工藤純子のレビュー一覧

  • モーグルビート! 再会

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    モーグルに目覚め、日々鍛錬に励む一子。しかし、そのきっかけを作ってくれたライバルの美鈴や、幼馴染の俊平とは離れ離れに…。なんとか俊平だけでも帰ってこさせようと、なんと、一子は東京にプチ家出!しかも、そこで何故かモーグルのジュニアチームにスカウトされ、また一子の新たな挑戦が始まる…


    前巻は今風の装丁でありながらモーグルの競技特性やスポーツの本質、少女たちの成長を描くなかなか読み応えのある物語でしたが、今回もまた中身はなかなかのもの。モーグルという競技の特徴をさらに掘り下げつつ、それを主人公・一子の情熱に上手く繋げていて、一子から目が離せない展開。同時進行で他の登場人物たちもきちんと描かれてい

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    2012年02月09日
  • モーグルビート! 再会

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    モーグルに夢中だった一子だが、ライバルも親友も遠くに行ってしまい、孤独の中で目標を見失いそうになる。一子の目指していた「てっぺん」って金メダル?それとも…。
    前作よりモーグルの楽しさ、スポーツのおもしろさが伝わってくる。

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    2012年01月07日
  • モーグルビート!

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    「ちょっかり」って(笑)
    アダ名の通り、真っ直ぐすぎる女の子がモーグルとライバルに出会い成長していくお話。句読点が妙に多い気がしなくもないですが、滑走シーンは情景が思い浮かぶほどリアル!続刊が楽しみです。

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    2011年11月21日
  • モーグルビート!

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    「ちょっかり(直滑降)」というあだ名がつくくらい、スキーではスピード狂の、小学6年生の一子。しかし、突然一緒に暮らすことになった美鈴の、モーグルの見事なエアを見て、一子はモーグルに目覚める…

    出版がちょうど冬間近、表紙も可愛いし、「モーグルビート!」というタイトルもなかなか楽しそうで、きっとモーグルの意外な一面とかがわかって、これからの季節にもぴったり…と軽い気持ちで読み始めたら、中身に驚かれるかもしれません。もちろん、モーグルという競技の奥深さはちゃんと描かれているのですが、それを軸に、この本は家族の物語、少女たちの成長と精神的自立の物語になっています。それらがモーグルおよびスキーという競

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    2011年11月20日
  • モーグルビート!

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    長野に住む一子は、毎日夢中になってスキーをしていた。誰よりも速く滑れると思っていた一子の前に、コブの斜面を飛ぶように滑る少女・美鈴が現れた。はじめて「モーグル」というスキー競技を知った一子は、美鈴に負けじと特訓を開始するが…。
    無鉄砲でまっすぐな一子とクールで陰のある美鈴がぶつかりあいながら自分の好きな道をみつけていく物語。

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    2011年11月08日
  • モーグルビート!

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    冬のスポーツものって、最近はフィギュアスケートとかでてきてたけど、モーグルって新鮮!
    ライバルも友情もあって楽しめます。

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    2011年11月07日
  • ピンポンはねる

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    若菜は、アイちゃんとミポリンと仲よくなりたくて卓球を始めたら、すっかりはまっちゃった。そんなとき、クラスでちょっと浮いてるシーラから、いっしょにダブルスの試合に出ようとさそわれて…。友情って難しい。でも、自分らしく本気出さなきゃ、絶対前にはすすめない!

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    2010年10月11日
  • ピンポン空へ

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    おおー、どんどん若菜が強なりますな!
    なんやしらんけど、太一ともええ感じやし…。
    ハンバーガーとアイスが食いたくなった。腹減ってんねやなわし。

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    2010年06月23日
  • くらくらのブックカフェ

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    猫にいざなわれ、たどり着ける蔵カフェ(*^^*)ステキなマスターと美味しい飲み物とスイーツ(*´﹃`*)自分にぴったりの本を読める!(゚∀゚)このカフェは絶対行きたい!(๑•̀ㅂ•́)و✧しかしこの本に登場する小学生の皆さんは必ずしもスッキリ、ハッピー♪というわけではないのが嫌かも?(-_-;)

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    2025年06月10日
  • くらくらのブックカフェ

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    豪華作家競演のアンソロジー。ふしぎなブックカフェを舞台としたアンソロジー。それぞれの作家の個性が光る。

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    2025年02月10日
  • くらくらのブックカフェ

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    児童文学です。自分にぴったりの本が見つかる不思議なブックカフェ。そんなところがあったら通ってしまいますね。でもちょっぴり怖いところも・・・。

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    2025年01月07日
  • サイコーの通知表

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    きっと子どもは共感するだろう。
    通知表をつけるほうの身になって読むと、ちょっと胸が痛い。
    先生によってつけ方が変わってしまってはいけないということになっているけど、やっぱり変わってしまうと思う。
    それに気づきながらも、クラスで相談してあんな通知表を作ってくれるなんて、すごく出来た子どもたちだ。四年生にしては出来すぎな気がするが、自分が貰う側だったら、感動してしまうだろう。

    もう1人の威厳のある?先生の通知表も出してみたら良かったのに。

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    2024年06月11日
  • サイコーの通知表

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    通知表っていったい誰のためのもの?なんのためにあるの?貰って嬉しいのは誰?
    なんてことから先生にも通知表を付けよう、と考え始めて、クラス全員で担任の先生の通知表を作ることになった朝陽達。
    そう言われれば通知表って何?って考えさせられた。
    未来へ繋がる評価でなくてはならないはずのものなのに、本当にその機能を果たしているだろうか?
    数字で表せない評価は個人的な感情が混ざり込んで来ないものなんだろうか?なんて色々考えさせられた。
    子ども達にも読んでほしいけど、通知表をつける先生達にも読んでほしいなあ。

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    2023年12月12日
  • だれもみえない教室で

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    小学校のいじめを扱った話だった。章ごとにちがう登場人物が主人公になっていて読みやすいが、いじめの傍観者になってはいけないとか、先生が安易にさせがちな仲直りとかを問題視していて、目新しい視点は無かった。

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    2023年05月20日
  • だれもみえない教室で

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    教室内で起こるいじめに対してどのような態度を取るか、被害者、加害者、傍観者、教室、親などの視点から描いた模範ケースのような物語。全部こんなふうに解決できるならいいんだけど。
    そして誰にも言い分があるという事がよくわかる。

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    2023年03月30日
  • サイコーの通知表

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    先生が生徒を評価するなら、生徒が先生を評価してもいいんじゃない!?最後には先生の通知票あり。自分が先生なら、うるっときちゃいそうだなぁ。

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    2022年01月29日
  • サイコーの通知表

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    子供と読みました。
    物語としてはまずまずですが、教員の資質や通知表について考えさせられるお話でした。これを読めば、通知表に一喜一憂してしまうお子さんや親御さんは減るのではないでしょうか。
    通知表を嫌がる子供たちが、「先生の通知表をつけよう」ということになり(ちょっと無理矢理な展開)、通知表について考え、先生を観察し、評価する。でも、その評価では自分たちの考えが伝わらない、と評価の理由も伝えた上で先生に通知表を渡します。その先生がとてもいい先生で。
    いい先生と出会えるかどうかって、子供にとってはとても大事。でも、いい先生でも、悪い先生でも、公立学校の教員は公務員だから年功序列で報酬は決まってるん

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    2021年12月11日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    ピンチな時や迷っている時に行ける「ぎりぎりの本屋さん」違う書き手なのでファンタジーだったり多少不穏だったり、個性がある。最初に出てきた菜菜子がラッキーな菜子のお話で、ちょっとまだ弱虫だったのが残念。ベストアンサーのお話が一番好きかな。

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    2020年11月08日
  • スポーツのおはなし サーフィン ぼくらの波を走る!

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    スポーツのおはなしシリーズ、「サーフィン」

    高度な挿し絵!
    わたせせいぞう「ハートカクテル」思い出した(笑)

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    2020年07月03日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    【収録作品】プロローグ/「ひとつ多い“な”」 まはら三桃/「ベストアンサー」 菅野雪虫/「ラッキーな菜子」 濱野京子/「思い出のかみかくし」 工藤純子/「魔本、妖本にご用心!」 廣嶋玲子/エピローグ

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    2019年04月02日