M W クレイヴンのレビュー一覧

  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    さすがのポーシリーズ。
    過去の英雄の殺人事件から、過去の英雄の救出、その救出部隊の全滅、、、
    いろんな過去の出来事と今の殺人事件がどんどん繋がって、解決したかとおもいきや更なる真実があるのがさすがです

    0
    2025年09月23日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    ワシントン・ポーシリーズ3作目。
    今作は、クリスマスの英国カンブリア州で切断された人間の指が次々と発見される。3人の犠牲者の身元を明らかにしようとポーたちは捜査に乗り出すが、彼らはまだ知らない。この連続殺人の背後に想像を超える巨悪"キュレーター"が潜んでいることを…。
    3人の犠牲者の身元を調べていくうちに、事件に関与している人物にたどり着きますが、そこから展開が変わり思わぬ方向へ。ポーの真っ直ぐな正義感やティリーの大事な人を守るための決意など、今作もアツすぎです。真相は1作目のような切ない読後感でした。
    とにかく中毒性が高すぎる!また次作に進みます!

    0
    2025年09月23日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    ワシントン・ポーシリーズ2作目。
    今回は、娘を殺した罪でポーに刑務所送りにされたカリスマシェフのジャレド・キートン。事件から6年経ち、殺されたはずの娘が生きて姿を現したことにより、ポーが窮地に立たされるというストーリー。
    この娘は本当にキートンの娘なのか、ジャレド・キートンは罪を犯していないのか、ポーは厳しい状況の中、泥臭く捜査を行っていきます。ティリーやフリン、ギャンブルなど周囲の人がポーのために協力する姿がとても良い。話しの冒頭から結末までずっと面白く、ラストはまたもや次作が気になる終わり方でした。完全にワシントン・ポーシリーズにハマってしまった!次作に進みます!

    0
    2025年09月22日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    最後まで気が抜けない内容だった。
    ワシントン・ポーシリーズの4冊目。知らずに読んだので、人々の関係性や前作の事件の内容がわかっていないところもあったが、ポーとティリーの関係や、ポーの性格が際立っていてかなりの読み応えがある内容にもかかわらず最後までなかだるみなく読み終えることができた。
    最初の衝撃的なシーンが後の事件にどうかかわってくるのか、ヘリ会社の共同経営者がなぜ殺されなければいけなかったのか、まったく関係ない事件が結びついていく様子は面白く読めた。
    犯行に至る動機、また、犯人が分かったあともいろいろ仕掛けがしてあって、最後まで本当に引き付けられた。

    アラスター・ロックがかっこいい!!

    0
    2025年09月19日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あまりにもあまりにも面白過ぎる。
    一作目、二作目が「窮地からの逆転劇」といったストーリー、この三作目は王道のサスペンス。重く、そして面白い。誰かと語りたくなるシリーズ。

    0
    2025年09月17日
  • ボタニストの殺人 上

    Posted by ブクログ

    ※オーディブルにて聴了
    (ナレーターの藤井剛さんが良いのでこの先もシリーズが出るたびに彼にナレーターをし続けていただきたい。)
    先延ばし先延ばしにわざとしていた作品。やはり楽しくてついつい聴いてしまう。フリン警部の職場復帰はやはり心から嬉しいし、相変わらず少しズレているティリーは最高に素敵。ポーは我が道をいくぜ!スタイルでこれまた良い人物。今回は、メインではないが大事な登場人物が逮捕されてしまい、初めからどうなる!?とハラハラ。2つの事件を抱えながら奔走する、ポー、ティリー、フリンに今回も耳が離せない状況。いつ聴いても引き込まれる内容なので本当に楽しい作品。
    今作品はどのようにして二つの事件の

    0
    2025年09月11日
  • ボタニストの殺人 下

    Posted by ブクログ

    いやー面白かった。満足です。
    ポー、ティリー、フリン、それぞれの活躍と3人の掛け合い。ポーとエステル・ドイルの恋愛。犯人との最後の対決。などなど、本当に読んでてワクワクさせてもらった。
    しかしポーの周りは何故こんなに女性ばかりなのか?しかもみんな魅力的。海外作品で登場人物が多いと区別がつかなくなったりするんだけど、このシリーズではそれぞれがキャラ立ちしてるからちゃんとわかる。
    もう次の巻が楽しみ。早く読みたーい。

    0
    2025年09月09日
  • ボタニストの殺人 上

    Posted by ブクログ

    さすがワシントン・ポー シリーズ。やっぱりとても面白い。事件が2つあるので色々ややこしい。しかし、2つの事件現場、結構な距離なのに行ったり来たりしてポーは大丈夫なのか?と心配になったりする。
    フリンが復帰して、また3人の掛け合いが見れるのが本当に嬉しい。母乳事件は思わず吹き出してしまった。

    0
    2025年09月09日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    M•W•クレイブンによるワシントン・ポーシリーズ4作目。
    大人になってから、こんなにワクワクさせられたシリーズは他にない。

    今作は、3年前に起きた強盗事件と、新たに起こった殺人事件との共通点を巡るうち国を揺るがす悪辣な真実に辿り着く。

    作中でイギリスやアメリカの軍務に関する用語が幾つか登場するが、軍事関係の用語にはあまり明るくないので辞書を引きながら読み進めた。

    作中に登場する多様な伏線、違和感…。
    ミステリ作品を読む時の楽しみは、自分もチームに加わった気になって推理することだ。
    靴の結び方の意味、ラットのもつ意味、ストーリー序盤では多方面に伸びていた推察が、情報を得るごとに行き場を失く

    0
    2025年09月09日
  • ボタニストの殺人 下

    Posted by ブクログ

    ポーと仲間たちの掛け合いやチームワーク、犯人へ至る過程の爽快感がよかった。
    個人的にはポーがピンチの中にいる話の方が好きなので、もっとポーに試練をくれ… という感じ。次回も楽しみ。

    0
    2025年09月03日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    ワシントン・ポー・シリーズ第二弾。今作は、ポーがかつて担当した事件で死亡したはずの被害者・エリザベスが生きて保護されるところからスタートします。被害者の父親であり、容疑者として起訴され、刑務所送りにされたジャレド・キートン。カリスマシェフと名高いキートンは無実なのか?ポーは冤罪というとてつもない過ちを犯してしまったのか?

    …いやぁとってもおもしろい。
    ミステリー小説に詳しいわけではないのですが、何だか正統派の刑事小説を読んでいる感じがします。ひとつずつプロセスを洗い出し、矛盾がないか、気になるところがないか確認・検証を行う。泥臭く、成果が一向に出ない、そんな地道な捜査の過程を示してくれること

    0
    2025年08月27日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    ワシントン・ポー シリーズ4作目。
    このシリーズの中では今のところ私はこれが1番好きかも。700ページ越えの大作だけど、読みやすくて一気に読めてしまう。真相が2転3転するので最後までハラハラできる。
    今回はFBIやMI5も関わって、密輸とか戦争とかスケールの大きな話になっていく。それでもティリーとポーの会話が相変わらずで笑ってしまうぐらい楽しい。

    0
    2025年08月18日
  • ボタニストの殺人 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上下巻の長さを感じさせない面白さ。そして壮大な恋愛小説!でも色ボケしないポー。驚きのどんでん返し。最後の余韻。面白かった!記憶を消して読み返したいぐらいだ。

    0
    2025年08月16日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ワシントン・ポー シリーズ2作目。
    今回は犯人がどうやって殺人を犯し隠蔽したか、がテーマ。
    ティリーが前作よりさらに成長し、出世もしている。このコンビがいれば無敵ではないのか?と思えるが、この2人でも今回の謎は厄介なようで、なかなか進まず途中までイライラする。でも最後はスカッとする展開で良かった。
    最後のキートンとの取引は、イギリスには死刑制度がないから可能なんだなと。勉強になった。

    0
    2025年08月15日
  • ボタニストの殺人 下

    Posted by ブクログ

     ボタニストの背景も手口も明らかになって、すっきりしたが、ポーには変わることなくティリーと事件を担当することを願いたい。
     今回は、下ネタユーモア×ティリーで、何度も笑った。来月の新刊が待ち遠しい。

    0
    2025年08月10日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    ワシントン.ポー シリーズ4作目
    前作までは、600ページ超えで
    毎回うろたえてたけど
    とうとう、4作目は700ページ超え!
    もう慣れてしまってうろたえなくなったけど
    持って歩くには重い…重すぎる

    前作からのFBI捜査官も登場し、
    馴染みのないMI5まで登場
    過去のアフガニスタン作戦も絡んでくる
    今回もすごいボリュームだし 奥が深い

    登場人物が多くて頭もかなり混乱
    誰が…誰で?? 
    二転三転しながら
    真相に近づいていってるようで、ちかづいてないような…わからない
    付箋でマークしたり、メモを書いたり
    前半はかなり手探りで読むような感じ。
    ここは忍耐!
      
    さすがに怪しい人物もいて
    今回は犯

    0
    2025年08月10日
  • ボタニストの殺人 上

    Posted by ブクログ

     久々のポー&ティリーシリーズに加えて西表島が登場して、テンションが上がる。今回は、日本も事件に関係するらしい。
     鼻持ちならない輩が次々と登場し、ボタニストの標的になるのだが、よくも、こんなにヘンテコなキャラばかり考えつくなと感心すると同時に、殺害の手口もタイミングも全く見せないボタニストが不気味すぎる。

    0
    2025年08月09日
  • ボタニストの殺人 下

    Posted by ブクログ

    本当に面白い!!
    ティリーの賢さ頼りじゃなくてポーのひらめきと推理もあって事件が解決してくのがたまらん
    シリーズがまだ続くのも嬉しい!

    0
    2025年08月08日
  • 恐怖を失った男

    Posted by ブクログ

    主人公、超かっこよくて最高だった。ページ数多いけど、それが気にならないくらい読みやすかったし、展開が早いから飽きない。すぐ読み終わっちゃった。アクション系好きな人は良さそう⟡ ほんとに映画観てるみたいだった。

    0
    2025年08月06日
  • ボタニストの殺人 上

    Posted by ブクログ

    エンタメ小説として高水準のこのシリーズ、今回も最高に面白かった。

    今回は主要キャラクターの関係性に大きな変化があるのも嬉しい。

    表紙が相変わらずオシャレで電子派の自分でも紙本を集めたくなる。

    0
    2025年07月26日