部に委ねられる。
出雲は、宇治と会う。出雲は、兄貴分よりも良い車や時計を持つことは望ましくないと告げると、宇治はそれらを差し上げると返答する。出雲は、京 -
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全巻通しての感想
星4.5
『身の丈に合った生活を』
全46巻と非常に長いが数話区切りで様々な債務者たちの物語を描く形式なので読みやすい。
自堕落なものから恵まれない環境のものまで様々な債務者の人生をリアルに描いており見応えがある。
自分に当てはまりそうなこともあれば、今は関係なくても今後なりうる可能性のあること、今まで触れてきた人の中でもしかしたらこんな事情があったのではないかと考えられるようなことばかりでハッとさせられるし、教訓になる。
基本は債務者の話メインで進んで行くが、ところどころで丑嶋周りの闇金になった人物の掘り下げがあるのもアクセントになっているし、物語に深みを持たせてお -
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外堀から
バックに恐ろしいのがいて、学生とは思えない部長。
こいつの幹部もまた反社ばかりなのだが肉蝮にかかれば
見開き一発なのが面白い。木村は信用できるのか!?