【感想・ネタバレ】彼女はもどらないのレビュー

あらすじ

雑誌編集者の楓は、娘の衣装を自作する人気ブロガーに批判的なコメントをしたことから、自身の過去のブログを匿名掲示板で晒され、陰湿なストーカー被害に遭うようになった。一方、寝たきりの妻を抱える官僚の棚島は、家庭や職場でのストレスを解消するため、ブログで執拗に絡んできた女を破滅に追い込もうとする――。ネット上の二人が現実で交叉したとき、驚天動地のどんでん返しが炸裂する。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

強い女編集者が人気ブロガーに批判的なコメントをした事がきっかけち、ストーカー被害に遭う。
過去の闇に引きずられて怯える楓に、追い討ちをかけるように様々な真実が明るみにでて、楓自身が壊れていく。
信じれる人は誰一人としていない。
一つずつ、一つずつカードが捲れるような真実の匂わせに、戦慄して読む手が止まらない。

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2025年08月08日

匿名

購入済み

全く関わりがなさそうな人達が徐々に繋がってゆき。複雑で恐ろしい真実。ゾワゾワしましま。

#ドキドキハラハラ #怖い #ドロドロ

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2025年06月01日

Posted by ブクログ

 ブログへのコメント等、ネット投稿を通して悪意がエスカレートし、やがて悲劇へとつながっていく様を描いた作品。
 3部からなる。

      * * * * *

 主人公は2人。出版大手で編集者を務める綾野楓と経産省の職員・棚島。この2人の視点での物語が交互に展開されていきます。

 互いにストレスフルな職場です。
 ささくれ立った気持ちの捌け口を求めるかのように、攻撃的なコメントをネット上で闘わせる2人。
 顔も知らない相手への口撃に、読んでいる方ももやもやハラハラが募って疲れるばかりでした。

 プロローグでの衝撃的な描写からも、殺人事件が起きるまでの軌跡を辿るだけのイヤミスかと思っていましたが、そんな単純なストーリーではありませんでした。

 第3部は思わず唸ってしまう展開で、そのタイトル「真実」に相応しい見事な終章だったと思います。 

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2022年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

序章と帯のあらすじで
すっかり騙されたまま読み進んで

最後の最後まで勝手に思い込んで
えっ?
うそやん?
そういうこと?

伏線回収で
あー

ってな小説でした。

面白かった!

強くて嫌なやつ2人の登場人物だと思ったけど
やはり
人間は弱い生き物です。

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2022年09月08日

Posted by ブクログ

記憶を消してもう一度読みたい作品。
楓のストーカーやヒロイン問題と、棚島の家庭がふたりの視点で進んでいくが、2周目と1周目とでは訳が違う。
伏線回収も綺麗で終わり方も収まりが良かった。

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2021年08月22日

Posted by ブクログ

かなり面白い。展開が読めずに、ハラハラしながら、ラストまで一気に読切ってしまった。
途中、重たい部分もあったが、ネットの誹謗中傷などもテーマとして描かれており、現代の闇も感じさせる。ラストに仕掛けが分かったところで、混乱から感動へと目まぐるしく感情が揺さぶられ、打ちのめされる。意図せぬ悪意が重なることが、謎を呼び、悲劇が生じるというストーリーに、何とも言えぬ爽快感と悲哀を感じる。
戻らぬ彼女とは、誰か。是非多くの人に手に取って確かめて貰いたいと思う。

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2021年04月09日

Posted by ブクログ

すごい話があるものだと思いました。
まさかの結末に本当にびっくりしました。

主人公の楓や棚島は仕事はかっこいいですが、相当病んでいると思いました。

途中ホラー小説かとも思い気持ちが悪くなりました。
最後の最後まで驚きの連続で、途中までの感想がふっとびました。

SNSがどうこうでなく話の全体の構成がすごいと思いました。

最初の2ページを何度も読みながらめくり返しましたが、最後まで読まないと本当の意味はわかりません。

練りに練られた構成力の完成度の高いミステリーだと思います。
すごく怖かったです。
詳しいストーリーはちょっと書けないです。

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2021年04月06日

Posted by ブクログ

心理描写がうまくて、読んでて辛くなるくらいに伝わってくる。
第三部の真実から怒涛の伏線回収が始まって、どんでん返しの連続 素晴らしかったです。

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2020年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読友サンが絶賛されていた本。
やっと手に入りました。
名前のトリックと言うのかなぁ。
確かにアッと驚く展開でした。

最後の最後に「そーいう事か!!」って
ここまで読むまでに全然気づかなかったから
文句なしの☆5を付けました。

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2019年11月28日

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ネタバレ

一気読みできたのと叙述トリックが面白かったので高評価。名前と名字、アカウントのみのやり取りなどを駆使して実行者をミスリードさせる構造が素晴らしい。ただ、楓に降りかかった住所特定、誹謗中傷、実際のストーカーが全員違う人物で、それぞれの動機が必ずしも楓を恨むものでなく、夫の浮気調査やら直接会って謝罪したいなど自己都合なものであることが残酷。楓からしたら全部丸めて「精神を蝕むもの」だったのに「実は楓がそう思ってしまっただけ」というのはあまりにも彼女が可哀想すぎる。また、真犯人が利一なのは理解できたが棚島がうざい。どんな理由があれ娘に向き合ってこなかった(或いは愛し方を間違えた)り、浮気したのは彼自身なのに「反省」という形でほぼほぼ罰を受けていないのはモヤモヤした。

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

どうなるの?どうなるの?と読んだらそうだったんかあーい!!
って感じ。
編集者の楓
官僚の棚島が主人公の物語。
途中棚島の娘と妹に対する勝手な考えに腹が立った。
夫がこんな考えだったら嫌。

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

2人の視点からなる物語。
驚くようなどんでん返しが決まっていて、それでいて随所随所に張り巡らされていた設定が全て意味を持っているため、モヤモヤする部分が全くなかった。
もちろんどんでん返しは凄いのだが、普段周りの人に自制できているのに、SNSやネット上の相手にはとんでもない言葉の攻撃をすることは、悲劇を生むことにつながるのだなと教訓になる作品でもあった。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭 ずっこくないですかね。棚島=ソラパパが楓を殺すっていう結末に向けて物語が加速してる、と思わせといてのジェットコースター。もちろんしてやられましたとも。
楓への悪意の集中度合いがえぐい。匿名性の怖さというより、本当の自分を「埋めて、忘れて、存在しないことにしたい」楓の歪みが引き寄せてしまったように思う。
気になったこと一つ。
第一部の終わり、十一月十一日(2)にある4つの証言。これを言ったのは誰か、について。
最後深雪の墓参りに行った利一が裁判の中で棚島、水峰、夢乃、楓の母の四人の思いが語られた、と回想する。となると、「血まみれになった姿を見て、ようやく我に返りました」は夢乃の証言なんだよ。夢乃は犯行を目撃したの?
病院と楓の自宅は徒歩で行き来できる距離のようだし、夢乃が病室に入って来たのは楓が出ていったあとだけど、夢乃はそれについて一言も話さないまま深雪の葬儀に出たんだろうか。
それともそもそも証言は夢乃のものではないのか? だったら誰の?
あ、楓か? だとしたら4つの証言が誰のものかは言及されてないのか。
そこだけこんがらがってます。

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2021年08月21日

Posted by ブクログ

女王はかえらない を読み終わって
この本に辿り着きました。

相変わらずどんでん返しが面白かったです。
女王で散々騙されたので、薄々こうかな?とか沢山考えましたが、今回もまた騙されました(^。^)
私は降田先生の美味しいカモでしょうね。

女王よりも薄くて、数時間で読めちゃいます。もっと読みたい!これで終わっちゃうの!?という気持ちがあるので、星4です。(内容の満足度は5)

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2020年11月25日

Posted by ブクログ

まさに現代の問題。ストレートな悪意ではなく、あちらこちらから疑惑が・・それもネットを発端として。ネット社会の怖さという点で、似た小説は多いけど結末に少し救われた。

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2019年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『ぼぎわんが、来る』のイクメンのふりした嫌な野郎とそれにイチャモンをつける高飛車女子の対決で、『スマホを落としただけなのに』みたいな殺人鬼が出没する話(どんな話やねん(笑))だと勝手に思い込んでいました。全然ちゃうがな。

えーっ。見事に騙された。しかしどいつもこいつも嫌な奴ばかりで誰も信用できません。好感の持てる人がいない話というのは、面白いとは思っても気が休まらず、酷いやっちゃなぁで終わってしまう。でも相当面白かったです。正月に酒飲みながら適度に酔っぱらって読むにはうってつけ。やっぱり怖いのよ、SNS。

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2019年01月01日

Posted by ブクログ

極上ミステリー!仕掛けがいっぱいで、読み応えのある一冊になりました。
SNS、コスプレ衣装、ストーカー、匿名、炎上…イマドキミステリー
誰にでも人に見せたい顔がある。知られたくない顔がある。顔の見える相手には遠慮があるけれど、顔の見えない相手には必要以上に攻撃的になる。
そんなごく普通の人たちが陥る闇を上手くえぐっていると思う。
キャリアウーマンの楓は、仕事で知った男性《ソラパパ》のSNSへ批判的なコメントをする。
そこから始まる嫌がらせ、SNSの炎上、ストーカー…被害者は誰で加害者はどこ?視点によって目まぐるしく変わるのは、今の私たちのリアルにも当てはまるような気がする。
楓の事情、棚島の事情、絆を得られなかった大人たちのホラー。
今年の11冊目
2018.6.20

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2018年06月21日

Posted by ブクログ

なかなかどうして、ラスト予想を裏切る形で良い。
ほんの少しのことか、大きく歪むところが良かったので、最後はやりすぎな気もするが、一気読みであった

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

何をいい話みたいな雰囲気だしてるんだと思った。

登場人物全員気持ち悪い。この感想になるように物語が作られているので良くできているとおもう。
人間の気持ち悪さの表現が上手く、主題が読後きちんと伝わるいい本だった。

何度も冒頭を読み返して、どうなるんだとハラハラしたし、展開されていってそういうことだったのか!と脱帽した。
話の構成がとてもいい、後味は少し悪い。

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2025年06月05日

Posted by ブクログ

おすすめ度 ★★★☆☆
どんでん返し度 ★★★★☆

序盤から中盤まで2人視点で物語が進んでいって
おもんなさすぎて途中で辞めてしまったが
ネタバレを読んで最後まで読めばよかったと後悔した、かなりおもしろい話

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2024年12月16日

Posted by ブクログ

ブログに批判的なコメントをしたことから始まる、負の連鎖に恐ろしさを感じます。

仕事や私生活でのストレス、SNSの怖さなどの現代的な要素と、フィクションならではの驚きの融合も巧みです。

登場人物が抱く、悪意や嫉妬や妬みなどの感情が表出する瞬間もリアルで、イヤミスと呼ぶに相応しい、息苦しさを覚える作品でした。

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2024年10月05日

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意識の戻らない寝たきりの妻と幼い娘を抱える官僚の棚島
雑誌編集者の楓

それぞれが生活に問題や憤りを抱え、匿名の掲示板でも不満を抱き…

完全に盲点だったと言うか、想像できない展開に言葉を失うと共に、登場人物たちの「些細な悪意」が引き起こした最悪の未来に少しリアルさを感じて怖かったです

タイトルの「彼女」は誰なのか
失った、失われた彼女たちがあまりに多い

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2023年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

叙述トリックの作品ぽさが序盤から香ってくる。だから、叙述トリックが待ち受けてるんだろうなと気構えて読んでしまう。ただ、その展開自体は相応にショッキングで、叙述トリックのためだけの物語にはなってしまっているものの、ハラハラしながら楽しめた。主人公の楓の精神がおかしくなってからは、読みにくさが目立った。ただ叙述トリックってどうしてもご都合主義というか、作者の切り取り方がすごく不自然だから、最後の怒涛のネタバレ描写のときにちょっと引いちゃうんだよな。

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2022年01月01日

Posted by ブクログ

1回読んだだけではちょっと私には理解できなかった
2回読んでも無理だった
1年置いて読んだらやっと理解出来ました
自分自身の成長も感じました

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2021年04月13日

Posted by ブクログ

『女王はかえらない』に続き、降田天2作目です。
前のより読みやすくて面白かったです。あっという間に読んでしまいました。所要時間3時間くらいかな。
前作は舞台が小学校だったけど、今回はSNSが関係してきます。知り合いからの嫌がらせは勿論怖いけど、顔も名前も知らない人から向けられる悪意って得体が知れない恐ろしさがあります。

ネットの匿名性に守られて、人は酷いことを平気で書き込む。わたしが時々見るYOUTUBEのコメントも「君は何様のつもりなんだ」と思うようなものがあったりして驚く。
知らない人たちと繋がれるメリットと、顔の見えない誰かにけなされるデメリットと、それぞれを集めて丸めたら、果たしてどっちの方が大きくなるのだろう。

主人公の楓は出版社に勤めている。担当していた雑誌で掲載した広告に関するトラブルがあり、責任をとらさせる形で担当を外されてしまう。それ以外にもある色んなことからのストレスで、とある男性がやっているブログに悪意あるコメントを書き込んでしまった。娘のために手作りの洋服を作る父親『ソラパパ』のブログに、あなたは本当に子どもを愛しているのか、あなたがやっていることは、単なる自己満足なのではないかと。
顔も知らない他人のやることに意見をして、いったい楓はどうしたかったのだと思う。SNSは誰かに自分のやっていることを褒めてもらい、共感してもらうための場所なのに。
彼女はそのコメントをしたことが原因なのか、実生活やネット上で様々な嫌がらせに合ってしまう。

一体誰がそんなことをするのか。
あまり深く追求せずに読んだ方が、後ですべてが分かった時の驚きはすごいと思う。わたしは作者の意図のままに騙されてしまった。騙されたと同時に、、、いや、これ以上書くとネタバレになりそう。
とにかくネットは怖い。みんなそれを分かっているのに、なぜかブログなんかで自分の秘密や悩みを吐露したがる。誰にも知られたくないなら何故?それでもこの世界中のどこかに、自分の痛みを理解してくれるだけの顔のない誰かがいることを願っているからなのだろうか。

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2021年01月24日

Posted by ブクログ

前作、「女王はかえらない」では仕掛けが豊富すぎてどこが盛り上がりポイントか理解出来なかったのだが、私も成長したのだろうか。本作品はとても楽しんで読むことが出来た。

怒涛の伏線回収は次々と小波が押し寄せてきて自分のキャパシティを試されている様だ。ワクワクした。

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2022年03月02日

Posted by ブクログ

2月-16。3.0点。
雑誌の女性編集者と経産省官僚。ネットで炎上合戦へ。
現実世界で両者が接近したとき。。。

ありそうな話のサスペンス。サラッと読める。
よくある手法と言えばそれまでだが、スピード感あり。

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2020年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

*雑誌編集者の楓は、娘の衣装を自作する人気ブロガーに批判的なコメントをしたことから、自身の過去のブログを匿名掲示板で晒され、陰湿なストーカー被害に遭うようになった。一方、寝たきりの妻を抱える官僚の棚島は、家庭や職場でのストレスを解消するため、ブログで執拗に絡んできた女を破滅に追い込もうとする―。ネット上の二人が現実で交叉したとき、驚天動地のどんでん返しが炸裂する。『このミス』大賞シリーズ*

さすがこのミス大賞、凝っています。捻っています。
リアルさ満載で怖さも倍増、続きが気になって勢いよく読みたいところですが、途中伏線がてんこ盛りなので、きちんと読み進めるのがお勧め。
登場人物それぞれの後悔と懺悔が織り込まれているところが新鮮で、普通のイヤミスにならないところが印象深し。

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2020年01月21日

Posted by ブクログ

いくらでもネットにいるんだろうな、こういう危ない”普通”な人達。
ミステリは面白かったけれど、誰一人感情移入はできませんでした。

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2018年08月27日

Posted by ブクログ

SNSで互いに批判的なコメントを繰り返す棚島と楓の関係は途中で気づいてしまいましたが、こちらが身構える前に仕掛けられたので面食らいました。
その後の展開も予想外の連続で面白かったですし、棚島と楓の心理描写やイタさ加減もリアルで良かったです。

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2018年06月17日

Posted by ブクログ

SNSの嫌がらせや雑誌のクレームは実際あんな感じなんだろうか。ストレスの多い世の中だ…。どんでん返しは最初よくわからなくて、少し戻って確めてからははーん、という感じ。読後感はよろしくない。

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2018年04月20日

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