上田健次のレビュー一覧
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とても面白かった。
1巻は出来すぎたお話感が気になったけど、
2巻はそれよりもうるうる感が強くなって、出来すぎたお話でも良いよね〜って思えるようになった。
特に「単語帳」はその思いが強かったかな。
「名刺」は文句なしに面白かった。
大好きなお話でした。
昔はこんな人たちがいたよなー。
「ハサミ」は
会話とか作業とか高校生のレベルのような気がして、中学生という設定はちょっと無理があるかな、と思いました。
「栞」は2人の出会いとこれまでがわかったけど、2人とも30代後半。昭和な私は、
人ごとながらちょっと焦ってます笑
「色鉛筆」は名入れとか色の名前とかなかなか興味深かったです。
差別に対する人の意識は確かにだんだん高くなってきていて、それはとても良いことだなぁと思います。
昔は確かに「はだいろ」でしたねぇ。
まだ2巻しか読んでいないけど、6巻が出たらしく、これからどんな文具が登場してくるのかとても楽しみです。 -
Posted by ブクログ
七光とは正反対の心情。同じ道には進みたくない2世も多くいることでしょう。異国の地で囲まれた不安に対する打開策を見出す。じぶん物差しは良いですね。人の基準はその人のみぞ知る。他人には干渉されずに計れるのがいい。
少し前に「キッチン常夜灯」を読んでいたので、飲食店のスタッフ同士の関係性が改善する話は親近感を覚えた。読書の連鎖がもたらすちょっとした喜びでした。硯さん、文さんご両名は策士ですね。
竹とんぼは子供の頃に竹を削って作りました。飛行機の羽のような形に整えると推進力がグッとついて一気に浮上する感じが手のひらを通じて分かる瞬間は嬉しかった。少しずつ高く舞い上がる形が分かるようになるともっと高くと欲が出て失敗することも。
筆、墨、硯、紙が含まれる名前の家系だったのですね。研がれても研がれても鮮やかな絵・文字の材料を生み出す受け止め役。墨汁が描く絵画や言葉は人の心を刺激する。硯さんは幼いながらも心を揺さぶる黒子役を担っていた。今どきだと何博士ちゃんと呼ばれるのでしょうか。 -
Posted by ブクログ
本当にいい人しか出てこない物語です。
(あ!イヤな社長が一人いたかも!)
5冊目にもなると、今までのお話の中で登場した人がちょくちょく登場して嬉しくなります。
そして何よりも表紙の絵がいつもと違う!
いつもはお店の外観が描かれていたのですが、今作はお店の中が!
私が想像していたより数段広い店内。これは見て回るのがとっても楽しそう(≧∀≦)
前作でズズっと前進した硯ちゃんと良子。今作では結婚式?なんて期待していたけれど、なかなかののんびり具合ですねー(^^;)
その代わり、硯の父と母の過去のエピソードが。少年時代の硯のこと、ちょっと心配だったのだけれど、やっぱり人って話してみないと分からないものですねー。硯のお父さんも色々辛かったんだな、でも必死に子育てしたんだな、だから硯ちゃん、こんなにいい子に育ったんだな、なんて思いました。
さて!第6段ではさすがに結婚式でしょうか?楽しみにしてます(о´∀`о)