谷口ジローのレビュー一覧
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東西のいろいろなおいしいものを食べ歩いた記録。
所詮は言葉で、実際に食べられるわけじゃない。
そう嘯いて読んでみたが、これがなかなか読んで楽しい文章。
鎌倉の精進料理に春を感じる。
社食めぐりの記事からは、空気感も感じられる気がした。
冬の終わりにふぐやどじょうの一人鍋を楽しむ。
上野の大衆食堂...続きを読むPosted by ブクログ -
谷口ジローさんがこのような剣豪ものを描いているとは知らなかった。古山寛さんの原作も面白いが、やはり、谷口さんの絵が素晴らしく、一気に引き込まれた。もっともっと長生きして、藤沢周平の時代小説なんかを絵にしてもらいたかった…。
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谷口ジローさんのマンガを読みたくて読んだ本。
著者が全国各地のいろんな美味しいものを食べており、それを文章と谷口ジローさんのマンガで語るという形式となっており、夜遅い時間に読むとお腹が減って仕方が無い本でもありますね。
現状では、コロナ禍でもあり近所においても外食をしにくいもどかしさがあります...続きを読むPosted by ブクログ -
ご批判の矢が自分に当たってる 100年川柳
自分に突き刺さることはよくあること。
コミックも然り。
買ってしまったので読むしかないが、面白くない漫画に出会うと同じ気持ちに。
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最近は歴史に関するコミックが多い。なので楽しみにしていることも多い。大人が読むコミックとしてこれからも読み応えのあるコミック連載を続けてほしいPosted by ブクログ
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しっぽの声が秀逸。どんな良いことや良い方向にに向かっても、そうではない力が存在する。
それを無力感で諦めるのか、一歩づつでも前に向けて歩くべきなのか、考えさせられるPosted by ブクログ -
今はこの雑誌のみ定期購読。ロングセラーの漫画が続く限りは読み続けたい。そして他にもロングセラーがこの雑誌から生まれることを期待したいPosted by ブクログ
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"ぼっちめし"は寂しく響くが、"孤独のグルメ"の自由を意味する。
韓国の友達によると、韓国で孤独のグルメのドラマ版が人気らしい。韓国社会では、家族や友人と一緒に食事をとることが大事にされ、一人での食事は寂しいものだとされることが多いだけに、興味深い。Posted by ブクログ -
面白かったー。
「ハードボイルドグルメ漫画」なんだけど、かっこいいようでかっこわるい、かっこわるいようでかっこいい井之頭五郎が好きですね。
ドラマの松重豊とか全然違う「ヌケ」感。簡単に言うと、結構注文で失敗するんですよ、漫画版の五郎は。
あと、結構ジャンクなものが好きで、コンビニでたくさんご飯買っち...続きを読むPosted by ブクログ -
若干青臭いマンガもあるけど、じっくり楽しんで読んでます。
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漱石に始まって漱石に終わる全5巻。
死に向かって鬱々としていく漱石。
修善寺の大患で30分死んでいた時に見た夢では、全5巻の主人公たちが走馬灯のように次々と現れる。
夢と現実の境目がないので不思議な感じだ。Posted by ブクログ -
今回は日本本がなくて良かった