上田健次のレビュー一覧
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道具箱、ファイル、フラワーペーパー、スケッチブック、多機能ペン
第七巻も、心温まるお話の連続で、電車の中で読みながら涙が出てきて困りました。四宝堂の店主・宝田硯(けん)さんと、婚約者で喫茶ほゝづゑの看板娘・良子さんの結婚式シーンは、まだお預けでしたが、仲睦まじいお二人の様子が随所に読み取れて、ほっこりしました。
また、この巻では、私は、様々な仕事の世界に触れ、そこで働くプロフェッショナルたちの心根や仕事への向き合い方を学ぶことができました。
『銀座「四宝堂」文房具店』のシリーズは、ハートウォーミングなだけでなく、人生のヒントをもらえる気がします。
第八巻も楽しみです。 -
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社内報の編集制作をしているPR会社パラソルに勤めて8年の桜花(さくらはな)次は県警内部広報誌「桜花(おうか)」の担当になる。警察のことなど何も知らないのにと訴えるが担当するのは「サツ飯!拝見」のタイトルで警察の方々が食べているお昼ご飯を紹介する息抜きコーナーだった。その他のページは職員の寄稿だという。取材先も広報課の方が決めてくれている。蕎麦屋のカツ丼、機動隊ののり弁、喫茶店のナポリタン、警察学校のからあげ、自衛隊と作るカレーライス。花の成長物語なのかと思っていたが、警察組織の紹介みたい。食べ物の描写はさすがで読んでいるとお腹が空きます。
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1.何も無いと言われている温泉街で父の旅館を引き継いだ岩屋は若い所で新風を吹き込んで欲しいと温泉旅館組合の理事長に推される。東京の旅行代理店に営業に行き四宝堂に寄るとスタンプ集めが趣味のお客さんと出会う2.「ほゞつゑ」のお客さんの話。歌手の山里は演歌歌手の付き人をする事になる。ジャンルが違うと反発するが喫茶店で会った時、低姿勢で喉に良いからとココアを注文する姿を見て断れなくなる。3.ヤマトエンタープライズの専務の十郎は四宝堂へ消しゴムを買いに行き、スーパーカー消しゴムを見つけ小学生の頃の思い出に浸る。4.中学生が部活の部員募集のポスターを作りたいと四宝堂に来るのだが、大きさは?紙の種類は?どんな事を書くの?と聞いていくと部則が厳しいからもっと楽しく部活をしたいという5.宝田がホテルでドアマンをしていた時の先輩に婚約の報告に行く。当時の思い出話と先輩から結婚式と披露宴はこのホテルでやったらどうかと勧められる。四宝堂に来店したお客様だけではなく喫茶店やホテルのお客様の話と6巻になり広がってきたと思う
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月刊誌編集者の嵐凪は看板コラム「ほっとひといき」を担当している。1人で取材先に行き写真も自分で撮りメモを取る。レコーダーを使わないのは後から文を考えればいいと思っていると相手の言いたい事とは違ってしまう恐れがあるからだ。本当にほっとするのは家に帰ってメイクを落とした時なのかもしれないがそこを写真で紹介する訳にはいかないからと友人とのおしゃべりだったり、定食屋で一杯が自然の中で新しい技を考えるとか誌面で紹介するからには着色も必要だと編集長から指示が出る。インタビューだけではなく一緒に食事をしたりテントに泊まったり瓦割りを体験したりと仕事中に見せる顔とは違う所をフォーカスするのが面白い。