諸富祥彦のレビュー一覧
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1ヶ月前にフランクルの「夜と霧」を読んだところだったが、分かりやすく解説してくれていて、理解が深まった。
夜と霧についてもそうだし、フランクルの生い立ちや、どのような思想家の影響を受けてきたのかがよりわかったので、フランクルの別の著書やフランクルに影響を与えた思想についても知りたいと思った。
諸富氏や姜尚中氏が引用している中の、「それでも人生にyesと言う」という言葉というかフランクルの思想に感銘を受けた。
夜と霧が、ジャーナリズムとして戦争の悲惨さを伝えるものではなく、一人の人間が究極まで生と死について悩み、希望を見出した過程を描いた作品であったことを再認識した。
自分にも絶望と呼べ -
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人間の欲望には際限がないので「もっともっと」と何かを求め続けてしまいます。
そしてその結果、人は絶えざる欲求不満の状態に追い込まれていくのです。
p59
人間は、人生から問われている存在である。
人間は、生きる意味を求めて人生に問いを発するのではなく、人生からの問いに答えなくてはならない。
そしてその答えは、人生からの具体的な問いかけに対する具体的な答えでなくてはならない。
p60
幸福それ自体を追い求めるのはやめて、仕事にただ夢中になって没頭したり、愛する人を心をこ込めて愛し続けていれば、結果として、おのずと幸福は手に入ってくるもの。
p71
自分の幸福、自分の喜びを追いかけ回してい -
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<感想>
「成長欲求」と「退行欲求」という考え方がある。個人的には「現実に対してどのようなマインドセットにするか」というアプローチと、「自分自身の内面の問題を自覚する」というアプローチの違いだと捉えている。
本書籍は「現実」の前で人間はどのようなマインドセットになるのか、また、どのように戦えるのか、という内容になっている。ある意味で精神的な健全さ(人間を信じている)を前提にした前向きな書籍であった。
現状の自分にとって必要な知識は、自分自身の内面の課題を自覚する点にある。そのため、本書籍を読むには時期尚早だったと感じた。一年後に再読したい。 -
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本のタイトルは、一見、
歴史上の偉人たちの幼少期から、現代の子どもたちの才能を活かす方法がかかれているのかと思いきや
自分の子育てに役立ちそうな具体的な内容は
残念ながら一切ない。
ただ、偉人たちついて広く浅く知れるので、少し歴史の勉強になって楽しかった。
偉人たちの話を読んで、
偉人になっちゃうような人たちは、
その分、それぞれ波乱万丈な人生を歩んでいるんだけど、
どんな状況・環境でも、「自分はどうしたいか」「自分はどう思うか」主体性や自己肯定感を持っている子どもたちは才能を開花させるんだろうなぁ、と思った。
共通して言えるのは、他人に流されず、自分の人生を歩める子が強い。悪く -
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これとは別の本を読んでいたところ、コンタクトレンズが原因で右目を病んでしまい、痛いわそもそも見えないわで、本を読むどころではなくなってしまいました。
しかし眼科の薬のおかげで少しずつ読める状態になってきたので(コンタクトはまだ禁止)、字が大きめで紙面が見やすい本書なら、と思って手に取ってみました。
『夜と霧』は、これは必読だと思い、旧訳、新訳両方とも買ってあるのですが、恥ずかしながら未読です。
そんな私にとって、著者のフランクルがいつどのようにナチスにとらえられ収容所へ連れて行かれたのか、家族はどうなったのか、収容所ではどのように過ごしたか、終戦後はどうなったのかといった背景知識を得られたこ -
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①スマホは悪ではない。コミュニケーションが広がる(海外の友達ができるとか)、情報収集や勉強の場としてのメリットはある。
ただ、SNS、オンラインゲームなど友達や誰かとずっと繋がっている状態は
自主性、自尊心といった自分の人生は自分で決める能力に欠け、トラブルや依存性といった問題が出てくる。
②子どもがスマホを持つときにはルールを決める
・使用時間のルール
・自分の意見をネットで発信するときのルール
・トラブルや困ったことがあったときのルール
などなど
→その際に「スマホを使う危険性」について説明して子ども達に理解、納得してもらう。
③スマホは「自分の人生にプラスにしてくれるただのツール」で -
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ネタバレ男の子出産予定であるが、自分は姉妹、友人も女性ばかりの自分に、男の子は育てられるのか??不安を持ちながら手にとった本。
私の中での結論は「夫への対応と同じ」。
他の方のレビューで、部下への対応と似ていると記載されている方がいらっしゃったが、本当にそうだと思う。
例えば、「してほしいことは命令口調ではなく、お願い口調で」などは典型例。「やればできる子と思わせるための肯定的な呪文」なども近しいものがあると思う。
ただ、夫よりももちろん大変なのは間違いない。なぜなら相手は思慮分別もなければ理解力も乏しいのだから。
あとは、女の子でも共通のこと(他の育児本でも見かけたこと)も書かれている。例え