上田健次のレビュー一覧

  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    シリーズ4作目。
    表紙をめくると一気に「四宝堂」の世界に引き込まれる。温かくて優しくて何となく涙が滲んでしまう。

    人生の後半を迎え、銀座にある老舗文房具店「四宝堂」に再び足を運んだ時、ふと、若かった頃の自分を思い出し、こんな失敗やあんな嬉しいことがあったなぁと感慨深くなる。その回想は心が揺さぶられるものばかりだ。それも長きに渡り四宝堂が続いているからであって、これからもずっと居心地の良い場所であって欲しいと願ってしまう。
    今回は進展があり、希望がある終わり方だった。5作目を読むのが待ち遠しい。

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    2025年03月31日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    オーディブルにて。
    大好きなシリーズです。
    近くにこんな文房具店があればいいなーといつも思いながら読んでいます。
    硯と良子がようやく進展しそうなので続編に期待しています!

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    2025年03月13日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    ネタバレ

    「フィールドノート」「模造紙」が好き。
    部長人が良過ぎる。

    I→II→IIIって読むに連れて内容が刺さる率が高かった。
    話の内容にもよると思うけど、読み進めるに連れて四宝堂の登場人物に親しみ感じるようになったからやと勝手に思ってる。

    過去と現在結構行き来するからたまに?ってなる瞬間あるけど、過去と現在の切り替わり方とか繋ぎ方が自然で読みやすい。

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    2025年03月07日
  • 銀座「四宝堂」文房具店2

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    ネタバレ

    今作めっちゃジンと来た。

    名刺の会長の最後は何となく予想してたけど、実際そうなったとき残念で悲しかった。
    四宝堂の地下から主任の名刺出てきた所はやばかった。メンタルによっては泣いてたかもしれん。
    最初はパワハラ過ぎと思ったけどめっちゃ良い人で、理想の人物像な気がした。

    色鉛筆のとみおさん、とみお君って出てくるまで女性かと思って読んでたの、話中の差別うんぬんと重なって、あぁ、、、ってちょっと反省。

    良子と硯の関係はっきりさせて欲し過ぎてムズムズするwww
    今後に期待する。

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    2025年02月28日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    こんな文房具屋さんに行ってみたい。
    読むたびに新しい文房具が欲しくなる。何点かは実際に買ってしまった。

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    2025年02月20日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    4巻も良かったです!ボールペンと奉書紙が特に。
    LAMYのボールペンを使ってみたくなりました✒️あと、能率手帳って昔からあるんだと知りました。今回は喫茶『ほゞづゑ』のマスターも登場、この章もウルっとしました(T ^ T)

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    2025年02月07日
  • 銀座「四宝堂」文房具店2

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    ネタバレ

    四宝堂第二弾。

    前作より良かった気がする。
    店主宝田硯の子供時代、喫茶店の看板娘との出会いの物語「栞」も良かったが、
    田舎から高卒で就職した会社で愚直を通し、退職の日を迎えた「名刺」が良かった。

    前作にもあった、
    真面目な若者が人生の先輩の先達を受けて成長していくお話だが、
    登場する「大人」が素敵だ。
    「名刺」では毎朝会社の前を掃除する会長で、
    新入社員に掃除を教え、仕事を教え、人生を教えた。
    会社の金庫の鍵を預けるほど信頼し、彼も信頼に応えた。
    それは彼の人生を変えたが、彼自身が変節することはなかった。
    退職の日四宝堂の2階で、退職祝いの会と
    亡くなった会長が注文した「主任」の名刺が待っ

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    2025年01月19日
  • 銀座「四宝堂」文房具店2

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     銀座の老舗文房具店『四宝堂』の店主とそこを訪れるお客様たちの物語、第二弾です。

     今日も老舗文房具店『四宝堂』は銀座の一角に静かにたたずんでいる。そこに訪れるのは、突然結婚して外国に行くと娘に告げられた父親、クラスにうまく馴染めないことを悩む女の子、長く勤めていた会社を退職することになった人に、久しぶりに来日した日本で思い出の色鉛筆を探す男性。今回は若かりし日の店主、硯と良子の出会いにまつわる話も収録されている。
     どれも文房具は一つのきっかけに過ぎないけれど、確かにだれかとだれか、だれかとなにかをそっとさりげなくつないでくれる物語となっている。

     前作もそうでしたが、文房具店の店主が、

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    2025年01月18日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    3巻でも読み応えあるお話に大満足!
    特に後半三遍が好き。
    前に少し出てきたうさぎ屋の話を掘り下げたり、なかなか考えられているシリーズだなぁと思う。
    野鳥は私も取材で使っているから嬉しくなった!

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    2025年01月06日
  • テッパン

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    中学卒業から日本を離れていた吉田は、旧友に誘われた中学の同窓会に赴き、30年以上もほっぽかれたタイムカプセルを開けることに。
    吉田のタイムカプセルから出てきたものは…。

    そこから一気に中学三年の夏になり、夏休みの夏期講習で他校の東屋と出会うことに…
    東屋は、素行の悪さで区内中に知れ渡っている名前だったが、初めて見る姿は不良の感じはしなかった。

    吉田と東屋の切なすぎるひと夏に青春を感じるが、けっして青くさいものではなく、ただ東屋が語ることは真っ当で中学生とは思えず驚いた。
    食に関して詳しいことと美味しいものをどうやって提供できるか、など観察眼も凄い。
    すべては祖父に教わったようだが、孤独であ

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    2024年11月08日
  • テッパン

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     平凡で普通の「僕」と、最恐の不良と言われる「あいつ」が過ごした一夏の物語。

     主人公は、中学の同窓会の誘いを受けて帰京し、そこで御開帳されたタイムカプセルに、中学時代の懐かしい思い出を見つける。
     その頃の「僕」は受験をどうするか迷いのある中学三年生。夏期講習で他校の不良と隣の席になったことで、いつの間にか少しずつ彼と交流が生まれていく。名の知れた不良だという「あいつ」は、義理堅くて、読書家で、つまらない夏期講習も真剣に聞いているようなところもあって、縁日の屋台で焼きそばを作る姿が堂に入っている。けれど、平々凡々な一般人である「僕」と四代目を継ぐのだという的屋の「あいつ」とは、住む世界が違

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    2024年09月14日
  • テッパン

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    面白かった!
    中学3年の悪ガキとのひと夏の思い出。
    淡い友情が芽生えていく様子に共感できた。
    鉄板料理が美味しそうで食べたくなる。

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    2021年05月03日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    銀座にある老舗の文具店が舞台の作品。
    どのエピソードも素敵で、こころがあたたまった。
    何気なく使っている文房具にそれぞれ物語が詰まっていて、大切にされていてよかった。

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    2026年01月12日
  • 銀座「四宝堂」文房具店6

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    温泉街を盛り上げる「スタンプ」。謙虚に努力を続けてきた歌手がサインするのに使う「フェルトペン」。女子中学生が厳しいバレー部の部則について話し合うのに使った「レポートパッド」。どの物語も四宝堂の店主・宝田硯のお客のためを考えて対応する真っ直ぐな人柄が感じられる。そして最後の「折紙」は、硯が、ホテルで働いていた時のエピソード。広島から移住した祖先を持つ日系人のお客様が「原爆の子の像」に捧げる千羽鶴を紛失してしまい悲しんでいる姿を見た硯の本当に真っ直ぐな行動に感動した。

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    2026年01月10日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    父親に自分の本当の気持ちを言えなかった留学生のジャックが四宝堂の2階で書いた手紙と、クラスメイトの瑛太、春菜とお揃いで買った「私のものさし」。新しく店長を任されたレストランで他の従業員との関わりに悩んでいた女性が四宝堂常連の女性のアドバイスで一人一人の情報を書き始めた「コレクト秘書カード「交際」」…。文房具絡みのどれも心温まる物語。そして、最後に店主・宝田硯の父親との物語に涙が。シリーズ5冊目も、変わらない硯の文房具への愛ある説明トークと共に楽しめた。

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    2026年01月10日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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     銀座の老舗文房具店『四宝堂』の店主とそこを訪れるお客様たちの物語、第三弾です。

     銀座の一角に趣のある佇まいで店を構えている老舗の文房具店、『四宝堂』。そこを訪れる人々は、常連客だったり、ふらりと立ち寄っただけだったりと様々だ。彼らがそれぞれ思い入れのある文具に触れる時、ふと過去を振り返りたくなったり、これからの自分の人生を考えさせられたり。想いを伝えたい時、もう一歩を踏み出したい時、そっと背中を押してくれるような物が、きっとある。

     シリーズの前作は四宝堂の店主、硯さん自身のことにも触れたお話がありましたが、今作はお客様中心の物語でした。そして、どのお話も考えさせられることがある、いい

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    2026年01月09日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    人情商店街的な作品だが、舞台は商店街ではなく銀座。老舗や高級店が並ぶこの街と下町のような人情劇のギャップがこの作品の特徴だ。鼻持ちならないお高く留まった店もあるだろうが、本来、長く続いている老舗や高級店はカスタマー・ファーストだからこそ何代も続いているのだと思う。
    全5編「万年筆」「システム手帳」「大学ノート」「絵葉書」「メモパッド」どれも心温まる話だったが、「大学ノート」は高校生の爽やかな恋愛の話で少しくすぐったい気もした(笑)。特に気に入ったのは「システム手帳」と「絵葉書」の2編。前者は銀座ならではの高級クラブを題材にしたエピソードで、お世話になった方へ退職を切り出せない気持ちがよく伝わる

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    2026年01月06日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    四宝堂、3巻目。過去の登場人物が再登場。慌てた。硯さんと良子さんぐらい以外は、一発登場と思ってたら、まさかの。今後も楽しみ。
    それにしても硯さん&良子さんの接遇は私も学びたい、相手が何を求めているか、それがわかっての接客できる人になりたい、機械化進むこの世で生き残るために必要なスキル。

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    2026年01月04日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    このシリーズは安定した面白さだし、学びも多い
    特にカードの話は学びが多かったし、良かった
    もちろん、硯さんの両親の話も良い話だったし、満足しました

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    2026年01月03日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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    ほっこりする短編集。
    文房具が好きなので読んだ。ファイロファクスの手帳懐かしー!こんな丁寧な文房具屋さんすごいなあ。

    お話はいい人しか出てこないが、物語中に蘭亭序や筆耕など知らない事柄が出てきて、文房具というモノだけではなく文字や書くことにまつわる色んな知見を得られて楽しかった。(追記:細かい説明はないので自分で調べたりしましたが)
    たまたま最近ポストクロッシングという世界中の誰かとポストカードを送り合えるサービスを知りやってみたいなと思っていたところだったので、絵葉書の短編も興味を持てた(この短編の登場人物の男性はちょっと女性の自分からすると頂けませんが…!)

    私は小説に自分が知ってるも

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    2025年12月31日