工藤純子のレビュー一覧
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ネタバレ火星は「マーズ」と呼ばれていて、ローマ神話の神マルスから名付けられた。赤く見えることから、戦火や血を連想した戦いの神の名をつけられたのだ。けれど、実際の火星は地表に酸化鉄が大量に含まれていて赤さびのような状態。石ころだらけの砂漠なのに、平均気温はマイナス55度、季節によっていはマイナス130度になる寒い惑星なのだ。
そんな見た目のイメージと実際が違う火星が、今年、地球に大接近するという。
水谷かえでは、頭はいいけど、人の気持ちがわからない、空気が読めないと言われる女の子。でも、他人と仲良くしたくないわけではない。友達になって、普通に人の輪に入りたい。
同じく空気読めない倉沢湊くんは、かえでと -
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ネタバレ雪深い山村に生まれた小学6年生の一子は、雪山で自由にスキーを楽しんでいた。
しかし、近頃はいくら滑っても気持ちが満たされない。
父親がスキーで亡くなったと聞かされており、母親は一子がスキーをすることにいい顔をしない。
ある日、遠い親せきにあたる美鈴が一子の家に冬の間だけとのことで一緒に住むことになるが、お互い仲良くできない。
実は美鈴はモーグルスキー選手で、この村にはモーグルの特訓のためにやって来たのだった。
ライバル心や美鈴の華麗な演技に刺激された一子はモーグルスキーを始める。
モーグルに自分の夢と希望を見つけた一子は美鈴に勝つため、そして父に近づくためモーグルの魅力にとりつかれていく。
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とある小学校の図書室で5年生の子どもたちが出会う、不思議な本たち。
昨日のことを後悔するのぞみ。
大嫌いなかぼちゃを食べさせるお母さんとケンカをした卓也。
ボーイッシュな千尋と仲良くなりたい、女子力の高い男子の光。
周りの子を「エイプ」と小馬鹿にしている現。
本に全く興味がない樹。
きゅっとなる胸を抱えた相手、親子、友達。
いろんな関係と本がぐるぐると絡み合う。
それぞれの作家さんの個性が出ていて、楽しい。
木の葉は土に還るもの。言の葉も同じです。これはもう、多くの人の中に肥やしとなって糧となって消えた本。朽ちて形もなくなって、読んだことすら覚えていない人もいるでしょうが、その人たちの言 -
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◆転校初日から失敗つづきで、友だちができるか不安いっぱいの野間一歩、小学5年生。ひょんなことから、クラスの天使・白鳥沙理奈の本性を知ってしまう。ダンスチームに入るなら、友だちになってあげる―妙な取引をもちかけられて、むりやりダンスをはじめることになったけど…!?夢と恋、友情がつまった青春★ダンスストーリー第1弾!小学校上級~。
(^^)<Comment
転校先でなかなか友だちのできないイッポが、ダンスを通して、仲間を手に入れるまでの展開がよかった。
イッポ、サリナ、ミッキー、ロボ、ネコ…5人とも個性的。
サリナがダンスをするために手段を選ばないところとか、ミッキーがダンスをやめてしまった