パリッコのレビュー一覧

  • ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日
    デイリーポータルZは愛読しているので、この本に入っている話は9割以上読んでいます。しかし面白さを減じるどころか、知っているだけに仲間入りしているような気持で読んでいます。そもそもデイリーポータルZ自体が、規制の価値観だけではなく、色々な事を面白がれる感性を育ててくれる優良サイトなので非常に楽しいので...続きを読む
  • ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある
    「ホットサンドメーカーで1週間昼食焼き固め生活」がどうしても気になって買ってしまった。笑
    日常を楽しむヒントがいっぱいで、楽しく読んだ。
  • つつまし酒~あのころ、父と食べた「銀将」のラーメン~
    パリッコさんとても素敵な酒ライフを送っているのですが、完全にコロナ仕様になっていて、もともとあまり外に飲みに行けないシチュエーションの僕的にはさらに親近感が沸く本になっております。名酒場紹介とかはそれほど興味無いので、普通の居酒屋さんだったり定食屋さんにスポットを当ててくれる彼の存在は本当に貴重。
  • ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある
    東海林さだおの丸かじりシリーズの文体にちょっと似てる!好きなのかな。私も好きだからサラサラ読めて笑っちゃった。

    目の付け所で日常はこんなにも楽しめるんだな、と思ったエッセイ集だった。とくに崎陽軒のシュウマイのタケノコ!あれ、好きなんだよな、作ってみたい!
  • ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある
    コロナ前後で感じ方が変わっていた本だろう。何気ない日常の中でもちょっとした変化や冒険が、見たことや味わったことの無いちょっとした幸せに繋がるんだというヒントをこれでもかこれでもかと投げかけてくれる。
  • つつまし酒~あのころ、父と食べた「銀将」のラーメン~
    コロナ禍でも酒飲みは止まらない。家で手軽にできるおつまみの試行錯誤。

    コロナ禍で外飲みの機会を奪われ、家飲みを追求するエッセイ。テイクアウトを活用したり思わぬ組み合わせのカンタン調理で酒の肴を作り出す。

    家飲みだけでなくチェアリングやベランダ野宿など新たな飲みのスタイルも提案している。

    今ま出...続きを読む
  • つつまし酒~あのころ、父と食べた「銀将」のラーメン~
    お酒を楽しむアイデアがたくさん学べる。
    日々お酒を嗜んでいる方にはオススメできる。

    ゆで豚やカイワレなんかいつでも買えるものなのに、とても美味しそうですぐに真似したくなった。
  • つつまし酒~懐と心にやさしい46の飲み方~
    パリッコさんのお酒にまつわるエッセイは
    今の時代の家飲みにマッチしていて楽しい
    です。

    コンビニで売られているつまみであっても、
    ひと工夫することによって素晴らしく豪華
    な酒席となります。

    ファミレス飲みであっても、ありきたりで
    はない、こんな飲み方はどうだろうか、と
    いうような飲み方を提示して...続きを読む
  • のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア
    酒というのは不思議なものです。飲んだ事なければ一生不必要だし、ある程度の年になるまでは飲んでも全く美味しくなかったのに、いつの間にやら欠かせない存在になってしまいました。
    しかし、どこでもかしこでも飲みたい訳ではなく、楽しんで飲みたいですよね。何も豪華な場所で飲みたい訳ではなく、立ち飲みだったり、い...続きを読む
  • “よむ”お酒
    こんなにもひととなりがよく似ていてウマの合う赤の他人がいたものだ。2人のライターが交代で書いているのだがもうどちらが書いているかわからない・・・
    単に酒の飲み方が合うというだけではない、2人の間に通底する絶対的な信頼感と安心感、そこからくる機嫌のよさが感じられるので読んでいて心地よい。なんだかとても...続きを読む
  • “よむ”お酒
    豆知識とかうんちくとかではなく、他愛もない話題がメインでその気楽さがとても良かったし、筆者ふたりが本当に飲みが好きなんだというのが伝わってくる。酒場を縁に友人とか遊びの輪が拡がっていくのっていいよね。
  • のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア
    コロナ禍での家飲みに焦点を当てた、言うてもなぁ、デイリーポータルZみたいな内容やな、と思ったらそっちに書いてる人なのね。「オンライン一人飲み会」「子連れの友人たちとオンライン飲み会してたらいつの間にか画面越しに複数の赤ちゃんあやしてた話」「虚無飲み」あたり好き。珈琲焼酎、ほっといてもそんなに苦くはな...続きを読む
  • つつまし酒~懐と心にやさしい46の飲み方~
    みみっちい生活と人から見えたとしても、狭い範囲で幸せを見つけて楽しむことが出来る能力というのは、お金儲けの技術なんかよりもずっと素晴らしいものだと思います。
    誰もが認める王道ではなくても、自分で新たに設定した価値観を誰かが追っかけてくる。これはある意味みうらじゅんさんの生き方と似ている部分があるよう...続きを読む
  • “よむ”お酒
    酒エッセイというジャンルは、好きな人にはたまらないけれど、要らない人にとっては存在感が謎だと思います。
    人が酒飲んで酔っ払っているところなんて見たってしょうがないじゃん。という事に集約され、全くですねとしか言いようのないジャンルであります。
    しかし、これが心癒され、ささくれた心が滑らかになり、人にや...続きを読む
  • 酒場っ子
    若手作家による酒場放浪記的な本です。
    写真を使わず、文章だけで店の雰囲気を表現するのは
    難しいと思いますが、見事に伝わってきます。

    ポスト太田和彦か?

    元々昭和的な街並みや、場末感のある場所が好きな
    ようで、東京では最近はなかなかそういう場所は
    少なくなってきています。

    ならば地方都市へ、とい...続きを読む
  • 酒場っ子
    酒呑み界のビックネームと言えば吉田類、太田和彦の二大巨匠がいます。所が本に関してはこの2人はあまり好みではありません。こればかりは個人の趣向なのでなんとも言えない所であります。酒場の本自体は大好きで、自腹で買う本の多くは酒場巡り本だったりします。
    ここの所大好きなのは、雑誌「酒とつまみ」の大竹聡。こ...続きを読む
  • 酒場っ子
    酒場の詩人の第一世代といえば、吉田類と太田和彦の2名とするのが模範解答であろう。彼らに続く第二世代として、近年目覚ましい活躍を遂げているパリッコ氏による日本の清く美しい酒場を巡る店舗紹介のエッセイ集。

    こういう本を読むと、まだまだ自分が知らない良い店がたくさんあることを知れて、今日も生き抜こう、と...続きを読む
  • yom yom vol.50(2018年6月号)[雑誌]

    レトロゲームファクトリー

    意外に早く最終回になり、少し物足りなさを感じましたが、ハッピーエンドで気持ちよく読み終える事ができました。私は、論理的に説明されないと心が動かない方ですが、三段論法で人の心は動かないと言うのも確かです。(しかし、昨今のおれおれ詐欺は、人の感情に訴えかける犯罪ですから、また厄介です。) 最終回は、...続きを読む
  • yom yom vol.49(2018年4月号)[雑誌]

    レトロゲームファクトリー第2回

    前号に引き続き、「レトロゲームファクトリー」を読みました。これから一話完結のスタイルで進んで行くのでしょうか。今回は、各登場人物の背景的説明も徐々にされて来て、思いがけないコーギーの生い立ちも含まれていました。数日前には、レトロゲーム機の復刻の新聞記事もありましたので、40、50代である私達の世...続きを読む
  • つつまし酒~懐と心にやさしい46の飲み方~
    いろいろな場所で、いろんな時間に、いろいろなつまみで酒を楽しむ。
    そんなお酒の飲み方を著者が実践したエッセイ。
    牛丼屋やファミレスでお酒を飲んだことはないけれど、結構安あがりに飲めそう。
    でもお喋りは周りの迷惑になりそうなので一人酒専用かな。