【感想・ネタバレ】中野「薬師湯」雑記帳のレビュー

あらすじ

大学入学を機に上京した手塚蓮は、ひょんなことから中野にある銭湯に住み込むことになった。そこにはすでに3人の若者が暮らしていたが、彼らの抱く夢は蓮の目にまぶしく映り……。人々の触れ合いを優しく描く、心温まる書き下ろし連作短編集。

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Posted by ブクログ

 中央線沿線に住んでいるので、馴染みある駅名、地名、寺社、施設が出てきて嬉しい。
 シゲさんと亡き大将とのご縁、咲良さんのブラジル料理のエピソード、美川造園さんとオカミさんのご縁など、泣ける部分もあるが全体的に爽やかで楽しかった。
 蓮君は、苦労して入った大学を休んでばかりいないだろうかと少し気を揉んでしまった。

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2024年07月15日

Posted by ブクログ

とても優しい物語でした。
作品の舞台は中野の薬師湯という銭湯。
そこを手伝うのを条件で、水道光熱費無料、朝晩2食付で無料で部屋を借りられる。
そこに縁あって入居した大学1年生の手塚蓮が主人公。
そして、彼を合わせて4人の住人と店の主、風呂焚き当番の6人が主要人物。
彼が薬師湯に住むようになってから次の春までの、心あたたまる優しい物語が描かれていました。

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2024年07月13日

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