上田健次のレビュー一覧

  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    シリーズが進むたびに面白くなっていく作品も意外と珍しい!4巻は特によかった!

    百貨店の社員食堂の回、ラミー回、若いパパの回。泣けるのが多かった(涙)

    そしてファン待望のほおづえのマスターエピソードからの…早く5巻が読みたい!

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    2025年05月31日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    昔ながらの銀座の息づかいを今に残す文房具店四方堂。この文房具店に訪れる様々な人たちの文具に纏わる懐古の話と現代のお話。どの話も優しくてホッとするお話でした。今回は店主と幼馴染の良子もやっと進展が。

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    2025年05月29日
  • テッパン

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    お祭りの縁日などで見る、大きな鉄板で焼きそばを焼いている人、そして向かい側に誰かが立っているイラストが表紙。この鉄板(テッパン)が大きな意味を持つ…

    主人公は中学卒業と同時に渡米していたが、同窓会で当時作ったタイムカプセルを開けるために久しぶりに帰国。そしてタイムカプセルに入っていた『おみくじ』だけを手に握り締める…忘れもしない中学三年の夏休みに出会った、中学生ながら屋台を営む町一番の不良、東屋(あずまや)との思い出の品だった。

    そこから物語は舞台を80年代の東京に移し、回想シーンが描かれてゆく。

    回想シーンの中で、彼と僕のひと夏の切ない物語が展開する。この不良の東屋がいい奴。家庭が複雑でテキ屋をやってお金を稼いでいる。そして彼のつくる屋台の焼きそばが美味すぎて、僕は忘れられない。
    ネタバレは書けないが、最後の最後のエピソードには目頭が熱くなった。思いがけずいいストーリーでした。ピュアに感動します。

    作者の上田健次さんはサラリーマンをやりながら作家になった人。現在も会社役員と作家の二足のわらじを履いている。『銀座「四宝堂」文房具店』シリーズが有名で、今度読んでみたい、注目したい作家です。

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    2025年05月28日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    読んでてすごくホッとする…。
    どの話も感動しきりで、前の巻にも少し繋がってるのが見えたりして。
    そういうのがすごく好きです。

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    2025年05月16日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    2025年5月3日
    温かで上品。
    零れる
    の表現と字面にちょっと反応してた
    作者の好きな表現なのだろうな。
    マニアックな文具の商品名
    きっと作者も文具オタクなのだろう。
    出てきた文具をデパートで確かめてみよう。
    事務キチやホームセンターでも。

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    2025年05月03日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    ネタバレ

    ずっと気になってたあの二人に進展が!!!!!

    最後のお話は思わず泣いてしまったぁ、、、!

    やっぱ素敵なお話だね

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    2025年04月20日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    読んでいる途中でも、眼が霞んできてしまう。
    揺ったりと流れる時間、回想の中でも揺ったりと過ぎていく時間。
    登場人物みんなが、日本人のお手本のような人柄で、道徳の教科書のような一冊。毎日忙しくて、趣味の時間も無くなって、余裕の無い日々。このシリーズを手にしているときは、確実に癒されていますし、心に余裕も生まれます。

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    2025年04月16日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    ネタバレ

    嫌な人が出てこないとっても暖かいお話

    みんなみんな優しくて丁寧

    ほんとにこのシリーズ大好きだなあ、、、✨

    新しいことを始める、新しい環境がスタートするこの時期にこのシリーズを読めていることが幸せ

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    2025年04月10日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    シリーズ4作目。
    表紙をめくると一気に「四宝堂」の世界に引き込まれる。温かくて優しくて何となく涙が滲んでしまう。

    人生の後半を迎え、銀座にある老舗文房具店「四宝堂」に再び足を運んだ時、ふと、若かった頃の自分を思い出し、こんな失敗やあんな嬉しいことがあったなぁと感慨深くなる。その回想は心が揺さぶられるものばかりだ。それも長きに渡り四宝堂が続いているからであって、これからもずっと居心地の良い場所であって欲しいと願ってしまう。
    今回は進展があり、希望がある終わり方だった。5作目を読むのが待ち遠しい。

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    2025年03月31日
  • テッパン

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    中学卒業から日本を離れていた吉田は、旧友に誘われた中学の同窓会に赴き、30年以上もほっぽかれたタイムカプセルを開けることに。
    吉田のタイムカプセルから出てきたものは…。

    そこから一気に中学三年の夏になり、夏休みの夏期講習で他校の東屋と出会うことに…
    東屋は、素行の悪さで区内中に知れ渡っている名前だったが、初めて見る姿は不良の感じはしなかった。

    吉田と東屋の切なすぎるひと夏に青春を感じるが、けっして青くさいものではなく、ただ東屋が語ることは真っ当で中学生とは思えず驚いた。
    食に関して詳しいことと美味しいものをどうやって提供できるか、など観察眼も凄い。
    すべては祖父に教わったようだが、孤独でありながら乱れたところがない生活。

    学びと仕事を両立させるのは将来を見据えているからで、その影響を少しは受けたであろう吉田が、留学し何を学んだかは気になるところだったが、ラストは感動した。

    そこにいたのは、確かに東屋だった。
    あのとき食べたヤキソバと同じくらいにうまかったのだから…。





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    2024年11月08日
  • テッパン

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     平凡で普通の「僕」と、最恐の不良と言われる「あいつ」が過ごした一夏の物語。

     主人公は、中学の同窓会の誘いを受けて帰京し、そこで御開帳されたタイムカプセルに、中学時代の懐かしい思い出を見つける。
     その頃の「僕」は受験をどうするか迷いのある中学三年生。夏期講習で他校の不良と隣の席になったことで、いつの間にか少しずつ彼と交流が生まれていく。名の知れた不良だという「あいつ」は、義理堅くて、読書家で、つまらない夏期講習も真剣に聞いているようなところもあって、縁日の屋台で焼きそばを作る姿が堂に入っている。けれど、平々凡々な一般人である「僕」と四代目を継ぐのだという的屋の「あいつ」とは、住む世界が違っていて。

     終盤まで、この話が主人公の回想で進んでいたことを忘れるくらい、過去の思い出が濃く、匂い立つような物語でした。切ない余韻が後を引きます。もっと、読んでいたかった。主人公と、不良の一夏だけというには濃すぎる思い出が、夏の蒸すような暑さと非日常に相まって、永遠には続かない切なさを伴った雰囲気と共に押し寄せてくるようでした。

     読んでみた印象として、とても描写の上手い文章でした。何より、食事の描写がすごいです。文章を読んでいるのに目の前でその料理が作られているような、香りさえ漂ってくるような気がする文章で、なんて美味しそうに書くのだろうと思ってしまうほど。料理や鉄板屋の描写を読むためだけに読み返したいと思うくらいです。
     そして、的屋の祖父から教えられた東屋の語る一つ一つが深みを持っていて、自分はこんな風には教えられてこなかったな、などと思ってしまいます。大人としての食事の楽しみ方や時間の使い方など、大人と呼ばれるべき年になった自分でもできないことを、中学生の彼が知っている。なんだか少し羨ましく、いやまだまだ私だってこれからだ、と思う気持ちもありつつ。

     教訓としたい言葉がいくつもある話でした。
     また折を見て読み返したい一冊です。

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    2024年09月14日
  • テッパン

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    面白かった!
    中学3年の悪ガキとのひと夏の思い出。
    淡い友情が芽生えていく様子に共感できた。
    鉄板料理が美味しそうで食べたくなる。

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    2021年05月03日
  • 今日もひといき

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    いろんな人たちのほっと一息つく瞬間を取材するという短編集。題材が題材だけに、可もなく不可もなく、面白くはなかった。

    第1話 斉藤由美はテストドライバー。ほっと一息は同僚たちとの社食でのランチ。

    第2話 手品師。ほっと一息は大家さんの経営する居酒屋での晩酌。

    第3話 料理研究家。ほっと一息は家に帰った瞬間。

    第4話 エッセイスト。散歩が息抜き。

    第5話 女性の町長。無投票当選だった。キャンプをする。

    第6話 ホテルのコンシェルジュ。ボリュームたっぷりのハンバーガーを食べる。その後になんと瓦割り。

    第7話 そして凪自身の日常。

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    2026年09月24日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    店主が優しすぎて、でも幼馴染には素の自分を出してて、それでいて店に訪れる人々を癒していく話に自分自身も癒された。シリーズがまだまだたくさんあると知って、とても嬉しい!

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    2026年09月22日
  • サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼

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    事件が起きない警察ご飯小説。かつ丼、のり弁、ナポリタン、から揚げ、カレーライス…出てくる料理の描写が美味しそうで食べたくなる。ほのぼのしたストーリーで面白かった。

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    2026年09月22日
  • サツ飯2 県警ご用達!チーズのびのびピザトースト

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    好評だったのか、サツ飯の続編が登場。今回も花ちゃんと長山警部補のコンビでうまそうにランチを食べてます。
    メニューは特にすごいモノではないけれど、食べる様子はホントにうまそうです。

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    2026年09月15日
  • 銀座「四宝堂」文房具店6

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    これでは商売成り立たないだろう?と思ってしまうけど、やっぱりこのほっこりする感じはいい!
    過去の話もまたよし、次作あたりで結婚式の話題も出てくるのかな、いろいろ楽しみです。

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    2026年09月11日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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     老舗文房具店、「四宝堂」を訪れる人々と、それにそっと寄り添ってくれる文房具たちを繋ぐオムニバス形式の優しい物語のシリーズです。

     銀座のとある老舗文房具店「四宝堂」は、手ごろな価格から高級文具まで、様々な文房具を取り扱っている。そこを訪れるのは様々な悩みや想いを抱えた人々。たった一つの文房具、けれど日常的に傍らにあるものだからこそ、その一つとっても誰かにとっては思い出の品になる。文房具と人とをつなぐ物語は、人と人とをつなぐ物語となっていく。

     今回も、文房具を通して様々な人の人生に触れることのできる一冊でした。読後、誰かのドラマをそっと見せてもらったようでほっこりします。そして、幼馴染同士このまま変わらぬ関係を続けていくのかと思っていた店主と喫茶店の看板娘に変化の兆しが。最後に少し甘酸っぱい予感を匂わせつつ進む物語の今後が楽しみです。

     劇的な展開のエンタメ小説に疲れた時に読みたくなる、安心安定のシリーズです。優しい気持ちになれる一冊でした。

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    2026年08月30日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    銀座のとある路地にある文房具店。
    祖父の代から続く店を、三十代の男性店主が営んでいる。商売っ気がなく、ただただ目の前の人を大事に、真摯に向き合い、本当にすべき事、気付くべき事へ導いてくれる店主。
    お客が向き合いたい事に対して、毛負う事なく共に向き合う姿は、こんな人であれたらとも思う。一方で、自身の事に関しては、無頓着で周囲の人達から心配されているという、何とも愛すべき人柄。今日もまた、文房具を通して、誰かの大切なものを宝物にしていく。

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    2026年08月19日
  • サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼

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    警察のことがいろいろ知れて、面白いですが、なんと言っても食べ物の美味しそうな描写にまいります。どれも食べてみたくなりました。

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    2026年08月14日