降田天のレビュー一覧

  • 有限会社さんず スーサイド・サポート・サービス

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    タイトルにある通り自殺幇助会社のお話。悪趣味なテーマではありますが、物語としては積極的に自殺を勧めているわけではありません。むしろ心残りの解消が物語の中心と言えるかもしれません。
    賛否あると思うけど、自殺の理由なんていくらでもあるんだろう。

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    2024年12月21日
  • 女王はかえらない

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     誰もが通過してきた小学校時代。
    小さなクラス内での上下関係。
    ちょっとした事で入れ替わる敵と味方。
    特別珍しいこともなく、自分の周りにもあった気がする出来事だが、大人になった今、この世界には戻れない、戻りたくないと思うおぞましい世界だと思った。
    1部は子供目線。2部は教師目線。3部は大人になった子供たち。と3部構成で、途中頭の中がこんがり出したけど、最後の真相では、静かな驚きと恐怖。一気に読める感じで面白かった。

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    2024年12月18日
  • 女王はかえらない

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    ネタバレ

     小学校のスクールカーストが発端となる女子のトップ層同士の争いから起こる悲劇、そして担任の視点で描かれる女子の失踪事件、それから明かされる真相という、積み重なった謎が一気に解き明かされるのが面白かった反面、主犯の動機に感情移入出来なかった。正直他の生徒もだけど主人公が一番法的にも社会的にも重く罰せられるべきだろう、当時小学生だったとはいえ…そこがスッキリしなかった。

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    2024年12月07日
  • 女王はかえらない

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    ネタバレ

    第1章では、この話しはどうゴールするんだろうかと考えながら、小学生なのにすでにこんな人間関係で苦労しないといけないとか可哀想に、と思ってたら最後は残酷な終わり方で。2章はその担任視点の話しかと思いきや、所々で違和感を感じつつ、ライター(ジッポ)の所で疑惑に変わり、コージーでもしかして!?と思わされながら3章に行き、確信を得つつ、最初に歌ってた歌がそんな所で使われ、よくみんな大人になるまで、同窓会を開くまで、誰1人欠けることなく生きてきたな、と思った。誰かしら精神病んでもおかしくない事件だったのに、子供ゆえなのか。よく出来てましたね!
    イヤミス好きとしては久しぶりにヒットした作品だった。全部分か

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    2024年12月06日
  • 有限会社さんず スーサイド・サポート・サービス

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    死にきれないあなたのお手伝いをいたします。

    死にたいと思っているところにカードが届くらしい。
    片面は真っ白で裏にQRコードのみ。
    読み込むと「有限会社 さんず」どうやら自殺幇助をしてくれるらしい。
    こんなこと可能なのか?どんなに死にきれなくても死ねるようにしてくれるのか?
    どきどきとしながら読み進めました。

    死にたいと思っている人の気持ち
    ただ単に辛いからだけじゃなくて色んな気持ちがあって
    自分勝手にいいように思い込んでるだけで本当は自分が悪だったり。
    1話から胸糞が悪くなるような。

    どんでん返しといわれるとそうでもないかな、と思いました。
    じわりと分からなかったことが分かっていく感じ。

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    2024年11月27日
  • 女王はかえらない

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    イヤミスを読んでいるような感覚で、眉間にシワを寄せて読んでいたけど、しっかりミスリードにひっかかった笑
    スクールカーストって怖い。

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    2024年11月19日
  • すみれ屋敷の罪人

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    ネタバレ

    『再読必至!』とか『大どんでん返し!』みたいな帯がついてるものよりも、よっぽど読み返したくなる作品でした。

    個人的には共感も納得もできない行動ではあるけれど、その時代その瞬間の彼らにとっては、最悪の中の最善だったんだろうな…と理解はできる。
    あんなに温かいラストとは思いませんでした。

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    2024年11月06日
  • 朝と夕の犯罪 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    YouTubeでオススメされていて、気になっていた作品。
    このタイトルと装丁だけなら、自分では手に取らない作品だったけど、読み始めてすぐに物語の世界に入り込んでしまった。
    400ページ近い作品だけど、次から次へ話が展開していって飽きずに最後まで読み進められた。それで、それで、と次が気になる物語。
    これだから読書は楽しい!って改めて思った。

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    2024年10月27日
  • 少女マクベス 【無料お試し版】

    ネタバレ 購入済み

     舞台は演劇学校。舞台の奈落へ転落した女子生徒、了の死の真相とは。そして、彼女が「魔女」と呼んだ人物とは誰なのか? 

    #ドキドキハラハラ

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    2024年09月30日
  • 女王はかえらない

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    ネタバレ

    子どもたちが怖すぎる…。ミスリードにはしっかりひっかかりました。一部と二部の間、20年の経過があるとは。確かになんかみんなキャラ変わりすぎじゃない?マキちゃんこんなだっけ?主人公も…ていう違和感は随所に散りばめられていた。一部は苗字が愛称の子が多い。襟川でエリカか…ちょっと無理があるような気も…(笑)あとオッサンが僕っ子だったって真相はちょっと雑な気もするけど…(笑)スラスラ最後まで読めて、楽しめました。
    マキが覚醒してからは清々しくて好きだったので死んじゃって残念。罪を隠しながらも穏やかに暮らしている二人の平穏がこのまま続きますように。

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    2024年09月15日
  • 少女マクベス 【無料お試し版】

    購入済み

    鮮烈な印象

    冒頭部分から鮮烈な印象を受ける作品である。学園ミステリーとしての王道をゆく展開なのだが、普通の高等学校ではなく、宝塚歌劇団を思わせる女性のみの演劇専門学園という特殊性が話を盛り上げる。シェイクスピアの助けも借りた謎解きはなかなかに面白い。

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    2024年09月01日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    表紙だけ見ると悪い人に見えますが、読み終わった後に見ると違う表情、観察をされているように見えました。
    短編で読みやすく、繋がりもありドキドキしながら読めました!!

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    2024年08月29日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    読みやすくて面白かったです!
    最初から犯人が分かっている上で進んでいくお話でした。
    追い詰められていく犯人と一緒に自分もヒヤヒヤしながら読みました。
    ちょっとのことも見逃さない、狩野さんが凄すぎます。

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    2024年08月03日
  • 女王はかえらない

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    このミス大賞、受賞作。
    スクールカーストを題材にしたミステリ。
    流石は受賞作といったところか、スクールカーストという題材を使った叙述トリックに綺麗にハマってしまいました。

    こういう物語は種明かしの後に、最初から読み返してみたらまた違った楽しみ方ができますね。
    最初から最後まで楽しませてくれる傑作ミステリでした。

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    2024年07月31日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    恥ずかしながら元作品を知らず、「小説の神様」と言う単語から作られたアンソロジーかと思って読んでいたら、現実にそんな小説があると知ってびっくり。
    でも元作品を知らずとも十分に楽しめました。
    『果たして自分はこの物語ときちんと向き合うことができているだろうか』『作者の名前だけで読んでいたり、他作品と比較してしまったりしてはいないだろうか』と考えさせられた、初心に帰してくれた物語たちでした。

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    2024年07月18日
  • 女王はかえらない

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    文体が見やすくサクサク読み進められる。
    いじめ描写はあるが、そこまで鬱屈した気持ちにならずに読めるのでストレスがない。
    ミステリー初心者向け。

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    2024年07月17日
  • 女王はかえらない

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    2016年に気になって買ったまま放置してたのを片付けの時に発掘したので読んだ

    最初は小学生同士のいじめ合いが激しすぎてエグくてびっくりした
    2章になって先生サイドの話かなって思って読んでたら途中でアレ?ってなって読み返しながら進んでいったら
    最終章でそう言うことか〜!ってなった
    ミスリード?みたいなのがすごい!

    田舎の雰囲気が出ててジメジメしてる感じだった

    そのうちマキとエリカの百合展開なのかなって表紙から思ってたけどそんなの何もなかった

    最後まで読んで恋は盲目だなあ〜って思った

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    2024年05月15日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    犯人目線で進む古畑任三郎スタイルです。捜査一課とか刑事ではなく、おまわりさんが事件解決って珍しいパターンだなと思いました。

    ヘラヘラした軽い感じのおまわりさんがかなりキレ者でネチネチ問い詰めてくるのが癖になります!ドキドキしました。

    このシリーズは長編もあるようなので、そちらも読んでみたいです。

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    2024年05月11日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    YouTube「ほんタメ」で紹介されていた一冊です。

    表紙のデザインが秀逸というか、
    不穏な気持ちにさせられます。
    その印象通り、
    本書は犯罪を犯した犯人目線で物語は展開し、
    突然、町のお巡りさんである狩野に出会います。

    読者としては犯罪を知っているだけに、
    ひょうひょうと現れる狩野さんに緊張するし、
    退路や逃げ道をふさがれていくような息苦しさに
    どきどきしました。苦笑
    読んでて古畑任三郎を思い出しました。苦笑

    登場する犯人も、
    決して完璧なサイコパスというわけでなく、
    焦ったり平静を装ったり、
    読んでるこっちまで不安になりました。苦笑

    通勤で読みましたが、一気読みでした。
    個人的には

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    2024年04月08日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    面白かった!決してサイコパスではなく、普通に常識ある一般人寄りの犯人視点で進んでいくので、狩野雷太に追い詰められる時のハラハラ感がすごい。全話卒なく面白いけど、私は「偽りの春」と「見知らぬ親友」の2つが好きだったな。

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    2024年03月20日