M W クレイヴンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
6年前に娘を殺害した罪で服役中の男。被害者は男の実の娘。父親に殺害されたはずの彼女が6年ぶりに姿を現し、そして再び行方不明に。
捜査を担当した刑事ワシントン・ポーは冤罪疑惑と殺人疑惑がかけられ窮地に追い込まれる。
前作は誰が殺人を犯したのか?を追ったのに対し、今作は犯人がどのように犯行を成し遂げたのか?を推理する形で、最初から犯人の姿は見えているのに、話が進む毎に謎が増えていく構造で個人的にかなり痺れた。
サイコパスな相手が一手、二手、三手…と常に先を読んでいる感じで、もうこれはこちらに勝ち目ないのでは…?と思わせてからの、ポーの地道な捜査と執念、仲間の協力がじわじわと効いて、最後は真実に -
Posted by ブクログ
ワシントン・ポーシリーズ1作目。
ストーンサークルで起こる連続焼死事件の謎を追うミステリです。
翻訳文体が苦手で海外小説には少し苦手意識があります。本書も最初は読むのに少し時間がかかりましたが、慣れるとスイスイ読み進められました。
人気作品だけあって、とても面白かったです。
なにより、ポーとティリーのコンビが良い。
ポーは正義感が強く、時にはそれが行き過ぎてしまったり組織の事情に忖度しないことで厄介者扱いされることになるのですが、やっぱり正義を貫く主人公は好感度が高いです。
ティリーを虐めている職場の奴にきっちりしっかり制裁を加える姿が格好良いです。
天才的な頭脳を持ちながらもコミュニケーシ -
Posted by ブクログ
ミステリー書評
読書レベル 中級
ボリューム 582頁
ストーリー ★★★
読みやすさ ★★★
トリック ★★★
伏線・展開 ★★★★★
理解度 ★★★★
読後の余韻 ★★★★★★!
※英国推理作家協会賞ゴールドダガー受賞
一言書評:
最後の余韻が最高!私は好みだったなー
また、1パラグラフ(段落)が10ページ前後なので、読書時間があまりとれない時でも手に取りやすい!そして登場人物もしっかりキャラ立ちしているので感情移入もしやすい。
敢えていうなら、そこまで重要ではないシーンも多く描写されているので少し長い、、、かなと。伏線部分、伏線でない部分とを描写すると仕方ないかもですな。 -
Posted by ブクログ
Audible!!
iPhoneやFacebookみたいな現代のツールが普通に出てくるのに、物語の雰囲気はどこかアガサ・クリスティーの古典ミステリーをぎゅっと濃縮したみたい。この時代感のズレがすごく面白くて、今の話なのにちょっと懐かしい、不思議な感じが味わえる作品でした。
ポーとブラッドショーのコンビが二人でポワロの役割をやってるように感じたかな〜
ポーの大胆な行動力や勘の良さと、ブラッドショーの柔らかさや天然のユーモアの組み合わせが絶妙で、二人が一緒に動くと、自然とポワロ作品っぽい空気が漂ってくる。
一人の名探偵が全部こなしてた魅力を、二人で分担してるような感じで聴いていて妙に心地よかっ