パリッコのレビュー一覧

  • ごりやく酒──神社で一拝、酒場で一杯

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    パリッコさんが、神社で得た「ごりやく」を、いいお店、いいお酒に出会うことに何の抵抗もなく使っている感じがいいな。いさぎよい。

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    2025年08月31日
  • 酒・つまみ日和~「ひとり飲み」の小さな幸せ~

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    酒呑みの達人であるパリッコ氏の楽しいお酒エッセイです。

    ややもすると同じようなお酒やおつまみに偏りがちな家呑みを、どれだけ
    楽しく変えることができるか。

    おつまみをしりとりで選んだり、鉄板焼き機でカマンベールチーズを溶か
    すことによ理、チーズフォンデュ風おつまみを作るなど、「面白そう」
    「やってみよう」と思える工夫がたくさんです。

    「これは楽しいかも」と思ったのは、全てフェイクの海鮮丼を作る、です。
    人造イクラやカニカマなどで作る海鮮丼は結構頭を使うかもしれないです。

    やはり酒の達人、人生の達人ですね。

    たとえ家呑みでも毎日の晩酌が楽しくなる一冊です。

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    2025年06月15日
  • パリッコの都酒伝説ファイル : 1

    購入済み

    お酒好きは思わず共感してしまう

    中年男性3人が毎回様々なシチュエーションでお酒を飲む漫画です。飲むのは日本酒や焼酎など中年のおじさんが好む酒類がメインで、同年代の人なら思わずあるあるって共感しながら緩く読める作品です。

    #ほのぼの #シュール #笑える

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    2025年02月16日
  • 缶チューハイとベビーカー

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    酒場ライターのパリッコさんが子育てエッセイ?
    と最初驚きましたが、なんて幸せな、まるで石神井公園の爽やかな風暖かい日差しのような、笑顔いっぱいになるエッセイなんでしょう!
    しかも、酒と両立しているじゃないですか(笑)。


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    2024年08月07日
  • ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある

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    タイトルがいいのと、帯の「山田詠美 これぞ生活者のチープシック!」という言葉につられて読んでみました。
    チャーハンでお寿司を作ったり、ホットサンドメーカーに崎陽軒の「シウマイ弁当」の中身をまるごと入れて焼いたり,ケンタッキーフライドチキンに使われている(であろう)ハーブ&スパイスの情報を友人から得て、家で作ってみたり。さすがにケンタッキーは同じ味にはならないという結果だったけれど。
    男の人だからこういうの思いつくんだろうな、と思いました。
    6億8千万をギャンブルに使う人もいれば、低予算でこんなに生活を楽しめる人がいる。
    人生色々です。

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    2024年03月23日
  • ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日

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    「酒の穴」という、いかに面白くお酒を飲むか、と
    いうテーマで飲みのスタイルを実践し、それがエッ
    セイにまとめられています。

    「チェアリング」と称して、つまりキャンプ用のイ
    スを持ち歩き、河原などでお酒を飲むという、コロ
    ナ禍では非常に有効な飲み方であったスタイルを提
    案していたのも彼らです。

    署名の「ご自由にお持ちくださいを見つけるまで」
    とは、閉店した商店の店先などで不要な食器が並べ
    られていることがあります。そいうシチュエーショ
    ンを見つけるまで、という縛りです。

    他にも「冷やし中華」があるなら、他の「冷やし◯
    ◯」を試そうと考え、冷やし牛丼や冷やしマクドナ
    ルドに挑戦したりします。

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    2024年02月04日
  • のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア

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    すごく面白いじゃないですか〰️。パリッコさんは、酒のほそ道でよく登場するので、以前に天国酒場をよんでお気に入りになってたのですが、年末年始でゆっくり家で飲める機械が増えて、改めていろんな作品を読み始めたところです。
    自分もお酒を飲むのはもちろん好きですが、あわせる食事やつまみを常に模索するのが楽しいタイプなので、この深堀り、かなり共感できます!
    個人的にはストーンプレートもいつも気になって購入を迷っていましたが、59の記事でストンと購入欲消えました。スッキリしました。お礼の申し上げようもありません。
    この頃に比べるとずいぶん自由な世の中に戻りましたが、家飲みの楽しさも変わらず極めていこうと思い

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    2024年01月07日
  • 赤羽以外の「色んな街」を歩いてみた

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    「東京都北区赤羽」の作者として、そして
    最近は壇蜜の旦那さんとして知られる清野
    とおる氏。

    そして「天国酒場」などの、ゆる系呑みレ
    ートの酒場ライターのパリッコ。

    この飲みの達人がいわゆる激渋系の怪しい
    飲み屋を突撃レポートするのが本書の内容
    です。

    赤羽つながりで、色のついた街へ繰り出し
    ています。

    白山や足立区青井などですね。

    二人が組むと必ず何かが起こるそうです。
    それを楽しく受け止めて、エピソードに
    仕立て上げる技はさすがです。

    怪しい飲み屋に行きたくなる一冊です。

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    2023年07月27日
  • つつまし酒~懐と心にやさしい46の飲み方~

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    ほのぼのとリラックスして読める本。こだわりの高品質の酒やつまみを紹介しているのではなく、酒を飲むシチュエーションにこだわりがおりおもしろい。

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    2022年08月12日
  • つつまし酒~あのころ、父と食べた「銀将」のラーメン~

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    ネタバレ

    最後の銀将ラーメンの話が泣ける。急いで酒を飲まないとならないことは確かにかなり珍しそう。ちょっとコロナとの付き合い方を学んだ気がする。

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    2022年07月29日
  • つつまし酒~懐と心にやさしい46の飲み方~

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    ネタバレ

    なんかコロナ前ってこんなだったんだよ。泣きたい。別に一人でも、店に行けて、人がいて、しゃべってるのが利けて。泣ける本じゃないはずなんだけどな。

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    2022年07月21日
  • ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある

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    こちらもコロナ禍で書かれた家飲みのをどう楽
    しむかを主眼に置かれています。

    家飲みや外飲み(野外飲み)を楽しくするのが
    前著「つつまし酒」だとすると、こちは「食」
    を楽しくすることが目的になっています。

    あのケンタッキーの味付けのレシピに挑戦した
    り、ご飯のおかずになる駄菓子を探してみたり
    と、普通は気にも留めないモノゴトにこだわり
    を持って挑むところがバカバカしくも楽しいで
    す。

    気になったところでは、ワンタンの皮だけを細
    かく切って茹でただけの、これぞ「ワンタン麺」
    や、嬉野温泉名物の湯豆腐もどきを作るために
    重曹で色々な食材を溶かしつつ食す、ホッとサ
    ンドメーカーでとにかく色々な食

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    2022年06月19日
  • つつまし酒~あのころ、父と食べた「銀将」のラーメン~

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    酒場放浪紀のように居酒屋を巡るルポは
    珍しくもなく、またコロナ禍では歓迎さ
    れるものでもありません。

    ならば家飲みを充実させるのが、本書の
    主題です。

    家飲みをどれだけ楽しく、充実した時間
    にするか。その知恵がぎっしり詰まって
    いるのです。

    100円均一グッズを活用しての「わっぱ
    飯」(コンビニののり弁をわっぱ容器に
    移し替えて食す。これで十分に風情が出
    ます)、都内に点在する県の物産店で
    金額を決めてつまみや地酒を購入する。

    「ひとり芋煮会」と称して公園で芋煮を
    作る(要はバーバキューです)

    こだわりと言うか、ある設定をしてお酒
    を飲めばこんなに楽しくなるのか(本当
    に楽しい気分に

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    2022年06月05日
  • のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア

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    緊急事態宣言は明けましたが、まだまだ
    家飲みを楽しむ人は多いと思います。

    これはまさしく「コロナ禍」により、外
    に飲みに行けない状況下、この不自由さ
    を逆に楽しむアイデア満載の本です。

    一人のみを楽しむ方法、オンライン飲み
    を楽しむ方法など「今を楽しんでやれ」
    という前向きな姿勢が人には必要なのだ
    と感じます。

    楽しんだ者の勝ちです。

    読むだけで楽しく酔った気分になれる一
    冊です。

    「おつまみを300円以内、と制限をつけ
    て飲む」これは子供の頃の遠足と同じで
    すね。制限があるからこそクリエイティ
    ビティを発揮する必要がある。

    「ほか弁やマックなどで一番高級なメニ
    ューを買って飲む」

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    2021年11月09日
  • ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある

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    酒場ライターの著者が不要不急にも程がある思い付きの数々を全力で実行した記録集。いや〜バカですねぇwでも日常に必ず存在する「食」に新たな楽しみを見出せたらまだしばらく続きそうな外出自粛生活にも少し光が差すかもしれない。コロナ禍で殺伐とした今の時代にはこんな本が必要だ。いつかどこかの酒場で本書を片手に昼飲みしたい。

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    2021年08月09日
  • 酒場っ子

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    明るく朗らかな酒飲みで読んでいて楽しい。
    グルメ本というのでもなく、渋さやうんちくからも遠い、ただただ楽しく何でも美味しく食べて飲む本。

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    2018年08月12日
  • ごりやく酒──神社で一拝、酒場で一杯

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    その街の神様に挨拶をしたら気儘にごりやく酒を飲み歩く。
    イケてる店に出会えるのは神様の導きか?
    ・はじめに
    其の一~其の五  ちょっと一息 前編
    其の六~其の十一 ちょっと一息 後編
    其の十二~其の二十一
    ・おわりに

    神社のお神酒の話かな?と予約した本は、吞み助エッセイ。
    それでも、ちゃんと参拝した神社の紹介をしているし、
    境内の摂社や末社一つひとつにもお詣りしている姿勢がよい。
    で、ごりやく酒をいただくのは、神社近辺だけでなく、
    うろついて離れた場所になったりもするが、
    所謂名店や知られた店ではない、個性的な店。
    店に驚き、お酒や料理を素直に楽しむ姿も心地よい。
    嵐山の琴ヶ瀬茶屋には行って

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    2025年09月09日
  • 酒・つまみ日和~「ひとり飲み」の小さな幸せ~

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    なんで借りようと思ったかも思い出せないくらい、全く知らない著者でしたが、内容がとにかくおいしいもの食べたい&お酒飲みたくなる!なもので楽しめました。
    雑誌とかの連載はあんまり目にしないのでこうやってまとまっているとその人となりがわかりやすくて良かったです。お気に入りのお店やよくあるチェーン店でちょっとお酒に合わせて食べるには視点であれこれ考えて選びたくなる感じ、わくわくです。

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    2025年05月20日
  • のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア

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    みんなそれぞれのお酒の楽しみ方があって読んでて楽しかった。
    焼酎のホッピー割りとか折り畳みの小さい椅子を持って外飲みなんかもやってみたくなった。

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    2025年04月13日
  • 缶チューハイとベビーカー

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    自分の職場がパリッコさんの家の隣の駅なんで親近感湧いています。
    子育てと飲酒のコラボレーションという類を見ない一冊ですが、本当に彼の本はいいです。心から癒される・・・。

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    2025年02月26日