工藤純子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ数年前から気になってたシリーズの1作目。
近年の入試問題頻出作家さん勢揃いの作品で読んでみたかった。メンバー勢揃いなのは珍しい。
登場人物は、小学5年生たち。
>本の数だけ、人の数だけ、遡った物語があると、わかっていただけたことと思います。
そして図書室には、あなたにぴったりな本が、必ずあるのです。
途方もないほどたくさんの本の中から、そんな本を見つけ出す……。
それは、宝探しのようなものかもしれません。その宝物を探し当てたとき、あなたの人生はきらきらと輝き、ほんの少し、あるいは、とても、豊かになることでしょう。
ほら、あなたも図書室で、宝物を探してみませんか?
このステキな言葉を胸に -
Posted by ブクログ
ネタバレ3人の6年生がそれぞれの中学受験をする話。
各章でそれぞれが主人公として中学受験と向き合うところは「君の鐘がなる」に似ているけれど、受験内容は「中受」の方が様々だ。「君の〜」は塾の友だちで、こちらは学校の友だちという設定だからかな。
1人目の稲葉新は偏差値65の都立中高一貫校を目指し勉強を続けているが、何の為にその学校に行きたいのか目的を見失ってしまう。そんな中、その学校に行っているはずのいとこのお兄さんに会うと意外な話を聞かされるという話。その後も、最後まで進学に迷いながら進路を決断する。
2人目は深谷広翔。のんびりやで下に見られがちな広翔だったが、塾の先生に偏差値は低くてもよい学校があると -
Posted by ブクログ
児童文学作家5名によるリレー小説シリーズ。
短編集なのでサクサク読めた。作家さんそれぞれによるお話の個性があって、書き手が異なるとこうもお話の持って行き方が変わるのかと興味深い。ただ、前のお話で登場していた人物や事象が次のお話で出てくるので、全体的にお話がうまくつながっていて、同じ世界観を共有しているのがわかる。
どのお話も共通しているのは、主人公たちが猫に導かれてブックカフェに辿り着くこと。そこでは、お客さんその人にあった美味しいお菓子と飲み物が出され、飲み物を飲み終わるまで蔵にある本を読むことができる。
一番好みだったのは断トツで『呪いの行く末』。『バッドエンドのむこうに』も面白かった。 -
Posted by ブクログ
児童書に関する本はだいすきで、
短編集でしかも図書室!ということで手に取ってみた。
色々な作者さんのお話が入っていて、
でも茜色の貼り紙や髪の長い女の人は統一されていて。
次はどんな展開になるのかな?とワクワクしながら読んだ。
好きだったのは、
妖怪食堂は大繁盛/廣嶋玲子
やり残しは本の中で/まはら三桃 かな。
妖怪食堂の親方の親方っぷりが好きだった。
やり残しは本の中での、樹のスポーツバカのような
まっすぐな生き方も素敵だったし、
憎悪に駆られた王様の話はよくあるよなぁ〜と頷きながら読んだ。
他の話も読んでみたくなった!
最後の対談で、著者の方々が読んだ本も載っていたり、
物語を友達と交代で