降田天のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ長かった…。400ページ弱なので、そこまで長いわけではないはずなのに、なかなか進まなくて読み終えるのに数日かかった。
これは狩野雷太シリーズなのかな?タイトルにある狩野が出てくるまで、これは一体誰が主人公なんだ?と思いながら読んだ。
家がなく、車でその日暮らしをしていた父親とアサヒ、弟のユウヒ。こんな生活じゃなくて家が欲しいと願ったアサヒは車を壊しちゃえばいいとユウヒに言われて車のガソリンタンクにスティックシュガーを入れる。その後、父親は車で死んでしまった。自分のせいだと責任を感じるアサヒ。その後アサヒは実の母親の元へ引き取られ不自由ない生活を送っていた。ある日、幼い頃に共に暮らしていたユウ -
Posted by ブクログ
今は廃墟となったすみれ屋敷の庭から発掘された白骨死体
その謎を解明するために、屋敷の関係者から話を聞く「第一部 証言」
そして解決編の「第二部 告白」
第一部の感じが特に好きですね
証言ひとつとっても、人によって見え方・感じ方が違っていて面白いです
それなりの数の登場人物がいるけれど、いわゆる登場人物一覧のようなページがありません
ので、自分で意識してキャラ相関図を把握する必要があるのでより深く物語に入り込めます
それとは逆に時系列の把握が苦手な自分、この出来事はどのタイミングで起きてるんだ?って、証言が行ったり来たりするもんだから混乱してしまいました(笑 -
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Posted by ブクログ
『女王はかえらない』に続き、降田天2作目です。
前のより読みやすくて面白かったです。あっという間に読んでしまいました。所要時間3時間くらいかな。
前作は舞台が小学校だったけど、今回はSNSが関係してきます。知り合いからの嫌がらせは勿論怖いけど、顔も名前も知らない人から向けられる悪意って得体が知れない恐ろしさがあります。
ネットの匿名性に守られて、人は酷いことを平気で書き込む。わたしが時々見るYOUTUBEのコメントも「君は何様のつもりなんだ」と思うようなものがあったりして驚く。
知らない人たちと繋がれるメリットと、顔の見えない誰かにけなされるデメリットと、それぞれを集めて丸めたら、果たしてど -