降田天のレビュー一覧

  • 少女マクベス

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    演劇学校で「神」と崇められた少女が不審な転落死を遂げた
    彼女の死の真相を探るべく入学した藤代貴水

    演劇学校という特殊な環境で才能と実力が全ての少女たち
    その中にある秘密の感情が絡み合い
    転落死の謎も含めて人間ドラマが面白かった

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    2025年10月11日
  • すみれ屋敷の罪人

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    スッキリしていてとても読みやすかった。
    正義とは...愛とは...
    昭和初期と洋館の組み合わせが好き。
    最後は美しく終わり良かった

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    2025年10月10日
  • 少女マクベス

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    神と称された天才が舞台の演劇中に事故で死亡した。被害者の友人が事故について疑義が生じたため学校に転校してきて当時の様子を調査していくと、天才の元に準天才の3人の魔女がいて、、といった話。
    マクベスという演劇がテーマですが、事前知識がなくても読みやすく楽しめました。
    何より作者さんの演劇への想いが伝わってきてよかったです。
    ロジックゴリゴリというより、青春ミステリーに近いかと!

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    2025年10月09日
  • すみれ屋敷の罪人

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    ネタバレ

    読んで一番最初に感じた感想は、これはミステリーというよりも純愛。

    戦前・戦中にとあるお金持ち一家に起きた出来事について、現代になってから追う、というお話です。

    話の中心になるのがその一家の美人三姉妹。盛大なネタバレですが、その三姉妹の子孫が、当時何が起きたかを知らないまま(何なら自分が子孫だと知らないまま)、当時の出来事を調査するという流れで進みます。インタビュー形式で話が進むので、要所要所でまとめのようなものが挟まれていて、一気読みできず細切れにしか読めないという人にも読みやすいです。

    そしてお話の鍵を握るのが、一家に雇われていた少年(後に老人になってから取材される側として登場)。

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    2025年09月23日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    ネタバレ

    軽薄そうな言動に侮ると、予想外の方向から核心に向けてジワジワと追い詰めてくる。
    そんなやり手元刑事の警察官に翻弄される犯人の焦燥や絶望を描いた短編集。
    どれだけ小さな嘘でも、そこに生まれた綻びが広がっていく様は恐ろしい。

    短編集だけどそれぞれの話が繋がっていて一気に読み進めてしまった。
    狩野の警察官としての有能さと薄気味悪さを前半で描き、彼の過去を示唆する中盤、過去と狩野がなぜ刑事に戻らないのかが一冊にまとめられている。面白かった。
    続編もあるみたいなので楽しみ。

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    2025年09月21日
  • 朝と夕の犯罪 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    ネタバレ

    読み進めていくうちに、美織の家族の本当の闇が見えてくる。
    狂言誘拐が殺人も含まれて計画されていたのは驚きだったけど、美織のSOSでもあった…。
    虐待は繰り返される負の連鎖…。

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    2025年08月24日
  • すみれ屋敷の罪人

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    戦前の名家である紫峰邸の敷地内から、白骨死体が発見された。西ノ森がかつての使用人や女中から、当時の様子を聞き取っていくと、戦火に埋もれた一族の秘密が明らかになっていく。慈悲深い主人と、美しい三姉妹。主人に救われた使用人や女中たち。すみれの丘にある、すみれの館で起こった出来事の真実が、脆く鮮やかに顕になる──。

    「窓の外では、音もなく振りだした雨が庭の紫陽花を濡らしていた。こんな日はヒナを思い出す。周囲と交わろうとせず、感情を表に出さず、常に霧雨のベールに包まれているようだったひとつ年上の娘」

    「私の人生に過ちは数えきれないけれど、後悔はなかったわ」

    三姉妹に関わりある使用人・女中の話がそ

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    2025年08月18日
  • すみれ屋敷の罪人

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    旧紫峰邸で発見された白骨死体は誰なのか。
    主人公が、当時、紫峰邸で働いていた使用人や女中に話を聞くうちに徐々に真実が見えてくる。

    昭和初期のお話、好き。

    名家の戦前の華やかな生活。
    主人と3人の美しい娘姉妹。
    書生や女中、使用人。

    どれも魅力的な設定。

    正直、もっと軽いお話なのかと思い積んでいたのですが、それぞれの人物の心理や想いが切なく、誰のことも責められないなと、時代なのだと思ってしまいました。

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    2025年08月06日
  • 少女マクベス

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    高校生で演劇の台本書けるとか演出なんかもできるとはすごい。登場人物のキャラ立ちもいいのでアニメや深夜ドラマなんかでやると面白そう。

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    2025年07月16日
  • 有限会社さんず スーサイド・サポート・サービス

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    ネタバレ

    自殺幇助業者という、これまで読んだことのない職業がメインキャラの物語だった。
    殺し屋とか殺人事件を解決する探偵とか、そういう話はたくさん読んできたけど、自殺を手助けすることを物語にしてしまおうというのはユニークな発想だと思った。

    それぞれの章は話が長すぎず、視点もコロコロ変わるので気持ちを切り替えて読みやすいと感じた。
    4章目のラストでやっと本名が出て、そこから5章へのつながりがとても面白く、ドキドキしながら読み進めた。
    最後あれで終わるのはちょっと心がムズムズするというか、もう少しゆっくり話が展開していってもよかったのかなあとは思う。
    まあ、自殺の理由は本人にしかわからないというのと同様に

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    2025年07月15日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    犯人目線で進んでからのーー急にぬるっと現れたおまわりさんによってじわりじわりと追いつめられる…。
    さりげなく、でも確実に迫ってくる感じが読んでいて面白かった。
    嘘は積み重ねると綻びが出てくる、そう痛感させられた。

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    2025年07月12日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    犯人目線で話が進むので、なぜか犯人に肩入れしてしまい、そんな小さなことで気付くなよ!と警察に苛立ちを感じる謎現象を味わえました笑

    他の方も書いていましたが、古畑任三郎感あり。
    狩野さんのへらへらして人を小馬鹿にした感じがあまり好きなキャラクターでなかったのが残念。映像化するなら中村倫也や高橋一生あたりなら上手に腹立たない感じで演じてくれそう。

    犯人を見抜く同じ型の繰り返しではなくいろんなパターンがあって、すごく考えられていておもしろかったです。

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    2025年07月01日
  • 少女マクベス

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    人間の心に潜む闇。
    誰にだって人には知られたくないトラウマや自分自身の醜い部分がある。
    そこに立ち向かって、必死に生きている彼女たちの人間模様が心に染みる作品。

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    2025年07月01日
  • 本格王2021

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    ミステリが読みたーい!でも最近の作家さん知らなーい!となってる方におすすめなシリーズ。本格ミステリ作家クラブが選んだ、その年の本格ミステリ短編が収録されています。澤村伊智さんの「笛を吹く家」と方丈貴恵さんの「アミュレット・ホテル」が好みでした!

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    2025年06月22日
  • 女王はかえらない

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    小学生でこんなスクールカーストがあるのか……
    恐怖の学園ミステリー。
    東京の小学生怖いて。ってなるよ。(笑)

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    2025年06月15日
  • 少女マクベス

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    おもしろくなくはないけれど、小説よりマンガに合う内容な気がするな。

    私が何かを突き詰めて妄信的にどっぷりな人たちが苦手だからかな。
    それにしても学校なのに先生の存在感がなさすぎじゃない?
    先生も了を神と崇めていたならば、根本的に間違った学校で、やっぱりマンガっぽい。

    それに女子校なら横の繋がりとか噂とかそういうのがもっとある気がするけど、なんだか個々の話が多かった。

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    2025年06月14日
  • 少女マクベス

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    ★3.9
    盲信は破滅への道しるべ。
    才能と傲慢、崇拝と孤立が交錯し、覚醒と堕落の群像劇。
    シェイクスピア「マクベス」を巧みに翻案した、現代学園ミステリー。


    物語の舞台は演劇学校。
    この舞台の「王」である設楽了という“カリスマ”は、その周囲の生徒たちの欲望と嫉妬を掻き立てる。
    絡み合う野心は、「王」の死を引き金に、疑心暗鬼と混乱を加速させていく。
    この“マクベス構造”を現代の心理劇として巧みに再構成した点が、本書の最大の魅力だ。

    劇中劇「百獣のマクベス」は、内容が語られぬまま象徴的な外枠として機能する。
    このメタ構造が、原典「マクベス」の気配を忍ばせながら本作に独自の深みを与えている。

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    2025年06月14日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    神倉(地名)で起こる様々な犯罪。それを解決する巡査。事件ごとの短編…だけど、繋がってます。
    ・鎖された赤
    ・偽りの春
    ・名前のない薔薇
    ・見知らぬ親友
    ・サロメの遺言
    楽しかった〜^ ^
    何が楽しいかって、最初は犯罪者目線で後半に狩野雷太の活躍に移る。
    のらりくらりしていながら鋭い!
    狩野雷太、ファンになりました!
    これからも活躍を読ませていただきます♪

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    2025年05月30日
  • すみれ屋敷の罪人

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    読みやすい。
    屋敷から3人の遺体が見つかり、1人の青年が過去の真相を求めて、関係者に話を聞いていく。
    登場人物それぞれに真相がある。
    もう一度読んで整理したい。

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    2025年05月18日
  • 少女マクベス

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    演劇に無知でも面白かった。
    話が出来すぎじゃないかと思いつつ、続きが気になり一気に読んだ。
    周りを圧倒するほどの才能。どうしようもなく惹かれる相手。いるよね。

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    2025年05月17日