上田健次のレビュー一覧

  • テッパン

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    80年代の東京を舞台に、平凡な「僕」(吉田倫)と、町一番の不良でテキ屋の四代目「東屋(あずまや)」との、中学3年生の夏休みを舞台にした切ない友情と青春を描いた物語です。大人になった主人公が同窓会でタイムカプセルを開けることをきっかけに、過去の思い出、特に東屋との出会いと別れ、そして彼との「テッパン(絶対)」の約束や絆が鮮やかに蘇る内容で、懐かしい80年代の空気感も魅力です。

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    2026年01月14日
  • 銀座「四宝堂」文房具店2

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    どれもとてもいい話しだった。
    その中でも高卒の会社員が定年を迎えるはなし、名刺、涙が止まらなかった。風呂で読んでて良かった。前回はロディアのメモ帳、今回は呉竹の蛍光筆ペンを買おう。

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    2026年01月13日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    銀座にある老舗の文具店が舞台の作品。
    どのエピソードも素敵で、こころがあたたまった。
    何気なく使っている文房具にそれぞれ物語が詰まっていて、大切にされていてよかった。

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    2026年01月12日
  • 銀座「四宝堂」文房具店6

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    温泉街を盛り上げる「スタンプ」。謙虚に努力を続けてきた歌手がサインするのに使う「フェルトペン」。女子中学生が厳しいバレー部の部則について話し合うのに使った「レポートパッド」。どの物語も四宝堂の店主・宝田硯のお客のためを考えて対応する真っ直ぐな人柄が感じられる。そして最後の「折紙」は、硯が、ホテルで働いていた時のエピソード。広島から移住した祖先を持つ日系人のお客様が「原爆の子の像」に捧げる千羽鶴を紛失してしまい悲しんでいる姿を見た硯の本当に真っ直ぐな行動に感動した。

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    2026年01月10日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    父親に自分の本当の気持ちを言えなかった留学生のジャックが四宝堂の2階で書いた手紙と、クラスメイトの瑛太、春菜とお揃いで買った「私のものさし」。新しく店長を任されたレストランで他の従業員との関わりに悩んでいた女性が四宝堂常連の女性のアドバイスで一人一人の情報を書き始めた「コレクト秘書カード「交際」」…。文房具絡みのどれも心温まる物語。そして、最後に店主・宝田硯の父親との物語に涙が。シリーズ5冊目も、変わらない硯の文房具への愛ある説明トークと共に楽しめた。

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    2026年01月10日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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     銀座の老舗文房具店『四宝堂』の店主とそこを訪れるお客様たちの物語、第三弾です。

     銀座の一角に趣のある佇まいで店を構えている老舗の文房具店、『四宝堂』。そこを訪れる人々は、常連客だったり、ふらりと立ち寄っただけだったりと様々だ。彼らがそれぞれ思い入れのある文具に触れる時、ふと過去を振り返りたくなったり、これからの自分の人生を考えさせられたり。想いを伝えたい時、もう一歩を踏み出したい時、そっと背中を押してくれるような物が、きっとある。

     シリーズの前作は四宝堂の店主、硯さん自身のことにも触れたお話がありましたが、今作はお客様中心の物語でした。そして、どのお話も考えさせられることがある、いい

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    2026年01月09日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    人情商店街的な作品だが、舞台は商店街ではなく銀座。老舗や高級店が並ぶこの街と下町のような人情劇のギャップがこの作品の特徴だ。鼻持ちならないお高く留まった店もあるだろうが、本来、長く続いている老舗や高級店はカスタマー・ファーストだからこそ何代も続いているのだと思う。
    全5編「万年筆」「システム手帳」「大学ノート」「絵葉書」「メモパッド」どれも心温まる話だったが、「大学ノート」は高校生の爽やかな恋愛の話で少しくすぐったい気もした(笑)。特に気に入ったのは「システム手帳」と「絵葉書」の2編。前者は銀座ならではの高級クラブを題材にしたエピソードで、お世話になった方へ退職を切り出せない気持ちがよく伝わる

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    2026年01月06日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    四宝堂、3巻目。過去の登場人物が再登場。慌てた。硯さんと良子さんぐらい以外は、一発登場と思ってたら、まさかの。今後も楽しみ。
    それにしても硯さん&良子さんの接遇は私も学びたい、相手が何を求めているか、それがわかっての接客できる人になりたい、機械化進むこの世で生き残るために必要なスキル。

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    2026年01月04日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    このシリーズは安定した面白さだし、学びも多い
    特にカードの話は学びが多かったし、良かった
    もちろん、硯さんの両親の話も良い話だったし、満足しました

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    2026年01月03日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    ほっこりする短編集。
    文房具が好きなので読んだ。ファイロファクスの手帳懐かしー!こんな丁寧な文房具屋さんすごいなあ。

    お話はいい人しか出てこないが、物語中に蘭亭序や筆耕など知らない事柄が出てきて、文房具というモノだけではなく文字や書くことにまつわる色んな知見を得られて楽しかった。(追記:細かい説明はないので自分で調べたりしましたが)
    たまたま最近ポストクロッシングという世界中の誰かとポストカードを送り合えるサービスを知りやってみたいなと思っていたところだったので、絵葉書の短編も興味を持てた(この短編の登場人物の男性はちょっと女性の自分からすると頂けませんが…!)

    私は小説に自分が知ってるも

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    2025年12月31日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    貸してもらった本
    少しずつ少しずつ切り口を代えて表現され、文房具の知識が彩りを加えてくれる。シリーズの安定感に満ち溢れてなお、登場人物たちは素敵。丁寧に生きる、いがみあうのでなく、思いやる、彼らの様な人が増えたらと思う。銀座、裕福が成せることだけであってほしいな

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    2025年12月31日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    ネタバレ

    優しい人々が登場する作品でよい。
    あったかいお茶やコーヒーを飲んだような感覚。

    刺激的過ぎる展開とかなくて、安心して読める。
    ちょっと切ない、とかのスパイスはあるけど。

    こういう感じが好き。

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    2025年12月27日
  • サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼

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    気負わず読めそうと思って買ったが、表紙イラストがイシヤマアズサさんだった!うれしい。

    エピソードを重ねていってどう着地するのか予想がつかなかったが、「続きのありそうなハッピーエンド」でよかった。

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    2025年12月24日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    ナイフの話の中に出てきたワンエピソード、おっ!?これはもしや!?
    文房具が出てくるのはもちろんだけれど、その裏にある人のあたたかさや人間らしさを感じられるのが好きだなぁ

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    2025年12月13日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    短編集ですが、それぞれの物語にそれぞれの登場人物の人生がぎゅっと凝縮されており、いろんな人生を垣間見ることができたような気がする

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    2025年12月13日
  • サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼

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    グルメ小説として十分に楽しめました。花ちゃんが美味しそうに食べる、食べる。総務部長のくだりも面白く、よく出来てるなぁと思いました。食いしん坊におすすめです!

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    2025年12月10日
  • サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼

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    ちょこっとでもミステリー要素があるかと思いきや、驚くほど何も起こらない。
    取材先で花が質問した時に答えてもらったように、刑事ドラマのようなことに遭遇する警察官はほとんどいない、警察官ほど平穏無事を祈っている人たちはいない、というのはとても素晴らしいことだと感じ入った。

    長山さんはワークライフバランスを優先し総務へ異動がかなった、出世に興味無し、という態度でありながらワケありな雰囲気もあり。上司の新川さん、桧垣さんもユニーク。

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    2025年12月07日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    文房具店の店主が、お客さんと文房具でつながる、心温まる物語。
    こんな文房具店が本当にあったら行きたいなぁ、

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    2025年12月02日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    登場人物が優しくて温かい。胸にしみる感動のストーリー。こんな素敵な文房具屋さんが近所にあったらいいなぁ。

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    2025年12月01日
  • 銀座「四宝堂」文房具店2

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    この前読んだ本の続き。文房具という自分が好きなものを軸に、性別や年代関係なく登場人物が入れ替わって、お話が進んでいく。それだけ文房具は、職業や年齢関係なくみんなに愛されている。今時百均でも買えるけど、でも大切なものはちゃんとしたお店で買いたい…という気持ちを、大切にしたい。

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    2025年11月28日