M W クレイヴンのレビュー一覧

  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イギリス湖水地方の描写と犯行シーンの描写のギャップが途轍もないシリーズ第二弾。
    またまた魅力的なキャラクターが登場です。
    ドイル女史。
    ポーとのやりとりが好きです。
    もちろん、腐れ縁的なフリンやまっしぐらなブラッドショーも相変わらず良いのですが。

    このシリーズ、映像化してくれないかな。

    0
    2025年10月24日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    ワシントン・ポーとの付き合いも4作目になった。シリーズもののよいところは、読めば読むほど、キャラクターに愛着が湧くことだ。

    今回は(も?)冒頭から衝撃的な殺人で幕を開ける。カンブリア州の各地で発見される切断された指、そして現場には「#BSC6」という謎の文字が。一見、何もつながりがなさそうな被害者たちから見え隠れするキュレーターと呼ばれる犯罪フィクサーの存在。ポーは事件の背景に迫れるのか。そして、シリーズ最高に驚愕のラスト!

    実は前半部分は、このシリーズらしからぬテンポの悪さになかなかページが進まなかった。しかし、それも仕込みで、中盤を過ぎた辺りで、巻末「解説」の言葉を借りるなら一気にギア

    0
    2025年10月24日
  • ボタニストの殺人 下

    Posted by ブクログ

    バディもの、イギリス版。
    主人公ポーのバディ、ブラッドショーは少し七瀬と似ている。

    二つの事件が合流するところか、解説にポー到達点とあったが、第一作ストーンサークルに戻り、再訪せねば。

    0
    2025年10月22日
  • ストーンサークルの殺人

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!
    殺し方が残虐でうっとなったけど、
    ポーとティリーが友情を育んでいく様子がこしょばくなるぐらい可愛い。大好き。

    0
    2025年10月21日
  • ストーンサークルの殺人

    Posted by ブクログ

     彼らは焼き殺された。ストーンサークルの中で。
     英国北西部、風光明媚なカンブリアで発生した連続猟奇殺人事件。犠牲者の一人の胸にナイフで名前が刻まれていた事から、停職中の刑事ワシントンは事件の只中へ飛び込んでいくことに……。
     先日、最新作から読み始めたワシントン・ポーシリーズの第一作目。どんどんと転がって行くストーリーと、背景にある今日のイギリス、それもロンドンではないイングランドの風景が興味深い。続刊も読み進めたいです。

    0
    2025年10月20日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フリンをおびきだすにしては、まどろっこしい気がした。
    妊婦なのに、こんなに働くの?とびっくりしてしまったが、国がちがうからかなー。
    最近、ティリーが普通の天才?になってきた。前のちょっと常識はずれならところもおもしろかったのに。
    ポーの交友関係も変化していき、今後も楽しみ。

    0
    2025年10月18日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    犯人の動機がちょっと弱いのと、刑務所に入ってから協力者を見つけ、死んだはずの娘を出現させるのはちょっとこじつけっぽい感じがした。
    ポーやティリーなどは魅力的でよかった。

    0
    2025年10月18日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。
    前回より今作の方がかなりワクワクしながら読めた。
    やはりポーとティリーとの間柄がめちゃくちゃ良いな。
    謝辞にもポーとティリーコンビについて書いてあったので
    作者本人もこの2人がお気に入りなんだろうなぁと思い何だかほっこり。

    続けて読みたいのだけれど、少しもったいない気もしてきた。悩ましい!

    0
    2025年10月16日
  • デスチェアの殺人 上

    Posted by ブクログ

    下巻未読。
    いつも出だしというかプロローグというかが不穏な感じで始まるけど、今回はそれだけでなく、ポーがトラウマ療法士の先生の面談を受けているという形で話が進んでいく。そのため、ポーがトラウマになるほどの何があったのか?という緊張と不安があり続きが気になる。
    事件自体もカルト教団とその創設者が行なっていた秘密の講座、十二年前の事件との繋がりなど題材が不気味で面白い。
    まだ今の所まあまあ順調に捜査が進展しているだけで特に大きな問題が発生しているわけではなく、ここからさらに展開があると思うので後半どうなっていくのか楽しみ。

    0
    2025年10月13日
  • デスチェアの殺人 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ポーがPTSDをDr.ラングに語りながら事件のあらましを辿ってゆく〜という形でストーリーが進む。カルト教団の内情やら、家族惨殺やら暗い話ばかりでなかなか進まない…

    0
    2025年10月13日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    《ワシントン・ポー》シリーズ、第三作。
    クリスマスに見つかった切断された三人分の指と謎めいた文字列……。ポー達も捜査に乗り出すが犯人を操る巨悪の存在を知る事に。

    読後の感想は「しんどい」

    指だけで遺体が無い状態から少しづつ情報が集まってきたり、繋がったりしてじわじわ進んでいく。

    フリンの妊娠で情緒がおかしかったり、現場に出てきたりは普通に凄くハラハラする…笑
    まさかこの事が動機とは思わないだろ〜〜。

    ティリーも相変わらず有能。裸足で海を駆け抜ける所すき。あとライフジャケット借りパクする所。

    前作の引きから始まるのかと思ったら中々来なくてモヤモヤしてたら、ちょっとずつ進んでる。
    次作で

    0
    2025年10月12日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった!!
    最後まで真相が分からなくて早く答えを知りたいの連続だった!
    ただ、余分な描写が少し多くて読み飛ばしてしまう部分もあった

    0
    2025年10月11日
  • ストーンサークルの殺人

    Posted by ブクログ

    面白かった。主人公のポーは格好良く、ティリーのキャラクターもとても魅力的で良かった。他の登場人物も良かった。シリーズを読んでいきたいと思った。また、ポーやティリーの活躍がみたい。

    0
    2025年10月10日
  • ストーンサークルの殺人

    Posted by ブクログ

    久々に読む海外ミステリーなのことと残虐な連続殺人に慄き、自分に合うのか、読めるか?と身構えてしまったが杞憂だった。さすが人気の話題作なだけあって、ストーリーに入り込んで存分に楽しめた。
    ティリーとポーの友情がいいなぁ。
    真相は苦味が残る…でも苦さがあるのは嫌いじゃない。

    みんなはファーストネーム呼びなのに、なんでポーはワシントンじゃなくてラストネームで呼ばれてるの?って思いながら読んでた。
    ファーストネームはいわくつきなのか。
    次作も楽しみ。

    0
    2025年10月10日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この巻は分厚かったので途中時間がかかったけど後半は一気読み。あいからず一章ずつの区切りが短いので読みやすい。なんやかやハッピーエンド?なのもよい。

    0
    2025年10月09日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4作となると、ポーとティリーのコンビも安定感があり、2人のやり取りにほっこりしつつ、今回はアフガニスタンの各国の軍の話が絡んできて重ため…
    重ためだけど殺人事件に関してはいつもほど犯人の狂気は感じられず。
    が!
    ラスト真犯人についてはあっと驚かされ、流石です、完敗です(笑)
    最新作も楽しみ!

    0
    2025年10月07日
  • デスチェアの殺人 上

    Posted by ブクログ

    木に縛られ石打ちで殺害された男の体には、難解なコードが刻まれていた。ポーの捜査で15年前の未解決事件との関連が浮かび上がる。

    シリーズ第6作。宗教に疎くても大丈夫そう。

    0
    2025年10月03日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    3作目にしてその面白さは止まることを知らない。
    シリーズを通しての感想になるけれど、停滞感のない展開とキャラクターの会話劇が楽しい。読み進めながらとにかく先が気になってしまい次へ次へとページをめくる手が止まらなくなる。

    イモレーションマンやサイコパスなシェフなど、これまでポーが相対してきた人物は常識的な考えが通用しない、解決に至ったとしても心身ともに深い傷を負わせるような相手だった。今作も例に漏れず、とんでもない動機と異常性を持っていた。ネタバレを避けて言えば、3作全てにおいて犯人はポーとどこかで繋がりのある人物になっている。それを踏まえたポーへの感情移入という点において、今作の読後にある悲

    0
    2025年10月02日
  • ボタニストの殺人 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    手に取れた順で、ストーンサークルの殺人の次にこちらを読んでる。一作目よりさらに会話の新鮮さや空気感が読んでいてそのまま届く感じで(説明感、読みにくい重さがないというか)とても面白い。
    二つの事件が並行して捜査されるので、行き来するポーも大変。読んでいても複雑だけど、混乱はない。
    ティリーの台詞訳がキャラにぴったり。
    このシリーズ表紙のセンスも好き。

    0
    2025年10月03日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    「ワシントン・ポー」シリーズの第二弾。私自身はすでに『ボタニストの殺人』を読んでしまっているので、このシリーズを読むのは3作目となる。

    今回、ポーは過去に手がけた事件の誤認逮捕を問われることになる。6年前、ポーは自らの娘を殺した容疑で天才シェフのジャレド・キートンを逮捕した。ところが、その娘エリザベス・キートンが生きており出頭してきたのだ。血液検査はじめ、科学捜査はその娘がエリザベス本人であることを示している。しかし、ポーはジャレドが無罪であるとはどうしても信じられなかった。

    作中、何度となくかかってくる「ポー、大変なことになった」という電話。あらゆる証拠がポーのミスを示す中、どう逆転する

    0
    2025年09月29日