降田天のレビュー一覧

  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    意識してなかった自分の小説への考え方に読んでいて気づいたり、好感が持てる文章の作家が多く作品の雰囲気がどれも良かった。

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    2021年05月13日
  • 彼女はもどらない

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    女王はかえらない を読み終わって
    この本に辿り着きました。

    相変わらずどんでん返しが面白かったです。
    女王で散々騙されたので、薄々こうかな?とか沢山考えましたが、今回もまた騙されました(^。^)
    私は降田先生の美味しいカモでしょうね。

    女王よりも薄くて、数時間で読めちゃいます。もっと読みたい!これで終わっちゃうの!?という気持ちがあるので、星4です。(内容の満足度は5)

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    2020年11月25日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    ネタバレ

    読後にまず思ったのは「小説の神様」であって「小説家の神様」じゃないんだ、ということ。小説に関わる人――書く人、読む人、売る人、評する人――すべての人の神様なんですね。だから、小説家以外の人達にも「小説の神様」と関わる物語があって、それぞれの人たちが小説と真摯に向き合って……というお話が生まれ、小説好きな私はそうしたところで本作が気にいったんだろうな、と思いました。

    個別の作品で言えば、収録作群の中では異色に映りますが「モモちゃん」が一番気に入りました。ラノベテイストに最初は違和感を覚えましたが、自作の世界に入り込んで自分の描写力の無さや知識の浅さを身をもって痛感するところなど、それこそ宮沢賢

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    2020年11月20日
  • 彼女はもどらない

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    まさに現代の問題。ストレートな悪意ではなく、あちらこちらから疑惑が・・それもネットを発端として。ネット社会の怖さという点で、似た小説は多いけど結末に少し救われた。

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    2019年07月08日
  • 彼女はもどらない

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    ネタバレ

    『ぼぎわんが、来る』のイクメンのふりした嫌な野郎とそれにイチャモンをつける高飛車女子の対決で、『スマホを落としただけなのに』みたいな殺人鬼が出没する話(どんな話やねん(笑))だと勝手に思い込んでいました。全然ちゃうがな。

    えーっ。見事に騙された。しかしどいつもこいつも嫌な奴ばかりで誰も信用できません。好感の持てる人がいない話というのは、面白いとは思っても気が休まらず、酷いやっちゃなぁで終わってしまう。でも相当面白かったです。正月に酒飲みながら適度に酔っぱらって読むにはうってつけ。やっぱり怖いのよ、SNS。

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    2019年01月01日
  • 少女マクベス(1)

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    ネタバレ

    絵は微妙かな。

    百花演劇学校。演劇専門ノ女子校。

    藤城貴水。「『百獣のマクベス』良かったです。脚本、演出を手掛けたのは設楽了ですよね。私は、設楽了の死の真相を調べに来ました」

    設楽了の天才エピソード。桃太郎アレンジ。叫んで、人を操って、鬼よ死んでしまえよアハハハ、めでたしめでたし。→全然、天才感が伝わらなかったのだが。。

    結城さやか、ヒロイン。設楽了を目標にしていた。
    設楽了が転落死して、成績1位になった。

    藤代貴水「設楽了は、自殺だったと思ってます」

    結城さやかが説明。
    幕間、了は一人で舞台に現れ、迫りに落ちた。舞台にいたのは了だけで、迫りは制止していて、昇降操作は外部のプロにし

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    2026年06月19日
  • 女王はかえらない

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    文が巧く読みやすかった。
    小学生が故の純粋悪を教室を取り巻く描写で生々しく表現していた。妙な気持ち悪さが伝わってきて惹き込まれた。
    叙述トリックは壮大な仕掛けで見事に騙されたが、逆に無理矢理感も否めないものであまり気持ちの良いものではなかった。

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    2026年06月03日
  • 女王はかえらない

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    小学生でこのヒエラルキーがあるのがしんどい。
    わたしの時はLINEがなかったけど
    LINEグループからはずされるとか現代の子は
    いろいろあって大変だなと思った。

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    2026年05月26日
  • 朝と夕の犯罪 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    ネタバレ

    降田天4作品目
    狩野雷太シリーズであるが、前作とは異なり、第一部と第2部からなる長編である。
    いずれも親子の物語であるが、その様相は異なる。
    第一部は、映画「万引き家族」を連想させられる。
    第2部は、大阪2児餓死事件を連想させられるが、山田詠美作品の「つみびと」
    とは異なり、作品独自の設定、解釈によるものである。
    プロットの巧みな作家さんであるので、スピーディーな展開で、物語が進められる。
    叙述も的確で、伏線も張り巡らされていて、スムーズに読み進められた。
    ただ、子どものことばという点で、少し?と感じるところはあった。
    イヤミスが多い作家であるが、今作は、結末が温かいものであったのは、新しく感

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    2026年05月24日
  • 女王はかえらない

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    ネタバレ

    このミス大賞の帯を見て購入
    第1章は子供の世界のヒエラルキーや集団心理に共感しやすくてとても面白かった。その勢いで2章に進むと、勢いは失速するものの謎は深まって読み進められる。しかし第3章の解決部分になると、設定の強引さに目がいってしまい、あまり楽しめなかった
    文章力は素晴らしく、世界観に引き込まれるような展開も良かった。トリックは大胆な叙述トリックなのだが、そこがあまりスッキリしないし、驚きも気持ちいいものではなかったのが残念。
    一気読みしたらもうちょっとヒントに気付けて、解決編でスッキリできたのかな…

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    2026年05月21日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    犯人目線で犯罪を犯していく過程がわかる推理小説。
    種明かしは最初からされてるはずなのに、そうだったんだ!という感動もあるのが不思議。悪いことをしてるのはわかるけど、犯人の気持ちになってるからひやひやドキドキが止まらない。

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    2026年05月18日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    これの続編を『ほんタメ』のあかりんが薦めてて、少し気になって1作目を。短編集でしたが、まぁ可もなく不可もなく、といった感じかな…

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    2026年05月16日
  • 少女マクベス

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    大きな展開はなく少しずつ真相が明らかになっていくテンポがゆっくりな作風だなと思った。真相がわかったところで、だからなんなの?とは思うけど、読むほど没入する感じがする。ミステリーとしてのおもしろさとか意外性はあまりないし、好みは分かれそう。登場人物に共感できるところはあまりないが、演劇の世界はこんな感じなんだろうか。星3.5

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    2026年04月26日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    交番勤務で元刑事の狩野雷太が、犯人のちょっとした綻びから犯行を暴く、犯人視点の短編ミステリー。
    全て毛色の違う事件で飽きないが、女子高生同士の微妙な関係性を見事に描写した「見知らぬ親友」が印象に残る。

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    2026年04月06日
  • 朝と夕の犯罪 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    兄弟の物語。せつなかった。
    2部構成で物語が進み、1部は兄弟中心に進み、2部で事件がからんで、どんどん展開てしていく。前作の狩野雷太は2部で登場し、伏線回収もあり読み応えあり。個人的には前作が好みかな。

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    2026年04月05日
  • 女王はかえらない

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    読み返したくなる、という感想も納得の作品
    小学生ならではの陰湿さがリアルな感じがして少ししんどかった

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    2026年03月26日
  • 女王はかえらない

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    ネタバレ

    面白い作品だった
    正直あだ名で呼んでる時点で叙述トリックを使っているんだろうなという目線で読んでいた
    多分読者のほとんどがそう感じただろう
    2章は時系列が違うか他の学校などの話だろうとそう思っていたら案の定だった

    ただ男女の入れ替わりは流石に気付けずメグがマキを好きだったとは思わなかった
    あまりにもやり尽くされていたトリックの中にちゃんと驚きを用意してくれたのは良かったと思う

    そしてなによりテーマとなっているいじめの残虐性だろう
    小学生が1番が残酷だというところ、純粋ゆえに気に食わないものを受け入れない残酷さに目をつけた着眼点

    非常に勉強になる作品だった

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    2026年02月26日
  • すみれ屋敷の罪人

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    それぞれの視点から過去を探っていくミステリー。二転三転とするけど、自分的には衝撃度も少なく普通かなといった感想。

    デビュー作「女王はかえらない」も読んだけど、どうやら降田天さんはあまりハマらないみたいです。

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    2026年02月01日
  • 彼女はもどらない

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    ネタバレ

    イヤミスあるある全員やばいアウトレイジ。
    叙述トリックを読み漁ってる人ならすぐに仕掛けに気付くはず。でももう一、二段オチがあります!『すみれ屋敷の罪人』もそうでしたが、思いがけないホラー展開を入れるのが作者さんはおそらくお得意でその辺りも面白いです!顔の半分を巨大な目が占めるアニメキャラのお面を被った、ホットパンツ・デカアクセのアラフォーおじさんはあまりにも怖すぎる。

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    2026年01月25日
  • 事件は終わった

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    地下鉄S線内無差別殺傷事件に居合わせた被害者たちのその後を描く連作短編集。
    毎日のようにニュースで理不尽な事件を知る現代社会。他人事ではなく、いつ自分が当事者になるのか分からない不安を抱く。そのあたりの心情を突いてほしかったが、視点がズレていったような気がする。

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    2025年12月17日