池波正太郎のレビュー一覧

  • 剣客商売十三 波紋

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    早く呆けるお年寄りといつまでも矍鑠とした人の違いは、日常の過ごし方、気の持ち方に現れてくるようだ。10.12.18

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    2010年12月18日
  • 剣客商売十一 勝負

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    「勝負」で大治郎と三冬の子が生まれる。大いに喜ぶ小兵衛の様子が剣客を思わせない好々爺で非常な親近感を感じる。「剣の姉弟」と「その日の三冬」は題材が似ている。10.12.7

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    2010年12月07日
  • 剣客商売十 春の嵐

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    これまでと異なり、1冊1話の長編。秋山大治郎の名をかたる辻切りに父小兵衛が挑む。権力を巡っての裏の陰謀も楽しめた。10.12.5

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    2010年12月05日
  • 近藤勇白書

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    この一冊を最後にちょっと新撰組を休みたいと思います。。。

    今まで読んだ新撰組関連の本の中で、「近藤勇」はちょっと良い印象がなかったのよ。。。特に最期とか。
    でも彼の信念のもとに人生をまっとうしたのかもしれないと思わせてくれた一冊です。

    自分の信念をバシーーーーーっと持って生きて行く
    信念を曲げないためには「死」しかないとなれば、それを選ぶ。

    彼や土方は極論だけど、そういう精神論嫌いじゃない自分がいます。

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    2010年11月12日
  • 剣客商売番外編 ないしょ ないしょ

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    剣客商売 番外編もこれで最後

    主人公は不幸な身の上の少女
    当然様々な苦難の上に成長を描いています。

    実を言えば、私はこういった不幸な少年少女の物語が嫌いです。
    どうせなら鹿鼎記の小宝のような話が好みだったりするので評価は低めです。

    特徴的なのはこの少女の特技

    根岸流の手裏剣術と聞けば、誰も手裏剣お秀を思い浮かべることでしょう

    番外編なので小兵衛は前作よりさらに出番が少ないです。

    でも、良いところを持っていきますねぇ

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    2010年10月14日
  • むかしの味

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    今も美味しいお店かどうかは?ですが、食べに行きたくなりました。イノダコーヒーに最近行ったばかりだったので、なんだかうれしかったです。

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    2010年10月02日
  • 剣客商売九 待ち伏せ

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    読むものがなかったので会社で借りた。このシリーズは18年ぐらい前に一度読んでるのですが、さすがに個々のエピソードはサッパリ忘れてますな。ハードカバー版だと巻数表示がないので、どのあたりの話かわからず、

    (三冬と結婚してるから『新妻』よりは後…)

    などと読み進めながらどの辺の話かを推測しておりました。

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    2010年10月01日
  • 青空の街

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    草食系男子かと思われた弘くんが、たくましく自分の人生を見つけていく様子にほれぼれ。それにしても中盤は誘惑に負けすぎです。まったくもう。

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    2011年04月25日
  • 火の国の城(上)

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    関ヶ原以降、戦をもうすべくでないと考える加藤清正。だが、家康は戦を起こしてでも天下を確立したい。そんな中、大阪の陣の前哨戦ともいえる忍びの戦いが行われていた。ここでは、真田、加藤、徳川を中心にした忍びの戦いが描かれています。

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    2010年08月20日
  • 夜明けの星

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    藤沢周平の人物や風景描写のこまやかさ、司馬遼太郎や池波正太郎のストーリー展開のうまさ、

    ここ数年、時代小説や歴史小説が好きになってます。年をとった証拠???
    いずれも秀逸ですよ。しばらく読んでないから、また読みたくなっちゃった。

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    2010年08月15日
  • 忍者丹波大介

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    全1巻。
    池波先生忍者シリーズ。
    関ヶ原の戦い。

    忍者シリーズの最後、
    「火の国の城」の主人公、
    丹波大介の若い頃のお話。

    シリーズ中、一番人間臭い忍者。
    丹波大介やっぱ楽しい。
    読んでて。
    もろ真田太平記の裏側っぽい。
    覚えてないけど。
    読み返そう。
    真田。

    でも火の国の大介の方が好き。

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    2010年08月09日
  • 鬼平犯科帳(二十一)

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    今回はちょっと血なまぐさい描写が多かったかな。とはいえ、三箇条を守るお頭がでてくる話はやっぱりいい。

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    2010年08月03日
  • 忍びの旗

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    全1巻。
    池波先生忍者シリーズ。
    小田原征伐。

    うーん。
    忍者シリーズで一番別枠かも。

    一応小田原征伐の、しかも小田原目線ってんで
    少し珍しくて期待したんだけど、
    あまり史実と関わらない。
    主人公個人の物語。

    小田原以後は甲賀VS主人公の逃走劇。
    といってもあんまり盛り上がらない。
    なんか物語中盤ですでに終わってしまってる感じ。
    他の物語との関連性も薄い。

    個人的にはいまいちぐっとこなかった。

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    2010年08月02日
  • 鬼平犯科帳(二十)

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    最後の話が好きでした。盗賊仲間からの信頼と、鬼平の密偵としての自分に揺れる五郎蔵。逃がしてあげてもいいんじゃないか、鬼平に言わずにいればよかったか、と思いつつも、やっぱりもう見逃せず。ラストちょっと切ないですが、鬼平のあの気配りが心憎くて。もはや憎たらしいレベルなのだけれど、そこがいいんですよね。

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    2010年07月29日
  • 夜の戦士(上) 川中島の巻

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    全2巻。
    池波先生忍者シリーズ。
    川中島の戦い〜信玄の死まで。

    シリーズの最初になるのかな。
    蝶の戦記の反対側。
    武田側のお話。

    後のシリーズの丹波大介を思わせる
    青年忍者が甲賀裏切って活躍って感じ。

    クライマックスがもう一声欲しかった。
    これはこれで良いけど。
    捨て子ギミックは個人的に少しやりすぎな感じ。

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    2010年07月20日
  • 鬼平犯科帳(十八)

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    前作の長編「鬼火」の事件を追っている間の話。おまさと五郎蔵夫婦がそっちの事件に掛かりきりになっている期間なので、そのほかの今まではあまり目立ってなかった密偵とかの話があって、面白かったです。仁三郎は切なかったですが…。仁義とか義理とか忠誠とか、今の時代になかなかなくなってしまったものが生きていた時代。単純に「昔はよかった」と儚んでいいものではないと思うんですが、それでも少し羨ましくなってしまうのは鬼平の魅力ってことなんでしょうか。

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    2010年07月09日
  • 火の国の城(下)

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    ありえない「血の熱い忍者」を主に据えた続編の後編。題名から想像していた加藤清正との絡みがもう少し欲しかった。

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    2010年07月02日
  • 蝶の戦記(新装版)上

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    全2巻。
    池波先生忍者シリーズ。
    川中島の戦い〜姉川の戦い。
    そして謙信の死まで。

    後のシリーズではおばあちゃんな
    お蝶が若い頃の話。
    「忍びの女」と違ってあんまり武将と直接からまない。
    より裏の世界のプロ感がある。

    シリーズ3本目だけど、
    なんだろ、
    やっぱり史実の流れと主人公達の物語が
    少し距離がある気がする。

    相変わらずワクワクするんだけど、
    振り返ってみたら主人公達の話は実は普通にまとまってる感じ。
    2つの物語があんまり絡み合ってない印象。

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    2010年06月30日
  • 賊将

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    あらすじ(裏表紙より)
    幕末には〔人斬り半次郎〕と恐れられ、維新後はわが国最初の陸軍少将となり、最後は西郷隆盛をかついで西南戦争に散った快男児・桐野利秋を描いた表題作。10年に及ぶ戦乱に何らの力も発揮出来ない将軍・足利義政の苦悩を刻んだ直木賞候補作の中編「応仁の乱」。表と裏の顔を兼ね備えた人間という生き物のおかしみを捉えた「秘図」など6編。直木賞受賞直前の力作を集めた短編集。

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    2010年06月29日
  • 火の国の城(上)

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    全2巻。
    加藤清正。
    でも時代小説。


    池波先生忍者シリーズ。
    別の話なんだけど大きな流れだったんね。
    登場人物達がいろいろかぶる。
    んで真田太平記ともかぶってるらしい。
    それで忍者目線の戦国絵巻になるらしい。
    覚えてないなあ。
    今度読み返そう。
    当時はあんま好きじゃなかった印象だけど。

    順番としては
    「夜の戦士」
    「蝶の戦記」
    「忍びの風」
    「忍びの旗」
    「忍者丹波大介」
    「忍びの女」
    「火の国の城」
    らしい。
    終わりの方から読んでしまったけど、
    まあよし。


    話としては、
    忍びの女の福島正則に対して、
    今回は加藤清正。

    平和を願いつつ、最終的な覚悟は決めている加藤清正が、
    主人公の忍者使ってなんとか丸く納めようとがんばる。

    そしていなくなった料理人説を鍵に。


    結構ずっとワクワクなんだけど、
    個人的にクライマックスがあんまり。
    最後の最後は好きだったけど、
    最後の盛り上がりに欠ける印象。
    ただ、主要キャラ達が忍びの女より好き。
    やっぱ主人公男の方が面白い。

    あんまり好きじゃなかったんだけどなあ。
    忍者もの。

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    2010年06月30日