上田健次のレビュー一覧
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なんとこのシリーズ、もう6弾なのです。
文具って誰もが必ず何かしら使う物だから思い出がある物も多いのでしょうね。
しかし、聞きなれないブランドのノートやペンの話が出てくると検索して『ああ、これかぁ』などと思い、欲しくなったりしています。
今回は店主の硯ちゃんだけではなく周りの人々の優しさに涙ぐんでしまう話もありました。
安定の温かいお話しばかりでした。
(Word)
・客側が意識して良い店にしていくことが大切だと思うんだ。客側が気遣いと言うかマナーを自然に守って、はじめて一流の店と呼ばれると思うんどけどね。
・知ったかぶりは損をしますよ。知らないことを知らない、分からないことを分から -
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最近人気の作家が、警察の食について書いた小説。編集社に勤める主人公が担当する、警察の部内誌の食レポコーナーを取材をしながら作り上げていく形式になっている。「カツ丼」「のり弁」「ナポリタン」「から揚げ」「カレーライス」が取り上げられ、食事を紹介する警察官とともにエピソードを通じて警察組織についても知ることができた。小説なので、すべてが事実ではないのかもしれないが、面白く読めた。実際に、このような企画があって写真を添えて紹介していけば、人気になるように感じた。
「ハコ長などと呼ばれる交番の責任者は原則として警部補以上でないとなれません」p187
「警部に上がるための試験を『警部試験』と言います -
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上田健次『サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼』文春文庫。
初読み作家。文庫書き下ろしの異色のグルメ小説。
もう少し料理にまつわる人間模様とか描かれるかと思ったら、料理のレシピに重きが置かれているようで、期待外れだった。
PR会社に勤める30歳になったばかりの桜花は、その名前と大食いで食べっぷりが良いところを認められ、Y県警の職員向け広報誌『桜花』の人気連載『サツ飯! 拝見』を担当することになった。『サツ飯! 拝見』は、警察関係者が口にする料理を作る人と食べる人に話を聞き、その料理に絡んだ出来事や思い出を聞く連載コラムであった。
警察組織ならではの裏話と美味そうな蕎麦屋のカツ丼、機動隊の