サイコーの通知表

サイコーの通知表

小説・文芸
1,265円 (税込)

6pt

1年生のときからずーっと通知表に「できる」とだけ書かれてフツーなことにコンプレックスを感じている朝陽(あさひ)も、「よくできる」がいっぱいの優等生の叶希(とき)も、体育以外は「もうすこし」ばっかりの大河(たいが)も、みーんな心の中では思っている。
「通知表なんて、ただの紙切れじゃん。あんなので、ぼくらの何がわかるの?」
「通知表があるから、よけいにやる気がなくなるんだ」
「あたしだって、通知表なんて、いらない!」
たしかに、そうだ。思えば通知表って何であるんだろ? あれを見たって、どこをどう直せば成績が上がるのかなんてわからないじゃないか!
そういえば朝陽のお父さんが言っていた。会社では、部下が上司の成績をつけることがあるんだって。
「ねえ、先生の通知表をつけようよ」
朝陽の一言から、クラス一丸となって担任のハシケン先生の通知表作りが始まった。でも、人に成績をつけるって、こんなに難しいことだったのか!?

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文学の扉
  • タイトル
    :
    サイコーの通知表
  • タイトルID
    :
    915862
  • ページ数
    :
    176ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

閲覧環境

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サイコーの通知表 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    感動した。
    通知表に疑問を持った生徒たちが、担任の先生の通知表をつける話。

    通知表って、ほとんど全ての子どもたちに関係しているものだから、とても身近に感じられると思う。

    こんなに良い先生ならもういっかい小学校に通いたいくらい。

    「できる」ばかりの主人公の成長もしっかり感じられた。
    通知表だけじゃその子の良いところはわからない、って本当にそう。
    主人公を見て、ハシケン先生はそう感じたんじゃないかな?

    大人でも難しいことを小学4年生がやっちゃうのは、フィクションすぎるけど、児童文学だからこのくらいがちょうど良いのかも。

    おすすめ年齢は中学年から。

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    素敵な子ども達。ハシケン先生も魅力的。工藤純子さんは子どもの気持ちに寄り添っている話が多くて、ファンです。

    0
    2024年09月15日

    Posted by ブクログ

    小学生たちが担任の先生の通知表をつくる物語。

    ・通知表の目的は?
    ・評価を通じて先生にどういうメッセージを伝えたい?
    ・そのメッセージがきちんと伝わる渡し方は?

    会社の人事評価でにもあてはまりそうな視点で描かれているのが興味深く、題名の通り「サイコーの通知表」のエンディングです。

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    私も子どもの頃、通知表が大嫌いだった。そして、今我が子の通知表をもらう立場になっても、終業式の日はなんだかドキドキする。
    この本を読んで、通知表の本質を知らないのに苦手意識を持っていることに気付いた。
    通知表って?という点を簡単に説明されていること、通知表をつける側(先生)の気持ちに触れられていること、納得できるものに仕上げるために探求する子どもたち、お互い真摯に向き合う先生と子どもたち…心に沁みた。
    通知表に関わっている人たち(特に先生)に読んでもらいたい。

    0
    2022年07月31日

    Posted by ブクログ

    物語なのかもしれない。
    理想なのかもしれない。
    でも、こんな学校社会になって欲しいと、
    心から思う。

    0
    2022年03月27日

    Posted by ブクログ

    通知表かぁ、その人を評価するって不思議なこと。いいところを探そうとしてつける通知表がいいな。
    間違ってたらあやまってくれる大人。
    意見を聞いてくれる大人。
    子供たちを守ってくれる大人。
    それが子供たちの求めている大人なのかもしれない。

    0
    2021年12月31日

    Posted by ブクログ

    通知表がずーっとできるだけの朝陽。
    体育以外まるでダメな大河。
    なんでもできる成績優秀な叶希。
    一見なんの共通点もないこの3人だが、ある共通点がある。それは、通知表が嫌いということ。
    そんな3人はあることを思いつく。
    それは…先生に通知表をつけるということ。
    おかしいように思えるが、朝陽の父の会社では、部下が上司に成績をつけるらしい。
    それなら生徒が先生に通知表をつけるたっていいじゃないかということで、先生の通知表作りを開始するが…。

    面白かったです。
    通知表をつけるのは意外と難しんだなと思いました。

    0
    2021年09月11日

    Posted by ブクログ

    通知表を先生につけるなんてすごい発想!!!
    素敵だと思います✨️✨️✨️
    面白いしハシケン先生の通知表にも感動しました!
    私の塾の学力テストの課題文がこの本!!!!
    もうこれは素敵な出会いだと自分ながら感じます!

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    息子に読ませたい。きっと好きな部類の本だと思う。
    人が人を評価するって難しい。
    子供達がそれに気がついたこと、
    その上で、先生のいいところを探す姿が感動的。

    よくできるの数ばっかり見てしまっていた自分のことも反省。評価するなら、何が出来ていないのか、どうなって欲しいのか、そのためにどうすればいいのか、そんなことまで伝えなくちゃ、ただの粗探しになっちゃうと思った。

    0
    2025年02月08日

    Posted by ブクログ

    児童書。4年生向けによいかと。
    工藤純子さんの本を初めて読みましたが、学校のことをよく分かっている。一昔前は二分の一成人式だったけど今は成人年齢が変わったことや行事の削減とかで縮小した発表会になってることが現実的に多い。

    そんな中で、通知表とはなにか、評価とは誰のためのものかなど子供の視点で考えさせられる。ハートフルなハシケン先生に胸打たれ、時代錯誤な大久保先生の存在にくすりとしながらも、自発的でまっすぐな4年3組の子供達に心温まるすてきなお話でした。

    こんな先生で、そして、こんな4年生になれたら。

    0
    2024年11月21日

サイコーの通知表 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文学の扉
  • タイトル
    :
    サイコーの通知表
  • タイトルID
    :
    915862
  • ページ数
    :
    176ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

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