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Posted by ブクログ
「ちょっかり(直滑降)」というあだ名がつくくらい、スキーではスピード狂の、小学6年生の一子。しかし、突然一緒に暮らすことになった美鈴の、モーグルの見事なエアを見て、一子はモーグルに目覚める…
出版がちょうど冬間近、表紙も可愛いし、「モーグルビート!」というタイトルもなかなか楽しそうで、きっとモーグルの意外な一面とかがわかって、これからの季節にもぴったり…と軽い気持ちで読み始めたら、中身に驚かれるかもしれません。もちろん、モーグルという競技の奥深さはちゃんと描かれているのですが、それを軸に、この本は家族の物語、少女たちの成長と精神的自立の物語になっています。それらがモーグルおよびスキーという競技の特性と合間って、緊張感のある物語になっています。あとがきに「ぞっかんに乞うご期待」とありますが、本当に続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
雪深い山村に生まれた小学6年生の一子は、雪山で自由にスキーを楽しんでいた。
しかし、近頃はいくら滑っても気持ちが満たされない。
父親がスキーで亡くなったと聞かされており、母親は一子がスキーをすることにいい顔をしない。
ある日、遠い親せきにあたる美鈴が一子の家に冬の間だけとのことで一緒に住むことになるが、お互い仲良くできない。
実は美鈴はモーグルスキー選手で、この村にはモーグルの特訓のためにやって来たのだった。
ライバル心や美鈴の華麗な演技に刺激された一子はモーグルスキーを始める。
モーグルに自分の夢と希望を見つけた一子は美鈴に勝つため、そして父に近づくためモーグルの魅力にとりつかれていく。
モーグルスキーといえば上村愛子さんで、一気に知名度があがりましたね。
主人公は小学生ですが、モーグルでてっぺんと獲るという夢に向かって進みます。
恐らく、児童書になると思いますので、小学生のお子様でも十分に楽しめます。
読みやすく、飽きずに読み進められる本です。
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