工藤純子のレビュー一覧
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・最初のところの、海辺で泳いでいるところがすきです。私もおよいでみたくなりました。
・和パティシエールに出てくるりんやとあんが、おばけやしきに入ると、りんやがあんの手をつないでくれていたので、りんやはやさしいんだと思いました。
・ある女の子の親が、和しんどうの店ではたらいていて、女の子は、和パティシエールになるためにしゅぎょうをしているところが、とてもおもしろいし、女の子は、おちゃめなところもあって、楽しい本です。
・主人公のあんこが、和がしを作ってどんどんせい長していっているところがおすすめです。あんこが作る和がしは、いつもアイディアいっぱいで、だれにも作れそうにないものなので、ぜひ読んでみ -
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5年生で友達になったアイちゃんとミポリン。二人とも卓球が上手で、もっと二人と仲良くなりたい若菜は卓球を始めた。やり始めると楽しくて、二人に色々教えてもらいたいのに、二人ともそうそう乗り気になってくれない。そんな時、児童館で卓球大会が開催されることに。ダブルスなので一番ヘタッピな自分は遠慮して、二人に出て優勝を狙ってもらおうと話をしていると、同じクラスの変わり者のシーラが声をかけてきた。ひょんなことから、若菜とシーラ、アイちゃんとミポリンで試合に出ることになった。
シーラのキャラが天真爛漫で可愛くて、若菜がちょっとグズグズしてても気にならないくらいテンポ良く話が進みます。卓球と友情のお話。シー -
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ネタバレ数年前から気になってたシリーズの1作目。
近年の入試問題頻出作家さん勢揃いの作品で読んでみたかった。メンバー勢揃いなのは珍しい。
登場人物は、小学5年生たち。
>本の数だけ、人の数だけ、遡った物語があると、わかっていただけたことと思います。
そして図書室には、あなたにぴったりな本が、必ずあるのです。
途方もないほどたくさんの本の中から、そんな本を見つけ出す……。
それは、宝探しのようなものかもしれません。その宝物を探し当てたとき、あなたの人生はきらきらと輝き、ほんの少し、あるいは、とても、豊かになることでしょう。
ほら、あなたも図書室で、宝物を探してみませんか?
このステキな言葉を胸に -
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ネタバレ3人の6年生がそれぞれの中学受験をする話。
各章でそれぞれが主人公として中学受験と向き合うところは「君の鐘がなる」に似ているけれど、受験内容は「中受」の方が様々だ。「君の〜」は塾の友だちで、こちらは学校の友だちという設定だからかな。
1人目の稲葉新は偏差値65の都立中高一貫校を目指し勉強を続けているが、何の為にその学校に行きたいのか目的を見失ってしまう。そんな中、その学校に行っているはずのいとこのお兄さんに会うと意外な話を聞かされるという話。その後も、最後まで進学に迷いながら進路を決断する。
2人目は深谷広翔。のんびりやで下に見られがちな広翔だったが、塾の先生に偏差値は低くてもよい学校があると