工藤純子のレビュー一覧

  • ぎりぎりの本屋さん

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    ぎりぎりの人たちが集まる本屋さん。作中に出てくる本選びのコツ、「難しく考えず、その時興味をもった本を読めばよい。」、名言でした。

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    2021年05月06日
  • となりの火星人

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    一見子供向けの作品だが、勧められて読んでみたところ、大人が呼んでも十分楽しめる作品だった。
    子供達も読んでいるので、少しでも学校生活に生かしてくれたら。

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    2021年03月10日
  • ぐるぐるの図書室

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    五人の人気作家の共作。タイムリープしたり妖怪の世界に行ったりと、不思議な世界に連れて行かれる。
    五編ともそれぞれの持ち味が出てて、しかも同じようにどきどきさせられる。
    短い中でもそれぞれの子どもの世界が少しずつ変わって成長していく青春小説として読みました。

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    2020年12月18日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    レビューを拝見して知った本です。ありがとうございます。

    五人の児童文学作家の届ける、競作リレー小説です。

    この本屋さんにやってくる人たちには共通点があります。
    「ぎりぎり」
    どの人もみんな「ぎりぎり」状態のせっぱつまった人ばかり。
    店員は小学五年生くらいにみえるけど「300年くらいやってます」と笑って答える男の子。

    ごく普通の子どもの世界だけど、ちょっと異世界ファンタジー的な要素があります。
    そして、各お話の作家さんは違いますが、全部ひとつづきのお話です。
    小学五年生だけど、初恋あり、友情あり、いじめあり、別れあり。

    最後の『桜の守の狐』に出てくるこりんに、健介くんは、もう一度会えたの

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    2020年11月18日
  • ぐるぐるの図書室

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    「ぎりぎりの本屋さん」がおもしろかったのでこちらも読んでみた。司書さんのキャラクターが思っていたより冷たい(そっけない?)感じだった。
    工藤さんの『時のラビリンス』と濱野さんの『秘境ループ』が好きだった。好きな男の子に誕生日プレゼントを渡すために何度も昨日をやり直す、便利だけど時は戻れないからこそ大切なんだよな〜と思った。秘境ループの2人のやりとりはほほえましかったけど、最後は少し切なかった。
    登場人物がリンクしてるのもおもしろいし、舞台は同じなのに作家さんがちがうから雰囲気も変わって良い。

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    2020年07月05日
  • スポーツのおはなし サーフィン ぼくらの波を走る!

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    <スポーツのおはなしシリーズ>※小学生中級
    東京2020オリンピック種目の、陸上(リレー)、空手、卓球、柔道、サーフィン、スポーツクライミング、テニス、バドミントン、野球、体操の各種目ごとの小説です。
    文字が大きく、漢字にはルビがふってあるので小学生でも読みやすく、ページ数も1冊につき約70ページほどなので色々なスポーツの物語を無理なく、飽きずに楽しめます。
    また、最後のページにはそれぞれの種目の特徴やオリンピックを楽しむための解説が載っており、より一層スポーツに興味を持つことができると思います。
    スポーツを題材とした親しみやすさで、お子さんの読書のキッカケづくりにぴったりの本です。

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    2020年06月30日
  • あした、また学校で

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    ネタバレ

    学校は誰のもの? 大縄飛び大会の意義、いじめ、子どもの貧困、遺棄、離婚、不妊、…… 子どもの視点から、さまざまな問題を浮かび上がらせている。お話としてはきれいすぎるが、問題提起によい本だと思う。
    無神経な言葉をかけてくる相手は想像力が足りないというのは事実。世の中は急には変わらないが、変えようと思えば少しずつ変わっていく、思わなければいつまでも変わらない、という千波の言葉に励まされる。

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    2020年06月02日
  • あした、また学校で

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    数ページ読んで、あぁリアルだなぁと、心がざわざわした。私が子どもの頃、ファンタジーや外国が舞台のお話など、非現実的な世界を本に求めていたように思うので、子どもの頃に読んだらどんな風にかんじたのだろうか。
    先生が自分に都合よく論点を変えていくところ…私は母として、自分がしないように気をつけたいなぁ。

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    2020年01月11日
  • となりの火星人

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    教室でちょっと居心地が悪いこどもたちが出てきますが、そういう子のなかなか言葉にできない気持ちをうまく代弁してくれた気がします。
    そんな子たちがいっしょにがんばっていこうとするのはありえなそうだけど爽快感がありました。

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    2018年06月09日
  • ダンシング☆ハイ 強引な天使とダンスの王子さま!?

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    「和パティシエール」の著者による、ちょっとお姉さん向けのレーベルかな?
    テーマがダンスということで、これはムスメも読むであろうとリクエストしてみた。
    二人で読んでおります。面白いです。

    児童書作家氏にはよくあるけど、「和パティシエール」と、全然雰囲気が違う・・・。
    あちらのあんこちゃんがかなり前向きなのに対し、こちらのイッポちゃんはやや内向的、ちゅうか、年ごろのお嬢さんのようで(イヤ、どちらも小学生なんやね)、
    「友だちから浮かないために自分を殺す」
    だの
    「当たり障りなく過ごす」
    だの、めっちゃわかるけど、大丈夫か、それ!? ちゅう主人公。

    80年代少女まんが世代の私らとしては、せめて1

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    2018年05月10日
  • 恋する和パティシエール6 月夜のきせき! パンプキンプリン

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    表紙がハロウィンやわ・・・。色合いのパンチはあるけど、全体的なバランスは最初のほうが凝ってたかもー。笑

    相変わらず丹精につくられたクリエイターの本やと思う・・・。早くEテレでアニメ化すればいいのに。

    さて前回までに
    まさかあんこちゃんと倫也くんの間にラブが!?
    と、色めくよりは動揺した私やけど、今回はまさかのマリエちゃんに片思い的な相手が・・・!

    しかもバスケをやってる子って、何よぅ、バスケってモテアイテムの一つやったの!?
    モテアイテムってサッカーとか野球じゃなかったのか!!

    (昭和なのか・・・)

    ママがフランス人のケンくん、これからもどんどん登場してほしい!

    ・・・って、1巻で

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    2017年08月07日
  • 恋する和パティシエール5 決戦! 友情のもちふわドーナツ

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    ちょ・・・ちょっと・・・。
    うっかり泣きそうになってんけど!!

    相当、疲れとかストレスとか溜まってんな。笑
    いやそりゃ溜まってるけどね、相当!! (二度いう)

    相変わらず、ムスメの本をいっしょに読ませていただいております。このシリーズは完全に児童書なので、30分程度で読み終わるんやけど、かなり面白いと思う。
    くどいようやけど、主役が小学生でなければ・・・(笑)。

    (読者層が小学生なんやから)

    今回はドーナツでスイーツコンテストに出る、ちゅう話やってんけど、じゃあどういうドーナツを作るかっていうので、あんこちゃんとマリエちゃんと倫也くんでアイディアを出し合うのね・・・。

    ああ・・・、チ

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    2017年06月09日
  • 恋する和パティシエール3 キラリ! 海のゼリーパフェ大作戦

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    海でっせ。
    夏休みでっせ。
    あんこちゃんと(なんでか倫也も)マリエちゃんの家族旅行について行って、マリエちゃんのお兄ちゃん登場でっせ。

    今回も面白かった!

    また表紙も可愛くてねえ・・・。


    それはさておき、吉沢家は美男美女一家のようやけど、マリエ兄の春樹さんが(美形の真打として)登場。
    マリエちゃんより10才も年上らしく、すでに某ホテルでパティシエとして修業中で、このたび引き抜き状態でフランスへ修行をしに行くことになったのを見送るために会いに来た、そういう感じ。

    お兄ちゃんっ子なマリエは本来の性格もあいまってなかなか素直に別れを告げられへんようやねんけど、そのきっかけに「海のゼリー」を

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    2017年03月01日
  • ぐるぐるの図書室

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    とある小学校にある不思議な図書室。
    いきなり少女の可愛いお話ににっこり。
    いいなぁ、こういうの。
    不思議な司書さんの存在もいい。
    カボチャきらい少年のお話もいい。最後に彼の思いつきがナイスすぎる。ママさん、どんな反応するのだろ(笑)
    秘境の話はちょっと切ない。うまくいくと思ったのだけどな。
    子供には子供の悩みがある。
    こういう図書室が少しでも助けになるといいね。

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    2017年01月22日
  • 恋する和パティシエール2 栗むしケーキでハッピーバースデー

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    今回は、前作ほどのインパクトはなかったな~。
    (児童書にどこまで求めるのかと)

    あんこちゃんとマリエちゃんと倫也くんが、おばあちゃんたちのために仲直りケーキを作るっていう筋はよかった。
    相変わらず「恋はしてへんよな」と、思いつつ読んだのに、最後にあんこちゃんがぽろっと倫也に対して好意的なセリフをいいそうになったことに対し
    「私、いま、何をいおうとしてたの!?」
    みたいな少女漫画オチになってて、

    「えっ、恋しちゃうの!?」

    と、思った・・・。

    今回はそこがメインになってる? いや、おばあちゃんのラブレターの真意の謎解きがメイン??
    そこらへんが、前作ほどインパクトがなかったんだよね。

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    2017年01月01日
  • 恋する和パティシエール1 夢みるハートのさくらもち

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    和パティシエールはわかるけど、恋はしてなかったような気がするなあ(笑)?

    ムスメが借りた本を読ませてもらった。
    小学生じゃなくても手に取りたくなるような、可愛い表紙やねえ。
    内容もなかなか面白かったですよ!

    児童書なのでここで区切られてるけど、内容としてはライトノベルの1章だけを読んだ感じ。
    ちゅうか、登場人物が小学生じゃなくて高校生や大学生やったら充分大人向けライトノベルになるよな、と、思った。

    わりとありがちなキャラ設定が却っていい。

    和菓子屋の娘である杏ちゃんと、幼馴染で日本茶のお店を営む祖母を持つ倫也くん。
    杏と倫也の幼なじみで、現在はすこし離れた土地に住む、同じく和菓子屋の跡

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    2016年10月28日
  • ダンシング☆ハイ アイドルと奇跡のダンスバトル!

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    ◆クラスメイトのサリナにさそわれて、ダンスをはじめたイッポ。ダンスチームに、もと芸能人のミッキーがくわわって、ついに5人そろった!大喜びのイッポたちだが、コーチをたのんだ佐久間先生は、なんだかわけありで乗り気じゃない様子。そんなとき、ミッキーの昔のライバルがあらわれて…!?チームの絆がためされる!がんばる女の子の青春全開☆ダンスストーリー第2弾。


    (^^)<Comment
    ミッキーの過去が明かされました!
    チーム・ファーストステップ♪
    5人が、ミッキーのライバルとのダンスチームバトルに挑むことになるんだけど、そこまでの練習の過程でどんどんチームらしくなっていくのがよかった。

    それぞれの得

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    2016年08月22日
  • ダンシング☆ハイ 海へGO! ドキドキ★ダンス合宿

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    ◆クラスメイトのサリナにさそわれてはじめたダンスも、少しずつ上達してきたイッポ。コーチに佐久間先生を迎え、チーム・ファーストステップの絆もかたまってきた。そんな夏休みにあらわれたグラマラスな金髪美女!その正体におどろく間もなく、イッポたちは初のダンス合宿へいくことに。まぶしい太陽のもと、波乱ぶくみの夏休みがはじまった。夢を追うすべての女の子へおくる青春全開★ダンスストーリー第3弾!


    (^^)<Comment
    チーム・ファーストステップが、夏合宿に向かうことに。
    男女がいっしょに海辺の街で合宿なんて…超楽しそうなんですけど!笑

    サリナのお姉さんであるエリナの存在が、話に深みをあたえて面白く

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    2016年08月22日
  • モーグルビート! 再会

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    スポコンものというよりは、主人公とそれを取り巻く人たちの生き方を描くことに焦点が置かれている。
    さらりと読める。

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    2012年11月26日
  • 恋する和パティシエール1 夢みるハートのさくらもち

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    どうして「和菓子職人」ではなく、「和パティシエール」なのか、っていう話。
    タイトルの「恋する」は恋愛じゃなくて和菓子に恋!かな。
    表紙もかわいく、サラリと読めて、女の子は好きだろうなぁ。

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    2012年03月28日