M W クレイヴンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『ストーンサークルの殺人』
『ブラックサマーの殺人』
に続き、ワシントン・ポーシリーズの3作品目となるのが、この
『キュレーターの殺人』
私の今日はモーニングから始まるポーのための1日〜
座り病で読み終わった頃には腰がやられていることは覚悟の上…
「あ〜そういうことかぁ?」から「ちっ!違うんかいっ!!」を繰り返しながら…
とにかく、600ページ超えの長編残り半分を時間を忘れて一気読み
そしてやっぱり、刑事ポーと天才的な頭脳を持つかわいい相棒のティリーから目が離せない…
さらに今作で二人の信頼関係はさらに強固になり、今後の展開も気になるところ…(笑)
1作目、2作目はこの3作品目のためにあっ -
Posted by ブクログ
ネタバレポーの友人である頭脳明晰な法病理学者エステル・ドイルが、実の父を殺害した容疑で逮捕される。しかも現場は、降り積もった雪の上にエステルの足跡だけが残るという密室状態になっていた。
ドイルの事件と並行して、差別主義者や腐敗した政治家が毒殺される事件が発生する。犠牲者は生放送の最中や、自宅を警護されていた中で殺された。犯人はボタニストと呼ばれ、次なるターゲットに手紙を送り付け、パイプ役に落ちぶれたジャーナリストの男を指名した。ポーたちはそのジャーナリストを見つけ出し、ボタニストに接触を図る。だが、ボタニストは常にポーたちの先を行き彼らを翻弄する。ポーはボタニストを追いながら、エステルを救い出すために -
Posted by ブクログ
ワシントン・ポーシリーズの最新作の下巻。
ボタニストによる完全密室下で行われる毒殺。
その凶行を止める術もなく、ポーたちは追い詰められていく。
そして、父親殺害の容疑をかけられたエステル・ドイルの事件。
こちらもドイルの無実を証明する術がなく、時間だけが過ぎていく。
二つの事件がポーたちをどんどんと追い詰めていくが、
思いもかけない展開が待っていた。そう、点が線になっていくかのように。
今回も至高の犯罪であったことは確か。
ボタニストの手口が判明した時は口があんぐり開いたまま塞がらなかった。
そして今回、第一作から追っていたファンには喜ばしい展開も待っていた。
終わり方が今まで一番素敵であ -
Posted by ブクログ
ハードボイルドで渋く、非情な面もありながら優しさも持ち合わせている主人公ベンは、数々の特殊部隊で経験を積んだ銃器・格闘のスペシャリスト。「恐怖」の感情を失っているので、淡々と戦闘の準備をし、淡々と敵を倒していく。しかし感情そのものを失っているわけではないため、味方が殺害されれば憤るし、相手に対する同情心や憐憫も持ち合わせている。恐怖を感じないからこその無敵感が痛快。
著者のキャリアに裏打ちされた詳細な描写、手に汗握る戦闘シーンと息の詰まる隠密行動、ウィットに富んだ会話など、この方だからこそ書けるストーリー。ワシントン・ポーシリーズとはまた違った面白さ。
ただ、邦題がちょっとチープな印象を与えて -
匿名
ハードボイルド・アクション小説
アクションに次ぐアクション!
一気読み必至!
私はハードボイルド初心者でしたが、読みやすい!
超オススメ!
ワシントン・ポーシリーズのファンでなので、違うと知った瞬間ガッカリしたのも束の間、
表紙のゴリラみたいな白人男性に一目惚れし、即ジャケ買い。
読み始めたら、一気に引き込まれました!
スーパーヒーローのように最強な主人公ベンの行動力と判断力が素速いだけでなく、
彼は脳の病気により恐怖を感じる感覚が欠けているため、
どんなピンチや修羅場にも恐怖を感じることなくぐんぐん向かっていって敵をやっつける!
もはや無双状態かと思われたが、果たして、、、!?
始めから終わりまでずっっと緊迫感があ -
Posted by ブクログ
ネタバレ上巻は読むスピードが遅かったが、上巻後半から面白く読めて下巻もそのまま読めた。面白かった。
ただやっぱり気になるところはあったので、カウンセリングのところは医者と見せかけて患者で犯人なんだろうなと見当が付いてしまった。シャッターアイランド。
墓を掘り返したら別の死体が出てニュースになって過去の記憶が呼び起こされ復讐で殺して回っていた、というオチ。
同時にポー達のところにライナスが来てこいつはなんなんだ?という話の引っ張り方。
15年潜入していたアリスがすごいな。
これからもハンニバルみたいに助言するキャラになったりするんだろうか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレクリスマスシーズン、英国カンブリアで切断された複数の人間の指が発見される。現場に残された「♯BSC6」の文字列の持つ意味、無関係だと思われた3人の犠牲者達の共通点と犯人を追う捜査に重大犯罪分析課の面々が乗り出す。
導入部の描写が容赦なく残虐で思わず目を背けたくなりつつも、そこは作者お得意の謎が謎を呼ぶ展開にぐいぐいと引き込まれ、気付けば肩までどっぷりストーリーに浸って夢中で読んでいた。
終盤にかけて畳み掛けるような場面転換、事件の真相、黒幕とその動機のエグさたるや…闇深い結末に苦々しい気持ちと、やるせない気持ちが同時に押し寄せ絶句。
ポーとティリーのコンビの絆が事件を解決へと導いたけど、真相