谷口ジローのレビュー一覧

散歩もの

久住昌之 / 谷口ジロー

おなじみのコンビが手掛ける小粋な散歩コミック。『孤独のグルメ』よりももっと淡々とした雰囲気でした。谷口さんの緻密な作画力と薄墨を使ったモノトーンの色合いは、大判で読んだほうが楽しめそうですね。

散歩もの

久住昌之 / 谷口ジロー

自分の足で裏路地を歩いてみたくなる本。
名所は普段気付かないだけで日常どこにでもあるのかもしれません。

散歩もの

久住昌之 / 谷口ジロー

シュナの旅と一緒に購入。谷口ジローさんの絵が孤独のグルメより、淡い色合いになっています。スクリーントーンを何枚も張ったり、削ったり。そして印刷会社も頑張っています。
残念ながら、当方の老眼の進行を再認識してしましました。残念。文庫本じゃなく、もっと大きい版を買わなきゃ。

「坊っちゃん」の時代 第二部 秋の舞姫

谷口ジロー / 関川夏央

鴎外と言えば舞姫である、というような本作。
鴎外の半生には明るくないが、エリスエピソードはフィクションじゃないだろうか。

「坊っちゃん」の時代 第二部 秋の舞姫

谷口ジロー / 関川夏央

坊ちゃん達の国際交流。

第一部の漱石から二葉亭四迷と森鴎外へ。
舞姫の挿話とエリスが見た日本を中心の物語。

鴎外が乗り越えられなかった前近代を、突破している個々人は散見されるが、未だ国全体としては、歪さを抱えたままなことも想起される。

平塚らいてふや菅野須賀子の劣化コピーは拡大再生産していも、エリスのような日本女性は見聞きしない。任侠や武士道もどこへやらだ。

明治が日本の青春なら平成は？。
憧憬や郷愁の背景に苦々しい思いが残る坊ちゃんの時代　第二部。

「坊っちゃん」の時代 第四部 明治流星雨

谷口ジロー / 関川夏央

ハレー彗星出現の頃。幸徳秋水、菅野須賀子の大逆事件。この巻は、何か読みにくかった。時間軸の前後が多いせいか。

K(ケイ)

谷口ジロー

伝説的なシェルパ「K」が、雪山に挑む。
アルピニストの過酷さがよく分かる作品。ごろごろ人が死ぬ。死による。
山や自然の脅威が、ナレーションによって丁寧に語られており、自然への畏怖を感じさせる。

関係ないけど、同作者の「孤独のグルメ」の主人公っぽい顔の登場人物が出てきて笑ってしまう。

「坊っちゃん」の時代 第五部 不機嫌亭漱石

谷口ジロー / 関川夏央

シリーズ最終、また、読み返したいものだ。文学をコミックで読んだ気になってしまう？そして文学にまた、旅に出ようという気になる。

「坊っちゃん」の時代 第四部 明治流星雨

谷口ジロー / 関川夏央

発売が、９５年か、あのころは、こんなのばかり読んでいたのかな・・・まんが（コミック）に夢中のころか・・・いまでもかな・・・

「坊っちゃん」の時代 第三部 かの蒼空に

谷口ジロー / 関川夏央

石川啄木というと、何か勝手にイメージを作りがちだが、ここでは、人間啄木として、よみがえっている。コミックは、文学を超えるか・・・

「坊っちゃん」の時代 第一部

谷口ジロー / 関川夏央

コミックで文学をたどるといえば、これだろう。様々な人物が、行きかう明治という時代。シリーズ第一弾、夏目漱石中心のお話。

青の戦士

谷口ジロー / 狩撫麻礼

狩撫＋谷口最初のボクシング漫画
これも古本屋行き。
他ボクシングモノは全て古本屋へ。
もちろん好きだが、ボクシングモノは狩撫ソングにも収録の「野獣の夜」があれば良いかな。

孤独のグルメ【新装版】

久住昌之 / 谷口ジロー

[CarlosAdrianoBr]

Não consegui

Não consegui instalar o BookLive Reader! No navegador a letra é muito pequena, conclusão não compre antes de testar tudo. Me ferrei.

孤独のグルメ【新装版】

久住昌之 / 谷口ジロー

知らないうちにTV化。主人公のイメージがちょっと違っていたけどTVもコミックも、どちらもおもしろい。読むとお腹が空きます。。。