感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・最初のところの、海辺で泳いでいるところがすきです。私もおよいでみたくなりました。
・和パティシエールに出てくるりんやとあんが、おばけやしきに入ると、りんやがあんの手をつないでくれていたので、りんやはやさしいんだと思いました。
・ある女の子の親が、和しんどうの店ではたらいていて、女の子は、和パティシエールになるためにしゅぎょうをしているところが、とてもおもしろいし、女の子は、おちゃめなところもあって、楽しい本です。
・主人公のあんこが、和がしを作ってどんどんせい長していっているところがおすすめです。あんこが作る和がしは、いつもアイディアいっぱいで、だれにも作れそうにないものなので、ぜひ読んでみてください。
・さくらもちをきらいな人も、読んだらきっとさくらもちをすきになるよ。わたしもさくらもちがにがてだったけど、すきになったよ。
・あんが、あたらしいハートがたのさくらもちを考えて、つくっていたので、さくらもちいがいにも、あたらしく考えたものをつくっていくのかなと思いました。
Posted by ブクログ
和パティシエールはわかるけど、恋はしてなかったような気がするなあ(笑)?
ムスメが借りた本を読ませてもらった。
小学生じゃなくても手に取りたくなるような、可愛い表紙やねえ。
内容もなかなか面白かったですよ!
児童書なのでここで区切られてるけど、内容としてはライトノベルの1章だけを読んだ感じ。
ちゅうか、登場人物が小学生じゃなくて高校生や大学生やったら充分大人向けライトノベルになるよな、と、思った。
わりとありがちなキャラ設定が却っていい。
和菓子屋の娘である杏ちゃんと、幼馴染で日本茶のお店を営む祖母を持つ倫也くん。
杏と倫也の幼なじみで、現在はすこし離れた土地に住む、同じく和菓子屋の跡継ぎの一樹くん。
杏の隣の席で、最近引っ越してきたケーキ屋さんのお嬢さん、マリエちゃん。
この四人で話が進んでいくみたい。
なんやろう、こんな四人組が生徒会をやるって話を昔、矢沢あい氏のまんが読んだなあ・・・(全然違うけど)。
倫也と一樹のキャラはまだちょっとつかめなかったけど、杏は元気いっぱいな女の子で、マリエちゃんはクールビューティー。
パティシエールになりたいマリエちゃんと、和菓子職人になりたい一樹くんはそれなりにプライドも持っているみたいで、そのあたりが今後どう成長していくのかも楽しみ。
お茶屋の孫ってことで、お茶を上手に淹れられる倫也もかなりいい。その倫也がインテリ系じゃなくて体育会系の小学生男子なのも、いいよ。
いい。笑
和菓子についてのうんちくもわかりやすく、とても楽しめました!
タイトル通りさくらもちがテーマなのもいいねえ。もちろん私は道明寺しか食べたことがないけど、「栗丸堂」でも長明寺のさくらもちがとりあげられていたので、ちょっと食べてみたい気もする・・・。
そうそう。その「栗丸堂」でも、和菓子の作り方にあれこれ試行錯誤していてなんだか違和感があったのがこの本で
「ああ、そうか」
と、納得したよー。
和菓子って、洋菓子みたいに「小麦粉○グラム、上白糖○グラム」と、正確に測って作ればきちんとできる、と、いうわけではないみたい。
そのときそのときの天候や環境、素材によって、都度分量を調整してこそ
「おいしい」
と、思えるねんて。
それって和菓子が目分量とか、洋菓子がただ測ればいいってわけではなくて、もしかして食べる環境かしら? と、思った。
イメージかもしれへんけど、基本的に洋菓子は常に整った環境の屋内で食べるイメージがあるし、和菓子は屋外で食べるイメージがある。
食べるシチュエイションが様々なのが和菓子な(ような気がする)ので、作るほうも(たとえ同じものであっても)「食べる環境」に、合わせないとあかんのかな? とか。
「食べて『和む』お菓子が、『和菓子』」
だ、そうで、なるほどな~。
(2016.09.17)