和田秀樹のレビュー一覧
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本のタイトル通り,色々な事項に関して,疑う視点というものを必ず持つようにし,多様な見方をすることの重要性と,一面的な見方をすることの危険性を主張した本です。
少し古い本なので,最近はこういう見方をすることができる人は増えていると思いますし,そのような主張を耳にする機会も増えていると思います。
この本が執筆された頃とは異なり,Twitterでの情報の広がりや,海外発信の情報が増えていますので,多様な見方をする機会は増えていると思いますが,この本で主張されている事項を常に意識しておくことは大切だと思います。
本の中では,二項対立に陥ることの危険性に関しても取り上げられていますが,最近,特に二項対立で物事を単純化してしまっていることが多いように見受けられます。個人的にそれを避けるだけではなく,多くの場面で多様な考え方が可能であることを,こちらから提示することも大切であると,改めて感じ直しました。
新書ということで,簡単にサクッと読めますので,何か考えに行き詰まってしまったときに,読むのがいいのかなと考えます。 -
Posted by ブクログ
精神科医の著者がテレビがもたらす悪影響を大胆な論調で紹介。かなり私的な意見と突拍子な論調で人によっては不快感を覚えるかもしれないが、これだけ批判を恐れずズバズバと言っているのは個人的には好感を持てる。
個人的にはテレビなんて信じてないし、いつの時代もテレビって国民を都合のよいように洗脳する道具だと思っているので驚くような内容じゃない。著者が実際にテレビに出た際のディレクターの対応等の話が載っていたので、「やっぱり、そうだよね。」と思う。
著者は「テレビは自分たちの影響力を考えずに、国民を自分で考えない人間にしている。」的な事を言っているが、私は知っていてやっていると思う。まさか、テレビ局の上層部がそんなバカだとは思えない。盲目的にテレビの内容を信じる国民を創りだせば、CMやテレビ内で紹介した商品が売れるようになるし、広告収入も増えるじゃない。
下っ端達が「真実を報道する義務と権利がある!」なんて騒いでいるのを、ほくそ笑んでいる連中がいると思うんだけどねぇ。 -
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ネタバレ高校時代の友達がはまってたのを思い出して買ってみた。数学は暗記だと言って頑張ってたのを思い出す(ちなみに彼は現役で京大に受かった。元々学力はあったので、この本のおかげとまでは言えないだろうが。)その頃はアホなこと言ってるなと思って、この本を読むことはしなかった。
今読んでみるとなるほどな、と思う。入試数学は幾つかの問題パターンを合成したもので、その問題パターンは青チャートの問題に集約される(らしい)。逆に言えば、それらの問題を見て瞬時に答えが浮かび上がるくらい確実に覚えこんでおけば、出会った問題がどの問題の組み合わせかを見抜くことができるので解答を思いつくことができる。著者の言うとおりで、問題を見て瞬時に解答を思いつくという目標設定は間違っていない。難関大学に合格する生徒の場合、暗記を意識するしないにかかわらず、標準的な問題に関しては、最終的にこの領域にたどり着いていると思う。でも、目標を達成する手段として、解かないということの弊害はあるんじゃないかとは思う。というのも、解答をすぐに見れる状態よりも、自分で考えてみた方が、どういうところがわかっていない、発想できないのかがよくわかると思うから。
数学に関してはなるほどねーと感じた程度だが、本当に感心したことは他にある。それは、著者の計画的な勉強法だ。目標は数量で表す。自分の忘却曲線を実測する。遊びの日を前もって決める。勉強家計簿をつけて進捗状況のフィードバックをする。どれも理にかなっている。
高校生のレベルでこんなにも勉強法に気を使って、それを実践している人はおそらく極少数だろう。自分は、高校時代、ここまで効率を考えて真摯に(?)受験勉強をしていなかった。正直、負けたと思った。流石は理3。 -
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バカとは一般的には社会的常識や知識が欠如している人を示す。
この本では要領が悪く鈍臭いバカ、時代遅れの自分の説を信じて疑わなかったり、アメリカで1980年代に「失敗」と総括されたゆとり教育を日本に導入してアメリカの二の舞を踏ませた「学者」のバカ、認知科学、精神医学、心理学的観点から見たバカ、地位にあぐらをかいて知的怠惰に堕した学者や役人、数字で物事を考えられないバカなどが挙げられている。
私はこの中ではマイナスの無意識(不安など)にとらわれるバカ(精神医学の観点から)、数字で物事を考えられないバカに当てはまると思った。今後の自己研鑽の指針にしたいと思った。 -
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ネタバレ[ 内容 ]
今、中学受験が激化している。
首都圏に住む小学6年生のうち6人に1人が、都内に限って言えば3人に1人が中学受験をする状況だ。
本書では、公立中学、私立中学における教育の現状や中学受験のメリット・デメリットをレポートするとともに、「教育格差」が危惧されるこれからの時代を見据えた「わが子にとって望ましい教育のあり方」を、受験界のカリスマ・和田秀樹が提言する。
[ 目次 ]
はじめに 中学受験をしなければならない時代になっている!
第1章 公教育では基礎学力が育たない!
第2章 子どもたちを待ち受ける「競争社会」「知識社会」「学力社会」とは?
第3章 子どものメンタルヘルスを蝕む公教育
第4章 中学受験は子どもに何をもたらすか
第5章 中高一貫校選びは、ここがポイント!
第6章 中学受験対策はどうするか
第7章 中高一貫校に入ってからの勉強法
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
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ネタバレ[ 内容 ]
私は他人からバカ呼ばわりされることに恐怖を感じる。
私はそういう人間だ。
しかし昨今、街中、社内、テレビの中に、目に余るバカが激増している。
理由は何だ?
なぜバカは自分のバカに無自覚なのか?―バカが気になって仕方ない著者が始めたバカの研究。
精神医学、心理学、認知科学的見地から、その諸症状をあぶり出し、処方箋を教示。
リコウとバカの格差によってコミュニケーション不全が拡大する今こそ知りたい、バカの治療法。
[ 目次 ]
第1章 バカの定義を考える
第2章 世間のバカを見極める
第3章 認知科学から見たバカ
第4章 精神医学と心理学から見たバカ
第5章 二十一世紀におけるバカ
第6章 バカに見える人の構造
エピローグ バカとリコウは結果論
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 参考となる書評 ] -
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ネタバレ[ 内容 ]
同じやり方で勉強していても、成果の上がる人と上がらない人がいる。
大人の勉強においては、生まれもった才能の差は絶対ではない。
「成果の差」は、一人一人の「生き方の差」なのだ。
「やる気」をどう維持するか。
勉強のマイナス要素をいかに減らして、持てる力を最大限に活用するか。
参考書選びから勉強を続けるかどうかの選択まで、「選ぶ技術」をどう身につけるか。
激務の中で臨床心理士資格試験に挑んだ、著者自らの受験体験記も公開。
本気で勉強したいあなたを応援する、ベストセラーの第二弾。
[ 目次 ]
序章 同じ方法で勉強していても「差」がつく理由
第1章 勉強生活をプロデュースする
第2章 勉強の「やる気」を維持する
第3章 勉強のマイナスを減らすテクニック
第4章 大人の勉強のための「選ぶ技術」
終章 知識社会で生き延びていくために
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
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ネタバレ[ 内容 ]
これからは大人に勉強が必要な時代。数々のベストセラー参考書を手がけた精神科医が、効率的に成果のあがる勉強のノウハウを伝授する。
能力主義社会、そして人生80年の長寿社会である現代は大人にこそ勉強が必要であると著者。
学校の勉強が嫌いだった人でも、遅すぎることはない。
学ぶために必要な能力を身につけ、そのためのテクニックを知れば、競争社会をサバイバルできるだけでなく、何歳になっても知的に若々しく人生を楽しむことができる。
[ 目次 ]
プロローグ 大人が勉強する時代
第1章 IT時代に求められる能力
第2章 頭をよくするトレーニング
第3章 能率を上げる勉強術
第4章 ライセンス取得のテクニック
エピローグ 学びの社会の再建を
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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ネタバレ[ 内容 ]
文部科学省のゆとり教育政策のもと、日本の子供たちの学力低下が大きな問題となっている。
では、詰め込み教育に戻ればいいのか?
パラダイムが一変した現代社会を生き抜くためには、知識を修得するだけではなく〈疑う力〉を鍛えることが必要なのである。
“疑う力”があれば、新しい発見をすることができる。
リスクに備えることができる。
対人関係がうまくいく。
人生のビッグチャンスをつかむことができる。
学校では教えてくれないノウハウを満載した和田式勉強法の最新バージョン。
[ 目次 ]
第1章 情報を疑う能力が問われる時代(メディアが「疑う力」を奪っている スケープゴートを作る論調に流されるな ほか)
第2章 何が疑う力を奪うのか(心情読解問題への疑問 子供の疑問にはきちんと答えること ほか)
第3章 疑う力が判断をより妥当にする(自分の力に疑いを持つ メタ認知の大きなメリット ほか)
第4章 疑う力が創造性を養う(発明、発見のきっかけ 問題解決能力と問題発見能力 ほか)
第5章 疑う力でこれからの世の中を読む(企業不祥事はなぜ起きる? 学力低下はなぜ生じたのか? ほか)
[ POP ]
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[ 参考となる書評 ]