谷口ジローのレビュー一覧
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購入済み
粗い。
他の方も書かれているが、解像度が粗く文字が読み難い。
拡大してもルビの濁点・半濁点の判別が困難なレベル、
とでも書けば伝わるだろうか?
画面サイズ5インチ前後、画面解像度1280x720のスマホでの
横画面見開き表示ならば特段気にはならないが、
縦画面1頁表示にした時点で「ん?」と感じるような解像度。
画面サイズ7~8インチで画面解像度フルHD以上のタブレットでは
横画面見開き表示の時点で既に粗さを感じる。
BookLive!さん、出版社さん、
どちらにお願いするべきなのか分かりませんし、
レビュー欄に書いた所でどうなるものかと思いますが、
マシな解像度のデータに差し替えを希望します。
漫画の電子書籍を100冊以上購入させて頂きましたが、
この書籍の解像度の粗さは群を抜いています。
内容的には★4強としたい程度には好みなのですが、
解像度で台無し。
今後、マシな解像度のデータへの差し替えが無いとしたら、
いわゆる自炊が可能な方で紙の本を購入可能な方は、
この本に関しては自炊した方が良いかもしれません。 -
Posted by ブクログ
ドラマ版は見ていないけれど、松重さんとはナイスキャスティング。
ご飯を食べながらテレビや読書はしてはいけない、とよく言うけれど、ぼっち飯のときなんて何すりゃいいのよ、という人のためにある漫画。
本日の一膳に向き合い、真摯に味を楽しむ。
それだけの漫画。
ワカコ酒のルーツだね。
けれど、ワカコの方はなんだかとっても楽しそうなのに、この漫画はどこか求道者めいている。
まさに『孤高の』という言葉にふさわしい。
誰かにおしつけるわけでもなく、語るのは読者すなわち自分自身へ。
自分だけの『グルメ』を研究し構築している。
まー、だから固い。
吹き出しの中あますことなく、ぎっちりネームが入っている。
人によっては『食傷』するほど。
なまじ、緻密な絵柄なだけに窒息しそう。
美味しんぼは背景はともかく人物絵が単純だったからよかったんだね…
作画のジロー氏は平松洋子さんのエッセイでショートショートを描いていらしたのですが、数ページでも満足できる濃さでしたから、その倍以上の長さなので読みきるのは結構大変でした。 -
Posted by ブクログ
一躍「孤独のグルメ」で有名作画家となられた谷口ジロー氏の著作でございます。そうです谷口ジローは食マンガだけではないのです。原作者によっていかようにもその姿を変幻自在千変万化の名作画家なのでございます。あるフリーペーパーによりますと谷口ジロー氏は海外では知る人ぞ知る方でございまして、というのもさるアートの賞を頂いているようなのです。さすがトリコロールな国の方は分かってらっしゃいますなあ。ワタクシ嬉しい限りでございます。
さてそんな万能作画家・谷口ジロー氏がマンガ原作者の関川夏央氏と組んで夏目漱石先生を中心に文学人から明治を批評しようとした試みが本書とそれに続く4作でございます。
明治の空気感を感じろ!
絵の素晴らしさ。ディテールの美しさ匂い立つ哀愁たるや垂涎ものでございますが、話の筋も興味深く特に漱石先生が文学で身を立てると決心するクダリなどは一見の価値ありでございます。
さらには正岡子規や石川啄木、小泉八雲などなどなど周辺の文化人政治人が登場しそれぞれが時代の渦の中で何を思いどう動いたかという大河ドラマ的様相をあの谷口ジロー氏が(しつこいw )描いておるのであります。
明治文学明治文化近代史にご興味のある方は所詮マンガだと侮らずに読まれることをお勧め致します。まず間違いなくそのボリュームに圧倒されることをここに請け合う所存でございますので。