あらすじ
小学三年生のぼくのクラスでは、マキが女王として君臨し、スクール・カーストの頂点に立っていた。しかし、東京からやってきた美しい転校生・エリカの出現で、教室内のパワーバランスは崩れ、クラスメイトたちを巻き込んだ激しい権力闘争が始まった。そして夏祭りの日、ぼくたちにとって忘れられないような事件が起こる――。伏線が張りめぐらされた、少女たちの残酷で切ない学園ミステリー。
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった❗️
そりゃ、このミス大賞取れるわけだ。
なぜ今まで読まなかったやら❓
思い立って、降田天祭り開催して良かったな〜♪o(^o^)o
Posted by ブクログ
面白かった!
あだ名と本名、性別入れ替わり、時間軸の違い、全部面白かった!騙された!
し、残酷な結末なのも良かった!
騙されてる最中の時はエリカが大学生と夜遊びして監禁されただけとかだる…って思ったけど全然勘違いだった!!
匿名
スクールカーストの子供達の闘いだと思っていたら、全然違った。何度も話をひっくり返されて驚きと、その変化にパニックになってしまった。思いもしない展開ばかりで読むのが止まらなかった。
Posted by ブクログ
読み終わった時に鳥肌がたった。ものすごい作品だと思う。主人公の「ぼく」のクラスは女王様がいた。しかし、東京から転校してきたエリカのせいで、クラスの女王と女王の対決が始まった。
転校。そんなたわいもないキーワードからの伏線だらけのミステリー小説。
ここからネタバレです!
驚いた。主人公の性別だけで5回も勘違いするなんて。これはまさに伏線しかない!
Posted by ブクログ
スクールカーストは怖い。女子は心身の成長が男子より早いため特に。
小学生の残酷さがこれでもかと表現されていて、誰しもが自分のその頃を重ねてみるはず。「昔はこうじゃなかった」「昔もこうだった」と。マキもエリカも普通の小学生で、恐ろしい女王だった。
ラストの真相にはやられた。怖い、嫌だと思いつつ、二度読みしたくなるイヤミスの魅力が詰まったお話。
Posted by ブクログ
自分の小学生時代は楽しかった部類に入るかもしれない。
もちろん、当時も嫌なことや辛いこともあっただろうが、今となっては、あまりそういうことは思い出されない。
まあ、自分はバカな男子小学生だったので、余計にそんな感じだったのかもしれないが。
しかし、それはたまたまそうだっただけで、本作のようなギスギスした小学生時代を送っていたかもしれない。
恐ろしさに一気読みだった。
もちろん、このミス大賞受賞作でもあり、ミステリとしても非常に楽しめたことも、一気読みの理由ではある。
どんでん返しの連続で、色々な違和感が解消された解決編では思わず唸ってしまったと同時に、騙されたことの気持ちよさも味わえた。
こういう作品を楽しめることが、ミステリ好きの醍醐味といえるかもしれない。
Posted by ブクログ
マキとエリカの抗争。「ぼく」からの視点で物語が進んでいき、小学生女子でよくあるグループでのやり取りをリアルに表現されている。内容が徐々にエスカレートしていき…夏祭りの夜の惨劇…いや、最初は小学生のかわいい言い争いだったじゃん?なんでこうなるの?!って正直思った。
中盤の「先生」の視点は正直ダレたかなって思った。正直読むのやめようと思った。
でも…
ミステリー読みなれてる人は同じ感じでだましてく作品があり、分かるトリックも確かにある。
でもね…
まだ読んだ事ない人は必ず最期まで読んで!!ミステリー好きは後悔はしません笑
Posted by ブクログ
第一部、子どもたち。
すごい、小学生なのに怖い。学校カーストとはよく聞くけれど、怖すぎる。
そして騙された……。
第二部は、第一部の子どもたちの担任の目線での話だと思っていた…。メモしているのはエンマ帳だと思っていた…。
井上翼はオッサンだと思っていた…。
第三部。更に騙されていた…。
紙に誰が誰で、どういう関係?と整理しながら読んでいった。
オッサンだったのか……
メグだったのか……
くうう…この小説によくある男女の勘違いは本当に勘違いしたまま読んでしまう…!
怖かったけれど面白かった。
Posted by ブクログ
さすがこのミス大賞!
しかもデビュー作らしい。
降田天は二人組のユニットらしく・・・、
『女王はかえらない』
タイトルの意味が最後で
やっとわかる、素晴らしいミステリでした。
読まなきゃ損損!
3部構成で『子どもたち』、『教師』、『真相』。
後半、一気読みしちゃう展開にやばい作品だわと。
第一部
小学生のわかりやすいスクールカーストが、転校生エリカの登場で逆転する!
そこが面白い作品よね、って読んでいたら、あれまあれま、そんなことになりますか!そこまで
第一部でいきますの?
第二部
担任の教師目線で、生徒って意外と教師には良い面ばかりみえちゃうのよね、ずるがしこいわ!
いじめっ子ってさ、いやよねぇ、全く!
って読んでしまって、でも違和感がちらほら。
第三部
あーあ騙されてたわ!
かなり意図的に仕掛けられた。
読めば読むほど騙されていたことが明らかに。
違和感の謎が徐々に明らかに。
よく練られた登場人物設定。きちんと読まんと
理解せずに読み進めちゃう危険性120%。
決していいお話ではないけれども
エンタメとしては大変良い作品でした。
Posted by ブクログ
見事に騙されました。
子供目線と教師目線の時間軸が違うのは
教師目線の話はなんだったんだろうとなりましたが。あとメグが男性はまだ叙述トリックとして成り立つ気がしますがオッサンが僕っ子なのは少し無理があるような…
しかし全体的に感情の表現がリアルで生々しくて好きです。でも少し難しかったです
Posted by ブクログ
1.子どもたち 2.教師 3.真相の3部構成
全体的にサクサク読み進められるけど、特に1章のスピード感が好き
小学4年生にしてはいじめが壮絶すぎるのでは?とも思ったけど「スクールカーストが絶対」みたいな雰囲気は小学生だなあという感じ
ラストまで読んだあとはまた1章を読み返したくなった
Posted by ブクログ
誰もが通過してきた小学校時代。
小さなクラス内での上下関係。
ちょっとした事で入れ替わる敵と味方。
特別珍しいこともなく、自分の周りにもあった気がする出来事だが、大人になった今、この世界には戻れない、戻りたくないと思うおぞましい世界だと思った。
1部は子供目線。2部は教師目線。3部は大人になった子供たち。と3部構成で、途中頭の中がこんがり出したけど、最後の真相では、静かな驚きと恐怖。一気に読める感じで面白かった。
Posted by ブクログ
小学校のスクールカーストが発端となる女子のトップ層同士の争いから起こる悲劇、そして担任の視点で描かれる女子の失踪事件、それから明かされる真相という、積み重なった謎が一気に解き明かされるのが面白かった反面、主犯の動機に感情移入出来なかった。正直他の生徒もだけど主人公が一番法的にも社会的にも重く罰せられるべきだろう、当時小学生だったとはいえ…そこがスッキリしなかった。
Posted by ブクログ
第1章では、この話しはどうゴールするんだろうかと考えながら、小学生なのにすでにこんな人間関係で苦労しないといけないとか可哀想に、と思ってたら最後は残酷な終わり方で。2章はその担任視点の話しかと思いきや、所々で違和感を感じつつ、ライター(ジッポ)の所で疑惑に変わり、コージーでもしかして!?と思わされながら3章に行き、確信を得つつ、最初に歌ってた歌がそんな所で使われ、よくみんな大人になるまで、同窓会を開くまで、誰1人欠けることなく生きてきたな、と思った。誰かしら精神病んでもおかしくない事件だったのに、子供ゆえなのか。よく出来てましたね!
イヤミス好きとしては久しぶりにヒットした作品だった。全部分かった上でもう1回初めから読みたくなりました。
他の降田天さんの作品も読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
子どもたちが怖すぎる…。ミスリードにはしっかりひっかかりました。一部と二部の間、20年の経過があるとは。確かになんかみんなキャラ変わりすぎじゃない?マキちゃんこんなだっけ?主人公も…ていう違和感は随所に散りばめられていた。一部は苗字が愛称の子が多い。襟川でエリカか…ちょっと無理があるような気も…(笑)あとオッサンが僕っ子だったって真相はちょっと雑な気もするけど…(笑)スラスラ最後まで読めて、楽しめました。
マキが覚醒してからは清々しくて好きだったので死んじゃって残念。罪を隠しながらも穏やかに暮らしている二人の平穏がこのまま続きますように。
Posted by ブクログ
このミス大賞、受賞作。
スクールカーストを題材にしたミステリ。
流石は受賞作といったところか、スクールカーストという題材を使った叙述トリックに綺麗にハマってしまいました。
こういう物語は種明かしの後に、最初から読み返してみたらまた違った楽しみ方ができますね。
最初から最後まで楽しませてくれる傑作ミステリでした。
Posted by ブクログ
文体が見やすくサクサク読み進められる。
いじめ描写はあるが、そこまで鬱屈した気持ちにならずに読めるのでストレスがない。
ミステリー初心者向け。
Posted by ブクログ
2016年に気になって買ったまま放置してたのを片付けの時に発掘したので読んだ
最初は小学生同士のいじめ合いが激しすぎてエグくてびっくりした
2章になって先生サイドの話かなって思って読んでたら途中でアレ?ってなって読み返しながら進んでいったら
最終章でそう言うことか〜!ってなった
ミスリード?みたいなのがすごい!
田舎の雰囲気が出ててジメジメしてる感じだった
そのうちマキとエリカの百合展開なのかなって表紙から思ってたけどそんなの何もなかった
最後まで読んで恋は盲目だなあ〜って思った
Posted by ブクログ
★3.7
スクールカースト蠢くクラスに、小学三年生のぼくはいた。転校生の出現によりパワーバランスは崩れ権力闘争が始まり、そして。
一筋縄では終わらせない残酷で切ない学園ミステリー。
ミステリー慣れしてる人から見れば、勘付くポイントは多々あったと思う。しかし本も映画も久しく離れていたせいか、種明かしまで全く気づかず、気恥ずかしさすら感じた。
多少感じてた違和感も、自分の中で補完し納得してしまっていた。
後半はまさに「つるべ打ち」。どんでん返しの連続が心地よい。
タイトルに込められた意味を味わってほしい。
気持ちのよい叙述トリックだった。
Posted by ブクログ
3部で構成されているミステリー
第一部は小学生のスクールカーストの話しを小学生の目線で語られる
転校生エリカがやってきたことで、今までトップに君臨していたマキとのパワーゲームへ発展し最悪な展開に…
第二部はクラスの担任目線で語られる
第三部は伏線回収
第一部は読み進めていくほどに鬱積する
それほどクラスのいじめ、争いが重い
読んでいる私が「どうにかして…誰かどうにかしてよ…」と思っていた
意外な形で終わるのだけど…
この小説の凄さは二部からかなぁと思う
一部の話しのアンサー的な位置付けなのかな?と思いつつも感じる違和感
からの三部でのネタばらしが凄かった
この、騙された感を味わいたくてミステリーって読んでるんだよ!と改めて思った一冊でした
Posted by ブクログ
小学生のぼくのクラスで起こっているスクールカーストをめぐる少女たちの争い
そして夏祭りの日に起こった事件
第一部 子どもたち 第二部 教師 第三部 真相
と三部構成になっている
予想していた部分もあったが面白かった
Posted by ブクログ
結構面白い、小学校スクールカーストミステリー。
三部で描かれる。どんでん返しなのでネタバレ注意。
・第一部は小学生のオッサンというぼく視点で描かれる。有能なのでカーストの外にいる。マキというカーストトップのクラスにエリカという東京からの転校生がやってきてカースト一位を奪い合う。
その波乱で2人とも死ぬ。
・第二部は先生視点…かと思いきや、実はオッサンの未来で先生になっている。しかもオッサンは女の子でメグが男の子だった。エリカの失踪事件が起こり、第一部を先生視点で描いているのかな?と思わせといて、実は違った別の事件という。
・第三部は真相解明。第一部の事件を解明する。小学校同級生全員で2人を殺害した話。
Posted by ブクログ
「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したデビュー作。
小学生女子のスクールカーストによるいじめをきっかけにして、起こる事件の顛末を描いた物語です。
ミステリを読み慣れた方なら、ある程度はトリックの見当がつけられるかもしれませんが、最後に明らかになる真相は、残酷で衝撃的なものでした。
幼稚さと陰湿さが合わさったいじめの描写もリアルで、読み進めるたびに息苦しさを覚えます。
その歪んだ作品世界は、イヤミスと呼ぶに相応しいものがありました。
Posted by ブクログ
小学校3年生の僕のクラスには女王がいる。クラスのカーストの頂点に立つ彼女にはクラスの女子全員が逆らえない。そのクラスに東京から来た転校生エリカが出現しクラスの勢力がガラッと変わっていき事件が起こる。
前半〜中盤、第3章まで話についていけなかった。最後の最後まで裏の裏の裏があるストーリー。
ぞくっとするエンディング。
さすがのこのミス大賞作でした。
Posted by ブクログ
読みやすい。3.5かな。まぁ面白い。タイトルの
「女王はかえらない」は確かにその通り。
人物相関図を書いて読んだので、比較的すんなり理解して読めた。名前がポイントだね。
良くあるパターンだと思います。
Posted by ブクログ
一部でところどころ違和感を感じながら読み進め、二部でさらにそれが広がり、三部で見事にひっくり返され、あの違和感が何だったのか回収してくれます。
物語がテンボよく進むので、サクサク読め進められます。
あのトリックは全く分からなかったです。