和田秀樹のレビュー一覧
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ネタバレP234
あまり知られていないことだが、高齢者福祉にかかる予算は高が知れている。
重介護が必要な高齢者のための特別養護老人ホームが100万床あれば、入りたい人全員が入所できる。そのため必要なのは4兆円。建築コストは6兆円。
P236~7
本当に国民が安心できる福祉に必要な金額はそれほど極端でもない。国民医療費は33兆円なのだから。
昭和40~50年代前半、美濃部亮吉都知事は、老人医療費無料化などのバラマキによって厳しい財政難を招いたと批判されるが、美濃部都政ではじめて単年度赤字になったのはオイルショックの1973年。オイルショックで赤字になったにもかかわらず、福祉に使いすぎたことが叩かれた。 -
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アンチエイジングについてロジカルに説明してくれており、それなりにためになった。
・若返るために避けないといけないのは体の酸化。この酸化の原因になるのが細胞の炎症。つまり細胞の炎症こそが老化の原因。炎症とは細胞を包んでいる細胞膜に傷ができた状態。
・酸化防止に効果のある食物
・ヨーグルトで腸内細菌のバランスを整える。
・エキルトラバージン・オリーブオイル(オメガ9の油)
・ワインに含まれるポリフェノール
・タイムリーニュートリション
・臓器の活動時間に合わせて最適な食事をすれば内臓の負担が少なく、細胞の炎症も少ない。
〈朝食〉
・朝は脂肪を代謝してタンパク質の合成が11時ごろのピークに向けた高まっていく時間帯。
・1日のエネルギーのもとになる脂肪と新しい細胞の材料となるタンパク質を摂るのがよい。
・野菜の入ったみそ汁、ご飯、魚料理、卵料理という日本の伝統的な朝食は理想的。
〈昼食〉
・肝臓の代謝機能が高まっている時間帯なのでたんぱく質をメインに摂ることが好ましい。
・生野菜に含まれるビタミンや酵素は代謝のサイクルを円滑にする。
〈間食〉
・インスリンの分泌がピークになる16-17時は、膵臓の負担が少なく糖を処理できるので、甘いものを食べても太りにくい。
・間食として抗酸化作用のあるものをなるべく摂りたい。
・カカオ成分が70%以上でミルクなどの入っていないブラックチョコレートがお薦め。
〈夕食〉
・肝臓の代謝機能が下がっている時間帯なので、動物性脂肪は控えたい。動物性脂肪を完全燃焼させられないので、内臓に負担がかかる。
・膵臓も不活発になっているので砂糖、炭水化物、果物を控えるのが望ましい。
・食べる順序も大事
・食事ではまずタンパク質から。
・炭水化物を最初に食べると血糖値が激しく上下し、内臓に大きな負担
となって細胞の炎症を引き起こす。
・食べるならオメガ3脂肪酸の多い脂の乗った魚、飲むならポリフェノー
ルの豊富な赤ワインがお薦め。
・人は感情から老化する。こころの若さを保つことも極めて重要。
・恋愛であれ友情であれ人づきあいは老化予防の特効薬。
・生産者として生涯現役でいた方がよいと同時に消費者として生涯現役
であることも非常に大切。 -
「頭のいい人」のしくみ
- カート
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試し読み
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ネタバレ「勉強は才能や素質ではなく、努力ややり方の問題だ」
・努力のさせ方:「できた」という体験と、褒めることで、やる気が起きる。それだけ。
・勉強のやり方:低学年は母親が頑張って教える、それ以降は塾をフル活用する。
※母親の負担がかなり大きいやり方かと。
●なぜ勉強が必要か
・日本の子どもの学力低下
・学歴よりも国際統一テストで評価される(?)
・本当の学力をつけさせるのが親の愛情
●私の受験料勉強体験記(灘高方式)
・勉強は素質ではなく、やり方次第
・暗記数学と計算力
解法パターンの「理解」と「暗記」
暗記する→理解が進む→暗記が進む→…
計算力があれば多数の解法を試せる
●家庭こそ教育の最後の砦
・学校に頼ってはいけない
・家庭教育で一番重要なことはこどもに自信をつけさせる。
→とにかくやらせてみて、「やったらできたよ」という体験をさせることが重要
●勉強で身につける頭の良さとは?
・受験勉強は「勉強ができる」だけでなく、
「頭がよい(問題解決能力がある)」も
身につけることができる。
・志望校への受験対策→現実検討能力
・スケジュール管理、習慣、努力
・メンタルトレーニング、感情の制御
・苦しい勉強をいかに工夫するか
→難しい課題をクリアする経験が身に付く
→仕事ができる人になる
●小学校入学前に何を教えるか
・まず字を読めるように→書けるように
・絵本を読んであげることで愛情を感じる
→勉強させることと愛されることとを結びつける
・テレビと絵本の時間は1対1
・お受験は能力開発に有効、親が怒ってしまうなら逆効果
→幼児期の勉強は叱るより褒める
・勉強は先行逃げ切り、先取りをさせて自信をつけさせる
●小学校入学後に何を教えるか
・親が教えながら教科書を勉強する。
復習も確認テストも何回もする。
・学校の勉強をなめさせるな
・学校であったことを話させる習慣をつける
・九九は一日でも早く覚えさせる
・ソロバンや公文で計算を億劫ではなくなった
●小学校高学年にどう勉強させるか
・「楽しい」から「結果を出す」勉強へ
→ノウハウを持った塾を活用する。
→初めに受験ありきで話しない。
→進路は子供に考えさせる。
・受験塾の選び方
・入塾からどれだけ成績を伸ばしたか
・自分の子どものレベルにあった塾
・塾では予習は不要、復習は必須
・からかわれても肯定的に
・合格しても手を抜きすぎない
・失敗しても慌てない
●教科別勉強法
<低学年>
国語:
・書取練習を何度もやらせる
・ドリルで詰め込み教育
・教科書を丸暗記させる
・お母さんが付き添って本を読ませる
算数:
・百ます計算などをゲーム感覚で
理科、社会:
・図鑑やお話で興味を持たせる
<高学年>
国語、算数:
・好きな文章を読ませて、自分で調べさせる
・中学受験用の参考書・問題集をやらせる
社会:
・テレビ、新聞、マンガを活用
理科:
・親が必死に勉強して、わかるように教えてあげて、テストの点を上げる
英語:
・中学に入ってからじっくりと
習い事:
・時間は有限、最優先の課題を明確にして、
余裕があるとき気分転換程度にする。
●子どもに対する褒め方、叱り方、諭し方
・いいことしたとき、うまくいったときに褒める、悪いことをしたときには叱る、不安なときには安心させる。一貫する。
→テストがよければ褒める、悪ければ流す
・叱り方は子どもの反省度合いをみてから
・子どもにも本音と建て前の違いを教える
・親の価値観をしっかりと持つ、あきらめない
・やらせてみないとやる気にならない
→実践して「できた」という経験がやる気に
●勉強を効率よくする
・健康管理は食事と睡眠から
・遊びの時間は必ずとる
・スポーツと体力は別 、無理にさせない
・友だちが一人でもいれば親は慌てない
●知の教育が情を育てる -
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「大人のケンカ必勝法」3
著者 和田秀樹
出版 PHP文庫
p88より引用
“他人の気持ちなんて予想しても、読める物ではないから、
自分がどう見られているかということを
勝手に考えない方がいい。”
精神科医である著者による、
社会で生きていく為に有効な心理学的行動を紹介する一冊。
心理戦の重要性から負けても巧く立ち回る方法まで、
実用的に思える方法が詳しく解説されています。
上記の引用は、
認知的不協和に関する項目の中の一文。
まず自分の事を良く知り無理をしないと言う事が、
大切なのでしょうか?
目に見えないことを邪推するのは、
取り越し苦労を増やすだけと言う事でしょうか?
自分の感情をコントロールする為の一助として。
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心理学の観点から「書くこと」についての文章は納得させられました。
和田さん本人は、「書くことがストレス解消につながっている」と述べています。
たとえば、うつ状態の方に嫌な出来事があった時の感情とその時に考えたことを紙に書き出してもらいます。すると、「ぜ~んぶ最悪!」と悲観的感情100%だったことが、「あ、90%くらいかも?」と少しだけでも悲観的感情が和らぐケースが多いそうです。
私自身、書くことでストレス解消になることを実感として判っているので、心理学から見ても実証されていることだったんだなぁとお勉強になりました。
心理学と文章についてもっと密接させたご本だともっと面白かったんじゃないかなぁ。そんなことしちゃうと専門書になっちゃうか(汗) -
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◎若いころの頭のよしあしは寿命に関係しないが、年を取ってからの頭のよしあしは直接影響する。
この年齢で知的能力が低い人は、長生きできない。
◎きちんと知識をつめこむ
情報を得るメディアやツールが多いほど、頭は良くなる。
◎詰め込んだら引き出す
読書の感想はブログに書く。
◎疑いを持つ
現代のスパイは、情報操作のほうが大きな仕事のよう。ある国に入り込んで、その国を親米にするとか。反日にするとか。
国家の行方を左右するような情報については、あらゆる可能性をじっくり検討したほうがいい。
◎理系の発想を持つ
自分の専門分野を離れると思い込みにとらわれてしまいがち。統計数字を鵜呑みにするのも危険。