上田健次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
カツ丼が運ばれてくる。被疑者は数言交わした後、涙を流した。自白の始まりだった…みたいな話かと思いきや違った。雑誌編集社で働く大食漢の桜花(さくらはな)30歳。刑事の機関誌「桜花」奇遇にも同じ名前の雑誌コラム「サツ飯」を任されてしまった。向こうの担当者希望はまったく警察に先入観や知識がない方がいいというのもあって、桜花に仕事が回って来たのだ。
第1話 刑事課警部補 蕎麦屋「長寿庵」のカツ丼。うまそう。
第2話 機動隊、犯罪捜査より、犯人確保よりも、事件を起こさないように要人警護をする人たちを支える弁当飯。
第3話 数学科卒PH.Dの科捜研のお昼ごはん。ナポリタン。
第4話 警察学校卒業式前日の唐揚げ!警察学校は警察入職直後に6-10ヶ月スパルタ教育が全寮制でなされるのだ。
第5話 繁華街の夜廻に向けてカレーライス準備。ご飯はなんと自衛隊から。有事の訓練でもあるらしい。 -
購入済み
海外では最近日本の本が癒されて泣ける、と人気が高いそうですが、この本はまさにそのキーワードにぴったりの、暖かさと優しさの詰まった作品でした。最近ではめっきり使うことがなくなった文房具ですが、今一度、ペンを手にとって紙に一文字一文字何かを大切に書きたい、そう思わせてくれるエピソードばかり。こんな文房具屋さんがあったら行ってみたいです。
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Posted by ブクログ
今回も良かったなぁ。
特に最後の「色鉛筆」が良かった。
言いたいことは沢山あるけど、ネタバレしちゃうしなぁ。
「普通という言葉はよく分からないことを曖昧にしたい時に使う言葉じゃないか」といったところが出てきててね。
なるほど!って思ったんだよね。
元々私は普通という言葉がどうもあまり好きではなくて。
そういうことか!と腑に落ちた。
色鉛筆の色だってそうよね。
世間一般でなんとなく統一しているだけだもんね。
娘たちが色鉛筆を使うようになって、「はだいろ」が「ペールオレンジ」や「うすだいだい」と名前が変わっているのに気付いたとき、私は何も考えずにこの色を使っていたんだなって反省したんだよね。
このおじいさんは本当によくできた方。
先代の店主もとても素晴らしい方。
とてもいい物語を読んだ。