あらすじ
世界的に高い評価を受けるマンガアーチスト谷口ジロー。好評シリーズ「谷口ジローコレクション」第二期は集英社・扶桑社との共同出版。B5判の特製本。5月より毎月刊行。集英社は「神々の山嶺」全5巻と「晴れゆく空」を刊行。扶桑社は「孤独のグルメ」全2巻。双葉社は「センセイの鞄」全2巻。他に「ふらり。」も刊行予定です。
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Posted by ブクログ
こうなってほしくない、こうなってほしい、と私が願うままにうまく物語が展開されて、終わっていったー。不思議な感覚。
原作を読みたいような読まずにいたいような…
読みたい!と思う日がきたら読む。
Posted by ブクログ
何度も何度も読み返すくらい原作の空気が大好きなんだけど、漫画になってもその空気が見事に再現&引き継がれててびっくり。
あの作品のコミカライズを谷口ジローさんに依頼しようと思った人、すごいと思った。
なんというか作風がめちゃくちゃ噛み合ってるんだよな。
Posted by ブクログ
先月に続いて2を購入。
原作を読んだのはいつだったか。センセイと月子さんの島への旅行はうっすら覚えていたかどうか。
月子さんの気持ちはしっかりセンセイにむかって、でも、
「その気持ちを箱に仕舞うことにする。袋縫いした絹の布にきれいに包んでおしいれの奥に置かれたあの大きな霧箱にしまったんだ。」
「恋情とかなんとかどうでもいいや」なんて心の揺れもあり、結局、センセイに寄り添っていく。
最後は、原作よりも至極あっさりとした印象。
センセイが老人であることを、谷口さんはしっかり描いている。でもこの恋物語にはため息が出た。