あらすじ
「頭のいい子を育てるにはどうすればいい?」「世の中をうまく渡っていける人に育ってほしい」――
親たちは誰しも、わが子をのびのび健やかに育てるのが第一と考える一方で、
“できることなら”と、子どもの「大成」も願い、望んでいるものです。
本書は、子育てにおける永遠の大命題である「賢い子どもの育て方」を基軸に、
古今東西、世に名を馳せた天才たち36人の実体験をもとにした逸話(親や家族にどう育てられたか?)から、
教育の研究を重ねる著者が子育ての「ヒント」を導き出していく一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
やはり偉人になるには、それ相応の経験を積んでいるから!
そして、幼少期を壮絶な暮らしをしていた人が大勢いる
才能を開花させるのは
親や周りの刺激が必要
自然に開花することはない
Posted by ブクログ
どこから読んでも良い構成で、サクッと読めた。
私が気になって読んだのは、「好きなこと・やりたいことを見つける」の章。
結論は、「才能を伸ばす」ことに注力すること。
・親や先生にとっては困る行動も、子どもの好奇心の種だから、なるべくやりたいようにやらせる。
・習い事など、才能を伸ばす環境を与える。
Posted by ブクログ
偉人たちの子ども時代、どのように育てられ、その結果、どのように才能を開花させたのか。
その本質に迫るほどの内容ではなく、ひとつのエピソードをもとにした仮説に過ぎないので、子育ての参考にはあまりならない。
感想としては、幼少期の環境が後の人生や価値観に多大な影響を与えること、親としての振る舞いが子どもの人格形成に与える影響を常に意識すべきことを再認識した。
Posted by ブクログ
本のタイトルは、一見、
歴史上の偉人たちの幼少期から、現代の子どもたちの才能を活かす方法がかかれているのかと思いきや
自分の子育てに役立ちそうな具体的な内容は
残念ながら一切ない。
ただ、偉人たちついて広く浅く知れるので、少し歴史の勉強になって楽しかった。
偉人たちの話を読んで、
偉人になっちゃうような人たちは、
その分、それぞれ波乱万丈な人生を歩んでいるんだけど、
どんな状況・環境でも、「自分はどうしたいか」「自分はどう思うか」主体性や自己肯定感を持っている子どもたちは才能を開花させるんだろうなぁ、と思った。
共通して言えるのは、他人に流されず、自分の人生を歩める子が強い。悪く言えば、ワガママな子どもの方がこれから生きていく上で成功していく。