あらすじ
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元気な和菓子屋のひとり娘、杏(通称あんこ)は、お菓子で人の心を和ませる「和パティシエール」になるため、ただいま修業中! ――夏休み。ステキな海辺に出かけたのに元気がないマリエのため、あんこはゼリーパフェ作りにチャレンジします! かわいくておいしいお菓子と、友情、そしてちょっぴり恋心がつまった物語!!
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Posted by ブクログ
絵が可愛い!マリエもだから可愛いのか?こんな話、他には無い!選ぶならこれだアアアアアイ!みんなカワイイですね!見るたびに感想が思いつくような本です!
Posted by ブクログ
・この本に出てくる、マリエ、あん、はるき、りんやが、りょこうに行くお話が、わたしのすきなポイントです。
・このお話は、まりえとまりえのお兄ちゃんとの仲をもとにもどすお話で、おかしを作るところがわくわくするお話です。
Posted by ブクログ
海でっせ。
夏休みでっせ。
あんこちゃんと(なんでか倫也も)マリエちゃんの家族旅行について行って、マリエちゃんのお兄ちゃん登場でっせ。
今回も面白かった!
また表紙も可愛くてねえ・・・。
それはさておき、吉沢家は美男美女一家のようやけど、マリエ兄の春樹さんが(美形の真打として)登場。
マリエちゃんより10才も年上らしく、すでに某ホテルでパティシエとして修業中で、このたび引き抜き状態でフランスへ修行をしに行くことになったのを見送るために会いに来た、そういう感じ。
お兄ちゃんっ子なマリエは本来の性格もあいまってなかなか素直に別れを告げられへんようやねんけど、そのきっかけに「海のゼリー」を作るという展開もまたよかったな!
この話は少しずつお菓子のうんちくが(わかりやすく)入っていて、いいなあ。
今回はようかんの話が興味深かったです。
ようかんは昔中国から渡来したそうなんやけど、もともとは羊の肉のスープで作られていたとか・・・。
そういえば、そういう話を聞いたこと、ある! 栗丸堂でかな?
だからこそ「羊羹」ちゅう字みたいやね。
でも日本では羊のスープで作らずに豆の粉や小麦粉で作るようになって、現在のようかんに至る、ちゅうことで
昔の日本人、すごいな!
羊のスープではなく豆の粉で作ってくれて、よかった・・・!
だってそっちのほうがたぶんおいしいやんね! 笑
(2016.12.10)