人生を半分あきらめて生きる

人生を半分あきらめて生きる

836円 (税込)

4pt

「ふつうの幸せ」が難しい時代だ。憧れの仕事、理想の結婚、豊かな老後……そんな選択ができる人はごく少数。日本は、個人の努力とは無関係に、就職できない人、結婚できない人、孤独のまま死んでいく人がますます増える社会になる。そこでは「人並みになれない自分」に焦り苦しむより、人生を半分あきらめながら生きることが、心の奥深く満たされて生きる第一歩となる。自分ではどうにもならない現実に抗わず、今できることに集中する。前に向かうエネルギーはそこから湧いてくる―。臨床経験豊富な心理カウンセラーによる逆説的人生論。

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人生を半分あきらめて生きる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ・「脱同一化」によってつらい気持ちとうまくつきあう
    ・「本当にしたいかどうかわからないこと」は「しない」と決める
    ・時間の中でもっとも大切なものは、「大切な人のとふれあいの時間」。なぜなら、この機会を逸してしまったら、二度と戻ってこないものだから
    ・したくもない仕事のために、「何よりも大切な時間」を

    0
    2018年11月04日

    Posted by ブクログ

    時間つぶしに立ち寄った書店で、タイトルに惹かれて手に取った本。冒頭部分にエリザベス・キューブラー・ロスの言葉が引用されていた。
    「人生はあきらめであり、あきらめこそが人生である」
    以前、ロスの著書を読んだ事があったので、共感を抱き、購入。
    ロスだけでなく、フランクルやマズロー、「チベット死者の書」な

    0
    2016年09月26日

    Posted by ブクログ

    「あきらめる」という言葉をキーワードに、生き方を語る明治大学教授の一冊。この先生の本を読んでみたかったのと、タイトルに惹かれて読んだ。生きるとは、小さな「あきらめ」を積み重ねていくこと(P3)という書き出しからはじまり、今の時代を生きる上でものすごく大事なアドバイスをもらった気がする。生き方のカウン

    0
    2015年04月30日

    Posted by ブクログ

    まず、タイトルが衝撃的。電車でカバーなしで読むのは勇気がいる。そして、目次も衝撃的。「自分は明日、死ぬかもしれない」とあきらめる;「理想の自分になる」ことを、あきらめる;「子育ては、なるようにしか、ならない」と、あきらめる;「理想の結婚や恋愛はできない」と、あきらめる;「自分は、孤独死するかもしれな

    0
    2013年05月20日

    Posted by ブクログ

    ダウナーな方向へ、これほどまでにゆるく優しく誘ってくれる本はないだろう。素晴らしい。人生には「失敗←→成功」があるが、別ベクトルとして「意味←→絶望」もあるとは、自分には新しい視点だった。「意味の次元で生きる」という言葉の意味をじっとかみ締めて考えています。

    0
    2013年01月06日

    Posted by ブクログ

    生きていくためには、自分にはどうしようもないことをあきらめていくこと。

    あきらめるとは、現実を受け入れてゆくこと。

    何者かになろうとする自分の願望が自分を苦しくさせている。
    自分は自分でしかないと、受け入れて生きてゆくこと。

    そのためには、いかにして世間並になろうとする気持ちをすててゆくか。

    0
    2012年07月22日

    Posted by ブクログ

    考え方が素敵 他の本も読みたい 引用の仕方が曖昧なのはもうちょいちゃんとしてよ!と思ったが(いちいち、たしか五木寛之さんだったかな?みたいな書き方をする)

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    いわゆる負け組で、生活費を稼ぐためにやりたくもない3Kの仕事をやらざるを得ない自分がみじめで仕方ない時、書店で目に止まり読んで見ました。
    読んでみて、気持ちが軽くなりました。現状に、いい意味で、仕方ないよね、ま、いいかって思えるようになりました。
    ただ10章、11章は読まなくてもいいかなと思います。

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    タイトルや導入部分はただネガティブで辛くなりそうですw ですが読み進めるに、人間は本来ネガティブであり、社会もネガティブにならざるを得ない状況で、以前のようにポジティブ礼賛では生きにくくなっていることが説明されます。

    そのような時代にどう生きるの?一つの指針として「上手にあきらめる」ことが書かれて

    0
    2021年05月28日

    Posted by ブクログ

    ■「人生はあきらめであり、あきらめこそが人生である」■

    なるほど。シンプルだが噛むほどに味わい深い。この言葉、オリジナルはエリザベス・キューブラー・ロスのもので、著者が「喪失」を「あきらめ」に置き換えたものだ。

    本書はいくつかの代表的なシチュエーションを例示する中で、がんばりすぎることの害悪、あ

    0
    2021年04月23日

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