谷口ジローのレビュー一覧

  • サンドウィッチは銀座で

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    ぜいたく~!
    平松さんのエッセイに
    谷口ジロー氏の漫画がついてるぜ。
    ああ…おいしそう。

    社員食堂に行ってる回がおもしろかった。
    それもタニタみたいな
    オッシャレ~なとこと違いまっせ(笑)
    文芸春秋や新潮社、横河電機、共産党本部など。
    すごいチョイスですね。

    東西のおいしいオムライスを味わったり
    カフェだけでなく
    酒とサンドイッチを銀座で楽しんだり
    熊を食べに行ったり♪( ´θ`)
    いろいろ楽しい食エッセイでした。

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    2022年04月10日
  • 孤独のグルメ【新装版】

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    テレビドラマ版はよく観ているが、原作は初めて。
    頭の中で想像をしている井の頭さんとは違っていたので、初めは戸惑い。
    まあ、原作とドラマじゃ違うよな。

    買いすぎてしまう深夜のコンビニフーズにうなづいた(笑)

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    2021年07月24日
  • 事件屋稼業(1)

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    あまり感情移入できない

    主人公がやる気なさそうな感じで淡々としていますし、いまいち何を考えているのかわからないところがあって、あまり感情移入して読むことはできませんでした。基本的に1話完結で、各話ごとにいろんな登場人物が出てきますが、その見た目がみんな同じ感じで、同一人物が違う名前で毎回出てくるみたいになってるのも、ちょっとがっかりでした。若い登場人物が活躍するマンガと違って、生活感や人生の重みみたいなのが感じられるのは長所だと思います。

    #深い

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    2022年09月28日
  • 風の抄 柳生秘帖

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    ネタバレ

    歴史に疎く幕末は殊更面倒臭いと忌避している私が唯一好きな勝海舟が枠物語になっている。
    江戸以来の「柳生秘帳」が幕末の無血開城の伏線になっている、という話。
    時代劇には疎いので、知っていることしか思いを巡らせることができない(白戸三平も未履修)が、2点。
    ・装束が身分や立場を表して関所を通れるだ通れないだ、という感じは、時代は異なれど宮崎駿「もののけ姫」を連想。網野善彦だとか宮本常一だとか、歴史プロパーには当然なんだろうけれど。
    ・武器、技、への着目は、沙村広明「無限の住人」っぽい。あるいは「ブシドーブレード」か?
    谷口ジローの絵は、年々好きになっていくなぁ。

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    2021年01月28日
  • 神々の山嶺 1

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    「メイドインアビス」のつくしあきひとの仕事部屋を取材するYouTubeで、つくし卿がお勧めしていた。
    確かにすり鉢状のアビスは、ダンテ「神曲」や本作の山や岩やを思い出させる。
    深町がミステリー的に迫っていく、羽生、岸、長谷たち。

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    2020年10月11日
  • 孤独のグルメ 2

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    青葉横丁 黒はんぺん 鰯粉のかかった 汁が辛子になっているので気を付けて インカコーラ チャンスはあった…でも踏み越えられなかった… 小津安二郎『お茶漬けの味』 けれんみ外連味のないピザ 素ラーメン 鳥取カレー 馬の背 見た目通り原寸大にウマイ 智に働けば角が立つ。情にさお棹させば、腹が鳴る… 松濤に一戸建てを建てただけあって 思いもヨルダン大使館 インペリアル(帝国) 繊維の狐にでもつつまれたような午後だな… クスクスって歯応えが貧し過ぎる 「俺は並んで食べるのが嫌いというより食べている時後ろで誰かが待っているという状態が嫌なんだ」孤独のグルメの面目躍如である ろうらく籠絡 しもれんじゃく下

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    2020年04月23日
  • 孤独のグルメ【新装版】

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    個人輸入業者 豆かんは至ってシンプルなものである 浅草寺裏は所謂浅草とはまったく違う いくらどぶ漬け 上州のからっ風 ジェットのせいで歯車がズレたか… まるで巨人の内臓が剥き出しになっているようだ 不味いミノはゴムみたいだからなあ まるで俺の体は製鉄所_胃はその溶鉱炉のようだ サンチュ チャプチュ スキヤキのようだ うおォン_俺はまるで人間発電所だ 焼き肉街と堀の内ソープ街ってのも_考えてみれば物凄いダイレクトだ 軒を並べて 江ノ島丼 季節外れの海と鳶の群れ…冴えない思い出の脇役にピッタリかもしれん 鰯と大根のカレーライス このワザとらしいメロン味! 石神井公園のカレー丼とおでん ムラサキサギ

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    2020年04月18日
  • ステーキを下町で

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    食ものエッセイ。題名と表紙のステーキの絵に惹かれて。特に下町にこだわった作品ではなく、作者の方が行った全国の旨いものに関する内容。
    段落の終わり1行~2行に面白そうなことを書くことが多い文調なのだが、どうも個人的には余分なものに思えてくどかった。谷口氏の漫画とのセリフ相性も?な感じ。
    風邪っぴきのときに読んだので、あっさりした文章がほしかったのかもなぁとどうでもいいことを思った。

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    2019年09月24日
  • 「坊っちゃん」の時代 第四部 明治流星雨

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    ネタバレ

    幸徳秋水らを中心に描く明治の社会主義者たちのお話。
    ところどころ差し込まれる漱石は第五部への布石か。

    「大逆事件」についてはよく知らないが、半分冤罪もいいところだよなあ、これ。

    警察から主義者の中へスパイとして潜り込んでいる“藤田五郎”は、斎藤一かと思ったが、時代が20年くらい後なので別人のようだ。
    よくある名前とはいえ、架空の人物だとしたら紛らわしい……。

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    2019年04月02日
  • 「坊っちゃん」の時代 第三部 かの蒼空に

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    ネタバレ

    石川啄木がとんでもないダメ男、クズであった……。
    お金がないのに、お金を借りると瞬く間にそれを使ってしまう……。

    「働けど働けどわが暮らし楽にならざり」って、そりゃそんなお金の使い方してたら楽にならんよ、てか働いてないし!と突っ込みたい。

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    2019年01月20日
  • ステーキを下町で

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    前作と比べると、飲み食いだけじゃなくて、地域のことにも触れているなぁっていう印象。
    それだけ、前作の飲み食いっぷりが印象深かったということですが。
    餃子の王将は、この話を読むと、いろんな店に行ってみたい感じですね。
    会社の近所にあるといいんだけど。
    あと、スナックも行ってみたいかな。カラオケは歌わないけどね。

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    2018年03月17日
  • 孤独のグルメ 2

    ネタバレ 購入済み

    前作よりパワーが落ちたが、、、

    個人的には、
    孤独のグルメはグルメ漫画と言うよりは井之頭先生の世界観からなる短編ヒューマンドラマであり、そのヒロインにグルメがついてくる。と言うイメージを持っていた。
    今作はどちらかと言えば井之頭先生の感情豊かなこと、、グルメ漫画に近い印象があって個人的には少し物足りない感じがした。
    どこかハードボイルド気取りな粗野な雰囲気が好きだったのだが、、、ただ相変わらずの天然っぷりと美味しそうなグルメにしっかり読み応えはあった。
    あと本家静岡おでんはメチャメチャ旨い。

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    2017年09月08日
  • 孤独のグルメ【新装版】

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    ネタバレ

    ドラマはずっと見てるけど原作を読むのは初めて。94~96年の連載で、旧版の単行本の発売は97年。ドラマは美味しいお店紹介という側面が強いが、原作はそうでもなくて、味がイマイチだったりひどい店主がいたりするお店も出てくる。また、五郎さんが昔女優と付き合ってたとか、高校まで祖父に古武道を習ってたとか、ドラマでは語られていないエピソード(語られたけど忘れただけかもしれないw)も面白い。

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    2017年06月04日
  • サンドウィッチは銀座で

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    東海林さんの食べ物エッセイをよく読むので、普通に呑んで食べてっていうエッセイは、ちょっと新鮮でした。(^^;
    ちゃんと食事にお酒が付いてくるのが好印象。
    特に高いのもばかり食べているわけじゃないですしね。
    マンガのパートが、エッセイの内容に近いけれど、完全に一致しているわけじゃない(フィクションを含むって感じ)が、この手の本では珍しいかな。
    一人鍋で呑むのはやはり落ち着いた感じでいいですよね。
    あと、熊鍋とかは一度食べてみたい感じです。

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    2017年02月01日
  • 孤独のグルメ 2

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    うーむ、これはいまいちだなあ。ゴローが飯屋に入って食事をする、そのこと自体は変わらないが、その位置付けが大きく変わってしまった。1ではドラマに奥行きを出す仕掛けとして食事があったところ、2では食事そのものが目的化してしまい、雰囲気がずいぶんと崩れてしまった。
    そういうグルメ漫画なら他の作品があるだろうに。

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    2017年01月28日
  • 孤独のグルメ【新装版】

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    それにしてもこれを読むと・・・
    腹が減った
    あっという間に食べちゃうごろうさんの胃袋に感服します。笑

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    2016年09月14日
  • ステーキを下町で

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    平松さんが紹介してくれる食べ物やお店はわりと都内やその近郊が多い感じがして、それはそれで役に立つし親近感もあってよいのだけど、この本では北海道から沖縄まで旅して回っている。もともとは「オール讀物」に連載されていたものなので、文藝春秋のふんだんな取材費を背景にいろんなところに行けたのかな。
    各編におまけのように1~2ページの漫画(谷口さん画)が入っているんだけど、これだけなら別にある意味ないんじゃない?

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    2016年05月01日
  • サンドウィッチは銀座で

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    おいしい文章がよみたくて。ダヴィンチに紹介されてたので読んでみました。
    挿し絵も手伝って、読めば読むほど食欲がわいてくるエッセイでした。熊のおにく、たべてみたいな。

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    2016年01月23日
  • 孤独のグルメ 2

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     井之頭がイタいダジャレ叔父さんに成り下がっていた。がっかりした。
     アームロック再び登場。だが、そういう読者サービスは必要ない。がっかりした。

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    2015年12月30日
  • 孤独のグルメ 2

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    1巻に比べて顔でのリアクションがさらに豊かになった気がする。それだけ食事の際に無防備になってるんだろうなぁ。ペルー料理、良い

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    2015年12月13日