あらすじ
こんな状況でも、楽しい酒の飲み方はあるはず。
若手飲酒シーンを牽引する人気ライターのパリッコ(『酒場っ子』)とスズキナオ(『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』)が編集、執筆を務める飲酒と生活の本『のみタイム』をはじめます。お酒と一緒に、とにかく楽しく、何からも自由に、小さくも確かで幸せな時間、風景の中にある本を目指して。
1杯目は100頁以上にわたり「家飲みを楽しむ100のアイデア」について考えました。日常を楽しくする、使えるアイデアが満載!
豪華執筆陣は、ラズウェル細木(『酒のほそ道』)、夢眠ねむ(「夢眠書店」)、清野とおる(『東京都北区赤羽』)
今野亜美(「スナック亜美」)、平民金子(『ごろごろ、神戸』)、香山哲(『ベルリンうわの空』)、イーピャオ(『とんかつDJアゲ太郎』)、METEOR(ラッパー)他!
とにかく酒が好きということは、よりはっきりしました。
【プロフィール】
パリッコ (パリッコ) (編著)
1978年東京生まれ。酒場ライター、漫画家/イラストレーター、DJ/トラックメイカー、他。酒好きが高じ、2000年代後半よりお酒と酒場に関する記事の執筆を始める。
著書に『酒場っ子』(スタンド・ブックス)『つつまし酒懐と心にやさしい46の飲み方』(光文社新書)『ほろ酔い!物産館ツアーズ』(ヤングキングコミックス)
『晩酌百景11人の個性派たちが語った酒とつまみと人生』(シンコーミュージック・エンタテイメント)、スズキナオ氏との共著に『酒の穴』(シカク出版)『椅子さえあればどこでも酒場
チェアリング入門』(ele-king books)『“よむ”お酒』(イースト・プレス)など。
スズキナオ (スズキナオ) (編著)
1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』『メシ通』などを中心に執筆中。
テクノバンド「チミドロ」のメンバーで、大阪・西九条のミニコミ書店「シカク」の広報担当も務める。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)、
パリッコとの共著に『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)がある。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すごく面白いじゃないですか〰️。パリッコさんは、酒のほそ道でよく登場するので、以前に天国酒場をよんでお気に入りになってたのですが、年末年始でゆっくり家で飲める機械が増えて、改めていろんな作品を読み始めたところです。
自分もお酒を飲むのはもちろん好きですが、あわせる食事やつまみを常に模索するのが楽しいタイプなので、この深堀り、かなり共感できます!
個人的にはストーンプレートもいつも気になって購入を迷っていましたが、59の記事でストンと購入欲消えました。スッキリしました。お礼の申し上げようもありません。
この頃に比べるとずいぶん自由な世の中に戻りましたが、家飲みの楽しさも変わらず極めていこうと思います!
Posted by ブクログ
緊急事態宣言は明けましたが、まだまだ
家飲みを楽しむ人は多いと思います。
これはまさしく「コロナ禍」により、外
に飲みに行けない状況下、この不自由さ
を逆に楽しむアイデア満載の本です。
一人のみを楽しむ方法、オンライン飲み
を楽しむ方法など「今を楽しんでやれ」
という前向きな姿勢が人には必要なのだ
と感じます。
楽しんだ者の勝ちです。
読むだけで楽しく酔った気分になれる一
冊です。
「おつまみを300円以内、と制限をつけ
て飲む」これは子供の頃の遠足と同じで
すね。制限があるからこそクリエイティ
ビティを発揮する必要がある。
「ほか弁やマックなどで一番高級なメニ
ューを買って飲む」これもなかなか出来
ないので思い切ってこの時期に楽しむ。
いかがでしょうか。家飲みバンザイです。
Posted by ブクログ
みんなそれぞれのお酒の楽しみ方があって読んでて楽しかった。
焼酎のホッピー割りとか折り畳みの小さい椅子を持って外飲みなんかもやってみたくなった。
Posted by ブクログ
コロナ禍の時期の酒に関しての記録とも言える。
酒場ライターの方々のそれでもどうにかして楽しく酒を飲みたいという意地のようなものが見えて面白かった。
くだらない内容を笑えることの愉快さ、大事さがある。
Posted by ブクログ
アイデアとマインド次第で、日常はいくらでもおもしろくできると教えられた!
「コンビニおつまみ掛け合わせ」など、アイデア
、発明って、なにかとなにかの掛け合わせなんだなとも教えられた。
メンタル系の本読むよりも心がポジティブになるし、下手な仕事術本よりも仕事に応用が効く本質を学べる本!
Posted by ブクログ
酒というのは不思議なものです。飲んだ事なければ一生不必要だし、ある程度の年になるまでは飲んでも全く美味しくなかったのに、いつの間にやら欠かせない存在になってしまいました。
しかし、どこでもかしこでも飲みたい訳ではなく、楽しんで飲みたいですよね。何も豪華な場所で飲みたい訳ではなく、立ち飲みだったり、いなたい酒場だったり、川辺だったり砂浜だったり。友達とだったり知らない人とだったり。しみじみと噛みしめて飲みたいんですよね。
そんな飲みたい気持ちに寄り添った本を書いてくれるパリッコさんと盟友ナオさん。この安心の二人がコロナにも負けないシチュエーション飲みを100個提唱してくれています。本当は天国酒場に行って飲みたいけれど、今はガマンガマン・・・。